高山陣屋

 所 在 地   岐阜県高山市八軒町  別 名   −
 遺 構   門・門番所・役所・土蔵・書き物蔵  形 式   陣屋
 築 城 者   伊那半十郎  築 城年   元禄8年(1695)
 歴  史  元禄5年(1692)、江戸幕府は、飛騨を幕府直轄領とし、高山に陣屋を設けた。
元禄8年(1695)、伊那半十郎が代官として赴任する。
以後、25代の代官・郡代が江戸から派遣され、行政・財政・警察などの政務を行なった。


 役所玄関

文化13年(1816)に改築されたときの姿をとどめる。
10万石の格式を示す玄関。

明治維新後、地方官庁として使用されていたが、昭和44年、飛騨県事務所が移転して、役所としての幕を閉じた。
国史跡として指定されている。

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