奈良県宇陀市榛原の少人数制・地域密着型の学習塾 お電話でのお問い合わせは
私たちの塾は学年10数名の、ごくごく小さな学習塾です。○○高校何名合格!県でNo.1!などといった派手な実績はありません。だからといって、合格実績をまったく公表しなかったり、過去何年にもわたっての実績の中で上位といわれる学校名だけを羅列するわけではありません。ただ、塾生がどこに何名合格したかを実績どおりに伝えるだけです。少人数制の授業の中で、各人が精一杯頑張れば届く目標に向けて、学校生活を楽しみながら達成できるようにサポートをするのが勉強倶楽部の役目です。公立高校の入試制度の改革やゆとり教育の見直しが実施されるのに対応すべく、少人数であることを最大限に生かして、塾生一人ひとりの可能性を信じ、長所を伸ばすことを第一に判りやすい授業を展開していきます。
勉強倶楽部では学習指導要領にはとらわれず、学力向上のために不可欠な内容を発展的な学習課題として指導していきます。多様化する入試に備えて真の実力を身につけるためです。
学年人数を責任を持ってお預かりできる少数にしています。個々の個性や適正の把握をし、一人ひとりにあった指導を専任講師が丁寧に指導します。
公立入試の内申点の占める割合は各学校によって違ってきますが、内申点が関係しなくなるわけではありません。定期テストで確実な成果を収めるために確認テストや定期テスト対策授業を実施しています。
騒いだり、落書きしたりするような他人に迷惑をかける生徒はいません。学力だけでなくやる気、学習態度なども入塾基準に判定させていただいています。学習指導だけでなく授業の受け方なども指導しています。
2002年度から、学習内容が約3割削減されました。しかしその中には、学力を高めるために必要な関連事項として身につけておくべきもが多くあります。ですから勉強倶楽部では規定の枠にとらわれずに、発展的な課題として必要に応じて指導しています。個人の力を伸ばすためには、個性・適性の把握が不可欠です。そのためには教える側と教わる側に強い信頼関係をつくらなければなりません。ですから勉強倶楽部では学年全体の人数を少数に限っています。そして専任講師が責任を持って指導にあたっています。公立校の合否は内申点が大きなウェイトを占めます。それには定期テストで確実な成果を収めることが必要です。奈良県では内申に組み込まれるのは中2からですが、学習の結果は日々の積み重ねです。勉強倶楽部では中1から定期テスト対策の授業を通じて学習の方法を身につけていきます。
●勉強倶楽部の目指すもの● この春より新しい学習指導要領がスタートしましたが、学習内容の軽減の影響は確実に出ています。例えば、中学校の社会では世界地理は「アメリカ・中国・イタリア」しか教科書(大阪書籍版)に載っていません。今、社会問題となっている舞台の朝鮮半島は以前のようには1単元としてしっかりと学習しなくなりました。物事を理解し、判断する力を養うためには、まずその土台となる一般的な「知識」を身につける必要があると思います。ところが、公教育である学校では「ゆとり教育」の名の下にどんどん「知識」が削減されていっているのです。このような教育だけを受けて育つ子どもたちが、将来、責任を持つ立場となる大人になったとき、日本はどのようになるのでしょうか。私たちは学習塾ですので、高校入試に合格することを第一の目標としてはいますが、それが子どもたちにとって、決してゴールではありません。将来を見据えた指導を、微力ながら励んでいきたいと考えています。
●勉強倶楽部の冬期講習● 冬休みの学習は新しい年に向けて、自信を持って臨むための起点を作ることが目的です。そのために1・2学期の要点の整理と3学期の先取り学習を効率よく行います。寒さが厳しいこの冬に、和やかな中にも緊張感がある雰囲気の勉強倶楽部で頑張りませんか。
●勉強倶楽部の中学準備ウォーミングアップ講座● 中学での学習を自信を持ってスムーズに進められるよう算数・国語の復習から数学・英語の導入まで周りの人より少し早く学ぶ講座です。この講座で中学生としての学習方法や心構えなどを身につけて下さい。詳細はお問い合わせ下さい。
