上桜城

所  在  地  徳島県吉野川町川島町桑村 別  名  
遺  構  曲輪 形  式  山城
築  城  者  篠原氏 築  城  年  16世紀半ば
歴  史 上桜城は、三好氏の重臣、篠原氏の居城である。
元亀3年(1572)、篠原紫雲長房は讒言により、三好氏と対立し、三好長治に7000名の兵で攻められ、城兵全員が討死して落城した。これを上桜の戦いという。
山頂の本丸の周囲に二の丸と三の丸、さらに西の丸を配する。西の丸の北と南に空堀をもつ。
歴 代 城 主 篠原氏


本丸跡の石碑 本丸跡から北方の吉野川方面の眺望


<アクセス>
吉野川市川島町の国道192号線の神後交差点を南へ折れて県道43号線に入る。川島高校の前を通過して2kmほど、山間のカーブの連続に入って間もなく、左右の脇道が交差する。この交差点に上桜城の標識がある。右手の道を下っていくと、右側に上桜城の案内板がある。この案内板が立つ細い道を入ると、石碑のある本丸跡に到達する。案内板の近くの道端に車を止めることができる。(2010.10.18)

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