屋島城

所  在  地  香川県高松市屋島西町 別  名  
遺  構  石塁 形  式  古代山城
築  城  者  天智天皇 築  城  年  667年
歴  史 天智天皇(中大兄皇子)のとき、百済を救援するために、朝鮮半島に出兵して、唐・新羅連合軍と戦った。しかし、663年、白村江で連合軍に大敗した。
唐・新羅の軍の来攻に備えて、665年に長門の長門城、筑後の大野城などを、667年に讃岐の屋島城、大和の高安城などを築城した。
歴 代 城 主  


南嶺の山上部付近の斜面 南嶺の山上から北方面の眺望


南嶺と北嶺の間の櫓の丘と呼ばれるところに石垣があり、これが屋島城の石垣といわれる。平成10年に南嶺の上部近くの西南斜面に石塁が発見され、山上部付近の斜面に古代屋島城の外郭線が巡っていることが判明した。また平成11年には石塁の一部から城門遺構が確認された。

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