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  奈良県宇陀市榛原の少人数制・地域密着型の学習塾         お電話でのお問い合わせは
  勉強倶楽部 benkyo-club.com           0745-82-5745

'20春号 Spring

2020 入試合格速報!!(22期生・14名)


奈良県公立高校
畝傍高校 1 
郡山高校 1
一条高校【外国語科】1
高田高校 3
橿原高校 2
桜井高校 2 

奈良情報商業高校 1


■独立行政法人 高等専門学校機構
奈良高専【情報工学科】1

■大阪府私立高校

清風高校【理V6か年特別編入】1
近大附属高校【スーパー文理】2
      【文理特進T】1
関西福祉科学大学高校【特進1】1

■奈良県私立高校
奈良育英高校【選抜】8 
天理高校【U類】1
    【T類】1
奈良大付属高校【文理】1
 
 

archives保管庫

  • ’10春号

     ●私たちの目指すもの●   私たちの塾は本当に小さな規模の進学塾です。上位の高校に100名、200名と合格を謳う目を見張るような実績はありません。また、全国や県下に何教室も展開するような規模もありません。あるのは小さな教室と成績を上げようと集う少人数の塾生と私たち担当者だけです。ただ、私たちは一人ひとりの生徒を大切に考え、個性に合わせて生徒たちの目指す夢に一歩でも近づけるよう、ある時は叱咤し、また激励することに努力を惜しみません。その結果、この宇陀でそれなりの実績とご指示をいただいた皆様の信頼を得て来たのだと自負しています。今後もこの方針はぶれることなく塾生のためによりわかりやすい授業を展開していきます。
  • ’09春号

     ●『新学習指導要領」・「移行措置」って何?●   学習指導要領が改訂されることになり、小学校では2011年度から、中学校では2012年度から、新しい学習指導要領に基づいた授業が始まります。「新学習指導要領」をざっくり言うとゆとり教育の名のもとに3割程度削減された内容の復活とPISA[経済協力開発機構(OECD)が実施・調査する国際学習到達度調査]に対する能力の育成です。
    算数や数学・理科に関してはかつて削減された内容[台形の面積、3桁×2桁、円周率3.14を用いた計算、帯分数の加減乗除、解の公式、相似比と面積比・体積比、浮力、仕事率、イオンなど]が復活します。そしてPISAの結果、日本の順位が数学的応用力や科学的応用力が大幅に低下した上にもともと苦手だった読解力がさらに後退したのをうけて「読解力」「表現力」「活用力」が重視される教科書へと変わり、より「思考力」を意識した学習内容に移行します。この変化は高校入試などにも大きな影響があることは必至です。これらの大きな改革は移行措置期間の今年から事実上、新学習要領の前倒しとして実施されます。時間数の制約や教科書の改訂がされないままの移行には実際に学習する生徒たち、学校現場でも大きな混乱が起こるのではと懸念されています。学習時間は削減されたままでかつての内容が復活することになると学力格差はさらに大きくなるのではないでしょうか。このような現状の中で私塾の役割や必要性は今後ますます広がると思われます。子どもたちにとっては学習内容の増加は大きな負担になりますが将来の日本や子供たちのためには必要であるといえます。勉強倶楽部では今までにも発展的な扱いとして削減された内容も指導してきました。今後も小さな規模であることをフルに活用してよりキメ細かく指導していきます。
  • ’09新春号

     ゆとり教育や指導要領の改定で学力低下が叫ばれるようになってからかなりの年月が過ぎました。公教育や家庭においても様々な試みがなされています。学習塾の現場では文章を読み取る能力の低下が原因のひとつだと実感します。また他人や板書をすばやく書き写すことなどもかつての子供たちよりかなり劣っていることが多いと感じられます。これらのことが身についていないことの理由のひとつは具体的にあまりトレーニングされてこなかったことではないかと思われます。勉強倶楽部では中学生になる前に授業を通してこれらのことをひとつひとつ確実に身につけていくための講座を用意しました。今まで勉強の仕方がわからなかったり集中力が続かなかったり、中学生になる前に不安を感じている小学6年生のみなさんは是非受講してみてください。少人数限定で行いますから今まで塾に行ったことのない人も安心して受けていただけます。この冬、少し頑張ってみようと考えている人はこの機会に是非勉強倶楽部の授業を体験してみてください。
  • ’08春号

