佐敷城

所 在 地  沖縄県南城市佐敷佐敷 別 名  上(うい)グスク
遺 構  曲輪 形 式  山城
築 城 者  尚思紹 築 城 年  14世紀
歴 史 佐敷城は、南山王に属する佐敷按司である、尚思紹によって築城されたとされる。
そして尚思紹と、その子の尚巴志の居城となるが、尚巴志は1406年、中山を滅ぼして、首里城を築いて居城を移した。
歴 代 城 主  佐敷按司(尚思紹 尚巴志)


郭の一部 郭内の上グスクの獄


佐敷城は、中城湾の海岸から500mの丘陵に設けられている。
発掘調査の結果、柱の穴や、土止めの積石は発見されたが、石垣は発見されておらず、城域は確定されていない。遺構の残存状態は良くない。


<アクセス>
国道331号線を那覇方面から西進し、南城市佐敷佐敷の佐敷小学校を右手に通り過ぎる。佐敷小学校を過ぎてすぐに、右手に鳥居がある。ここを右折して鳥居の下をくぐり、道なりに300mほど進むと、左側に公園と月代宮がある。ここが城跡。公園内に駐車することができる。(2011.12.13)

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