宿毛城

所 在 地  高知県宿毛市桜町 別 名  松田城
遺 構  曲輪 石垣 形 式  平山城
築 城 者  不明 築 城 年  不明
歴 史 宿毛城の築城時期は不明であるが、戦国時代の末に松田兵庫が居城とした。
天正3年(1575)、長宗我部氏が一条氏を滅ぼして宿毛城を勢力下に置いた後は、長宗我部右衛門が入城した。
慶長6年(1601)に山内一豊が土佐に入国すると、宿毛城には甥の山内可氏(よしうじ)が城主として入った。
元和元年(1615)、一国一城令により、宿毛城は破城となり、山内可氏は城の麓の館を土居として、宿毛を支配した。
歴 代 城 主 松田氏 長宗我部氏 山内氏


斜面に残る石垣


小山が主郭の跡 山上の主郭


<アクセス>
国道56号線から分岐する県道4号線で宿毛市街地に入り、「宿毛市宿毛」の信号を北へ曲がって500mほど進むと、保育園の北側に、麓に鳥居(石鎚神社)のある小山が見える。この小山が宿毛(松田)城跡。保育園の200mほど南に宿毛文教会館(坂本図書館)があるので、ここの駐車場を拝借する。(2011.05.16)

日本の城目次へ戻る
前の頁に戻る                
次の頁に進む