     開塾して10年を迎えることができました。第1期生4名を初めて高校に送って以来、第9期生まで81名の生徒を輩出し、今年10期生(12名)を行きたい高校へと送り出すところです。この10年間、100名にも満たないですが個性的な魅力あふれる生徒たちと勉強を通して関わることができて本当に貴重な充実した日々でした。振り返れば私自身、大学生の頃から塾に身を置きながら居心地の悪さを感じていました。必要以上に生徒を長時間拘束したり、進学校に合格することだけが唯一の価値であるかのように押し付けたり、クラス替えを繰り返すことでいたずらに競争心を煽ったりするような方針には違和感を持っていました。そこで学校生活や部活動もしっかり楽しみながら余裕を持って学習できる場を主に公立高校を目指す生徒に提供したいと考えました。その中でフランチャイズやできあがったシステムをそのまま使うのではなく自身の経験をいかして試行錯誤しながらいわば「手づくりの塾」を作ろうと思ったのです。そこでわかりやすい授業を展開することにこだわり1学年の生徒数を10名程度にして信頼関係を密にし、きめ細かく指導することが無理なく行きたい高校へ導くためのよい方法だと考えるに至ったのです。徹底した少人数制、わかりやすい授業、保護者の皆様との連携を密にして今度ともそれぞれの生徒たちの貴重な小中学時代に勉強を通して責任とやりがいを持って関わっていきたいと考えています。
  • ’06夏号

     今春の入試は公立高校の入試改革に伴い、受験生や保護者の方々にとっては、大きな不安を伴うものとなりました。実際、特色選抜においては史上に残る競争率になった高校も出現しました。正直、サポートする塾にとっても従来のデータでは推し量れない部分もあり、論文の指導など、手探りで受験指導を行ったところもありました。しかし、当塾の受験生の合格結果を見て、方向性は間違ってなかったと自負しているところです。小規模であっても実効性のある的確な授業を提供すること。これが、開業以来指導において絶えず気を配ってきたところです。勉強倶楽部は新入塾生の多くが塾生や卒業生の保護者の方々による紹介です。これらの信頼にしっかりとお答えできるようによりいっそう分かる授業を追求していくことをお約束します。
  • ’06春号

     ●小さな塾で大きな成果を●   私たちの塾は1学年10数名の、ごくごく小さな学習塾です。進学校へ数十名の単位で合格などというような派手な実績はありません。しかし小さいからといって全く進学実績にこだわりがないわけではありません。塾生がどこに何名合格したかという事実をありのままお伝えしています。生徒や保護者の皆様の希望を把握し精一杯頑張れば届く目標を設定して、それに向けて到達するお手伝いをする。これが私たちの重要な役割だと考えています。ですから塾が主導して志望校を選定したり変更したりすることはありません。あくまでも生徒それぞれが志望する高校に行くためには何をすべきかを示し、実現させることを主眼に授業を展開しています。
  • ’05夏号

     今春の開塾以来、毎年10名ほどの卒業生を送り出してきました。今年の卒業生は第7期生になります。受験までの過程で、悩んだり不安になったり迷ったりといろいろなことがありましたが、各生徒がそれぞれに課題を克服し、見事に志望校合格を勝ち取りました。勉強倶楽部では、新入塾生の多くが塾生や卒塾生の保護者の方々による紹介です。また、途中退塾者が少なくほとんどの生徒が高校入試まで在塾します。そして、欠席者が少ないことも特長のひとつです。これからのことは塾の信頼を示すひとつだと自負しています。毎年開催する卒塾パーティーでの塾生たちの笑顔に私たちは励まされます。これからも微力ながら生徒の側に立った、より信頼される塾を目指して、より良い授業をすることをお約束します。
  • ’05春号

     ●小さな塾で大きな成果を● 

    私たちの塾は学年10数名の、ごくごく小さな学習塾です。○○高校何名合格!県でNo.1!などといった派手な実績はありません。だからといって、合格実績をまったく公表しなかったり、過去何年にもわたっての実績の中で上位といわれる学校名だけを羅列するわけではありません。ただ、塾生がどこに何名合格したかを実績どおりに伝えるだけです。少人数制の授業の中で、各人が精一杯頑張れば届く目標に向けて、学校生活を楽しみながら達成できるようにサポートをするのが勉強倶楽部の役目です。公立高校の入試制度の改革やゆとり教育の見直しが実施されるのに対応すべく、少人数であることを最大限に生かして、塾生一人ひとりの可能性を信じ、長所を伸ばすことを第一に判りやすい授業を展開していきます。 

