玉城城

所 在 地  沖縄県南条市玉城門原444、443 別 名  アマツズ城
遺 構  石垣 城門 郭 形 式  山城
築 城 者  不明 築 城 年  不明
歴 史 玉城城の築城年代、築城者、歴代城主は不明。
「島尻郡誌」では、アマミキヨが築いた城であるとの伝説があり、城主はアマミキヨの子孫、すなわち天孫子であったと伝う、と記載している、とか。
琉球王国時代には、年に一度、国王が行幸したといわれる。
歴 代 城 主  不明


自然岩を刳り貫いた、一の郭の東北東におアーチ門


現地案内板の図

玉城城は、西から東へと、一の郭、二の郭、三の郭が階段状に連なる連格式の山城である。
一の郭の石垣は良好に残っているが、二の郭・三の郭の石垣は、米軍基地建設用に持ち去られ、根石がかろうじて残っているにすぎない。


アーチ門の内側 一の郭の側面の城壁の石垣


一の郭の背面の城壁の石垣 一の郭内の御嶽


<アクセス>
国道331号線から南城市玉城の百名小学校へと入り、その東側の仲村渠の交差点を北上する。約500m先の交差点(案内標識がある)を左折すると、グスクロードに入る。この道を約1km進むと、左手に「玉城少年自然の家」がある。これを通り過ぎて直ぐ左手に、城の石碑がある広っぱがある。この広っぱを奥右手へ入っていくと、木組みの階段があり、これを上ると城跡に着く。車はこの広っぱに置くことができる。(2011.12.13)

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