糸数城

所 在 地  沖縄県南城市玉城糸数 別 名  
遺 構  石垣 曲輪 門 形 式  山城
築 城 者  糸数按司 築 城 年  14世紀前半
歴 史 糸数城の築城者や築城年代は不明であるが、玉城按司の三男を糸数按司に任じたという伝承があり、三山鼎立時代の14世紀前半に築城されたと、考えられている。
上間按司の急襲を受けて落城した。
歴 代 城 主  糸数按司



糸数城は、西側の断崖を利用した山城である。
石垣の城壁で周囲を囲った比較的単純な構造の城であるが、城壁が万里の長城のように連なった状態で残っており、圧巻である。






<アクセス>
国道331号線から県道48号線へ入り、「糸数小学校」の交差点を通り抜け、次の「糸数入口」の交差点を右折する。約800m先の三叉路に「糸数城跡」の標識があり、右側の登り坂の道路を手前方向に曲がり、細い道を進むと、石垣が迎えてくれる。「糸数城跡」の標識は小さいのでの見落とさないように注意。場内に駐車することができる。(2011.12.13)

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