大里城
所 在 地 | 沖縄県南城市大里大里 | 別 名 | 島添大里グスク |
遺 構 | 石垣 曲輪 井戸 | 形 式 | 山城(標高150m) |
築 城 者 | 島添大里按司 | 築 城 年 | 不明 |
歴 史 | 大里城は、南山王に属する島添大里按司によって築城されたとされる。 大里城は、南東約3kmの地にある、佐敷城から出た尚巴志によって最初に攻略されたグスクとして知られる。尚巴志は、後に琉球本島を統一する。 |
歴 代 城 主 | 島添大里按司 |
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一の郭 |
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現地案内板の復元予想図 城の領域は、東西200m、南北100mに及び、沖縄本島では有数の規模である。 北側が崖となった台地の北縁に一の郭を設け、二の郭とVの郭を放射状に配置した縄張りになっている。 |
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二の郭 | 二の郭から一の郭への通路 |
<アクセス> 那覇方面から国道329号線、国道331号号線へと進み、南城市佐敷津波古の「津波古」交差点を県道137号線へと右折する。馬天小学校を右手に通り過ぎてすぐ、右折して坂道に入る。この曲がりくねった坂道を道なりに約1.5km進むと、右手に入る道がある。この道を約400mほど進むと、大里公園の前に着く。大里公園内に城跡がある。途中の道路には大里城や大里公園の案内標識はないので、注意が必要。大里公園の前の道沿いに駐車スペースがある。(2011.12.13) |