     勉強倶楽部では学習指導要領にはとらわれず、学力向上のために不可欠な内容を発展的な学習課題として指導していきます。多様化する入試に備えて真の実力を身につけるためです。

     学年人数を責任を持ってお預かりできる少数にしています。個々の個性や適正の把握をし、一人ひとりにあった指導を専任講師が丁寧に指導します。

     公立入試の内申点の占める割合は各学校によって違ってきますが、内申点が関係しなくなるわけではありません。定期テストで確実な成果を収めるために確認テストや定期テスト対策授業を実施しています。

     騒いだり、落書きしたりするような他人に迷惑をかける生徒はいません。学力だけでなくやる気、学習態度なども入塾基準に判定させていただいています。学習指導だけでなく授業の受け方なども指導しています。

  • ’04春号

     公立高校中堅校から上位校を目指すために、勉強も部活も学校生活も友達との交流も程よくできるような場を提供したいということで、勉強倶楽部を 立ち上げてから6回目の入試を迎えました。少しずつ口コミで存在も知られるようになり、各学年の生徒数も定員近くにそろってきました。今後も少人数であることを最大限にいかして、生徒一人ひとりの可能性を信じ、適正を見つけ、長所を伸ばすことを第一に指導を行っていきます。勉強倶楽部では学習指導要領にはとらわれず、学力向上のために不可欠な内容を発展的な学習課題として指導していきます。模擬テストや実力テスト、本番での入試において臆せず問題を解くことができる真の実力をつけるためです。公立高校の入試制度が変わる今後はさらにこの実力が必要になると思われます。個々の生徒の力を伸ばすためには、個性や適正の把握が必要です。そのためには教える側と教わる側に強い信頼関係を結ばなければなりません。ですから勉強倶楽部では学年全体の人数を本当に責任を持てる少人数に限っています。そして専任講師が丁寧に指導にあたっています。公立高校の入試が変わろうとしていますが、まだ内申点の占める割合は決して低くありません。また一口に実力といっても、学校での成績抜きには語れません。実力は日々の積み重ねの結果です。勉強倶楽部では定期テストで確実な成果を収めるために確認テストや定期テスト対策授業を実施しています。勉強倶楽部では他人に迷惑をかけたり、騒いだり、落書きするような生徒は1人もいません。入塾時には学力だけでなくやる気や学習態度なども考慮に入れて判定させていただいているからです。また、試験前だからといって欠席する生徒が少ないことも特色のひとつです。
  • ’03春号

     今年も受験生にとって大切な時期がやってきました。今年は第5期生が高校入試に挑みました。その過程の中で、上記のような結果を出してくれました。さらに、来年の入試に向け、これを励みになお一層塾生とともに頑張ります。勉強倶楽部では、少人数であることを最大限にいかして、生徒一人ひとりの適性を見つけ、可能性を信じて、長所を伸ばすことを第一に指導を行っています。より丁寧に、より詳しく、志望校に合格するまで責任を持ってサポートします。
  • ’03新春号

     2002年度から、学習内容が約3割削減されました。しかしその中には、学力を高めるために必要な関連事項として身につけておくべきもが多くあります。ですから勉強倶楽部では規定の枠にとらわれずに、発展的な課題として必要に応じて指導しています。個人の力を伸ばすためには、個性・適性の把握が不可欠です。そのためには教える側と教わる側に強い信頼関係をつくらなければなりません。ですから勉強倶楽部では学年全体の人数を少数に限っています。そして専任講師が責任を持って指導にあたっています。公立校の合否は内申点が大きなウェイトを占めます。それには定期テストで確実な成果を収めることが必要です。奈良県では内申に組み込まれるのは中2からですが、学習の結果は日々の積み重ねです。勉強倶楽部では中1から定期テスト対策の授業を通じて学習の方法を身につけていきます。

