宇佐山城

 所 在 地   滋賀県大津市錦織町宇佐山  別 名   志賀の城
 遺 構   曲輪、石垣  形 式   山城(標高335m)
 築 城 者   織田信長  築城年   元亀元年(1570)
 歴  史  元亀元年(1570)、織田信長が、森可成に築城させた。
同年8月、浅井・朝倉連合軍が湖西を南下し、森可成は出撃して迎え撃つ。森可成は戦死し、城は落城する。(落城はしていないとする説もある。)
元亀2年(1571)、比叡山焼き討ちの指揮城となる。比叡山焼き討ちのあと、明智光秀が城主となる。同年、明智光秀は、坂本城を築いて移り、以後、廃城となる。
歴 代 城 主 森可成 明智光秀


一曲輪の石垣

一曲輪跡は、NHKと民放のTVの中継基地となっている。
三曲輪

縄張りは、一曲輪、北側の二曲輪、南側の三曲輪からなる。


宇佐山城は、浅井・朝倉連合軍への対抗と比叡山監視のために、織田信長の命により築城された。京と近江を結ぶ山中越えを眼下に見下ろす、宇佐山の山頂に築かれている。

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