桜生城

 所 在 地   滋賀県野洲市小篠原  別 名   ―
 遺 構   土塁、堀  形 式   平城
 築 城 者   沢氏  築 城 年   永禄年間(1558-70)
 歴  史  沢氏は、佐々木六角氏の家臣。
桜生(さくらばさま)城の築城年は明らかではないが、永禄年間に沢弾正清光が入城し、文禄2年(1593)に廃城となったとされる。
桜生城は、その出城が築かれたという山の麓にある。
歴 代 城 主 沢氏


水堀の向うに民家が見える部分が、城郭内。
この民家には、今も、沢家の子孫が居住している。

廃城となって400年以上、このような規模の堀と土塁が住宅地に残るのは、奇跡に近い。


土塁の跡 空堀とおぼしき跡

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