●かたよりなく学習する● 公立高校の入試では内申点が大きく合否を左右します。そのため中学生は3年生になってから苦手な教科のためにあわてることのないように、1年生のうちから5教科のそれぞれをかたよりなく学習するカリキュラムになっています。また、定期テスト前の対策授業では、より内申点の比重が大きい副教科の学習も行っています。中1の成績は内申点に組み込まれませんが(※奈良県公立高校)、程度の差はあれ1年生の成績が中2・3と推移していくものです。ですから、中1の時から学習方法、テストへの取り組み方を身につけた生徒は内申点の確保に非常に有利といえるでしょう。
●総合的な学力● 公立高校の中・上位校を目指すためには、それぞれの高校に応じた私立高校を併願受験で突破しなければなりません。そのためには定期テストによる単元ごとの理解だけではなく、実力テストでも点が取れる総合的な学力が不可欠になります。そこで勉強倶楽部では普段の授業の中で教科書レベル以上の内容も学習しています。また部活動を引退する中3の2学期からは毎週土曜日の午後から入試対策特訓講座を開講します。
成績分布のグラフは、かつては平均点を取る子が一番多い、いわゆる「富士山型」でしたが、’90年代にはいると勉強の得意な子とそうでない子が二極分化する「二こぶラクダ型」や、教科によっては点数が低くなるほどグラフが高くなる「階段型」に変わっていきました。理由はいろいろ考えられますが、「読み取る力」の低下が最大の原因だと思われます。問題文を読むのをおっくうがったり、問われていることに正しく答えられない子どもが増えています。さらには漢字を書けないのはまだしも、読めない子どももかなり多くなっています。また、国語力の低下は子どもだけの世界にとどまらず、社会にも広がりをみせています。勉強倶楽部では「読み取る力」をつけるために国語を必修にして授業を展開しています。「読み取る力」をつけることが学力を高めるための第一歩であり、すべての科目の基本になると考えるからです。来る2002年からは新学習指導要領に基づき、学校での学習内容が約3割削られます。さらに子ども達の学力の低下を招くのではないかという声も聞かれます。勉強倶楽部ではこうした現実にどう対応し、塾としてどのような役割を果たすことができるのかを追い求めていきます。
今年11月に開塾以来、塾の指導方針にご賛同いただいた保護者の方々や生徒たちの支持を受け、少人数ながらもすべての講座が整い、連日、明るく元気にそれぞれの目標に向かって勉強しています。開塾当初、中3生については受験までの期間があまりに短いために、十分な準備ができないのではという懸念から講座を設けない予定でしたが、かつて他塾で教えていた生徒の要望や、塾に現在は通っていないので最後の総仕上げをして欲しい、また、他塾に入塾したが担当の先生と合わないと言う理由で塾を探しているなどの声に応えるかたちで開講し、わずか4名でこれまで頑張ってきました。そして、公立の入試まで猛烈な追い込みをしているところです。あくまでも高校は通過点に過ぎませんが、これからの進路を決める大切なスタート地点であることはまちがいありません。その重要な時期に勉強を通して先生と生徒という関係ではなく人間と人間として関わることができるのはまさに私たちの大きな喜びであります。まだこれから公立の結果が出るまで、緊張の時間が続きますが、まずはそれぞれが第一関門を突破してくれたことで、私たちの指導方針が間違ってなかったと安堵しました。かといって私たちは塾の指導システムが素晴らしいなどと声高に叫ぶつもりは全くありません。学問に王道なしといわれるように、指導方法やその仕組みにもこれだというようなただ一つの道はないように思います。日々、それを求めて試行錯誤や研鑽をし続けなくてはいけないものだと考えるからです。私たちは何も特別なことをしてきたのではありません。塾生たちが行きたい高校に合格できるよう、環境を整え、進路情報を集め、出題傾向を探り、頑張る受験生の背中を少し押しただけであります。あくまでも頑張ったのは塾生それぞれだと強く思います。私たちは1学年の人数を絞り込み、徹底して総合力をつけるための指導を貫いていきます。それが、行きたい高校に行くための最も近い道だと考えるからです。さらに私たちは志をより高く立て、塾生の成長に深く関われるような塾を目指して努力していきます。
〒633-0253
奈良県宇陀市榛原萩原2844-10岡本ビル4F(近鉄榛原駅前すぐ!)
TEL 0745-82-5745
電話受付 PM6:00〜10:00