  • ’02冬号

     ●勉強倶楽部の目指すもの●   この春より新しい学習指導要領がスタートしましたが、学習内容の軽減の影響は確実に出ています。例えば、中学校の社会では世界地理は「アメリカ・中国・イタリア」しか教科書(大阪書籍版)に載っていません。今、社会問題となっている舞台の朝鮮半島は以前のようには1単元としてしっかりと学習しなくなりました。物事を理解し、判断する力を養うためには、まずその土台となる一般的な「知識」を身につける必要があると思います。ところが、公教育である学校では「ゆとり教育」の名の下にどんどん「知識」が削減されていっているのです。このような教育だけを受けて育つ子どもたちが、将来、責任を持つ立場となる大人になったとき、日本はどのようになるのでしょうか。私たちは学習塾ですので、高校入試に合格することを第一の目標としてはいますが、それが子どもたちにとって、決してゴールではありません。将来を見据えた指導を、微力ながら励んでいきたいと考えています。

     ●勉強倶楽部の冬期講習●   冬休みの学習は新しい年に向けて、自信を持って臨むための起点を作ることが目的です。そのために1・2学期の要点の整理と3学期の先取り学習を効率よく行います。寒さが厳しいこの冬に、和やかな中にも緊張感がある雰囲気の勉強倶楽部で頑張りませんか。

     ●勉強倶楽部の中学準備ウォーミングアップ講座●   中学での学習を自信を持ってスムーズに進められるよう算数・国語の復習から数学・英語の導入まで周りの人より少し早く学ぶ講座です。この講座で中学生としての学習方法や心構えなどを身につけて下さい。詳細はお問い合わせ下さい。

  • ’02夏号

     W杯もブラジルの優勝で終わりました。身近に世界の一流のプレーを見ることができて、サッカーファンでなくてもそのスピード、技の巧みさ、ひたむきさに魅了されたことでしょう。日本代表も初の決勝トーナメントに進出する事ができました。私も機会があって、長居スタジアムでサポーターとして応援することができました。一連の日本代表のゲームを見ていて、監督の指示に忠実にフラット3をしいて守るより、選手個々がそれぞれの状況を考えて、とっさの判断力に基づいて動いた方が功を奏したのではないかと考えました。選手個々の技術を高めたり、試合の戦術を考えるのはもちろん監督の仕事ですが、ゲームが始まってしまえば、ピッチの上の選手が自分の判断で自分の意欲で勝ちにいかなければなりません。このことは生徒に勉強を教える我々を監督に生徒を選手に置き換えて考えることができます。私たちは、生徒一人ひとりの性格や能力をしっかり見極め、得意なところをより伸ばす努力を惜しんではなりません。そして生徒自身が自分の力で問題を解決できるよう導かなければなりません。そのための方法が長い時間、勉強漬けにしたり、多量の宿題を与えたり、クラス分けなどで危機感を煽ったりすることであるとは思えません。 教える側と教わる側がじっくりと向き合うことができる少人数のクラスで丁寧に指導を行うこと、これに尽きると思います。わが勉強倶楽部では今年、16名の卒業生が受験校完全制覇という快挙を収めました。受験までの過程では偏差値が志望校のレベルまでなかなか届かなかったり、精神的に疲れたり、不安になったり、迷ったりといろいろなことがありました。しかし、生徒一人ひとりが、それぞれの課題を克服して志望校に合格することができました。それを微力ながら勉強倶楽部が支えることができ、大変嬉しく思っています。今後とも生徒の側に立ったより信頼される塾を目指して全力で指導していきます。
  • 02春号

     高校の入試結果が発表されました。勉強倶楽部では16名がのべ42校(奈良県公立14校、県外私立15校、奈良県私立13校)に挑戦し、全員が全ての高校に合格しました。2002年の高校入試で合格率100%を達成できたことは塾生それぞれの努力であることは言うまでもありませんが、学年人数を少数に絞って、ひとりひとりへの対応がきめ細かくできたからです。 来年もなお一層、これをはげみに塾生とともにがんばりたいと思います。春から新学年が始まります。今年から公立学校においては新指導要領に基づいて授業日数・学習単元が大幅に削減されます。学習する内容が少なくなり、授業内容が平易になると考えられがちですが、中には今まで小学校と中学校で2回にわたって学習していたことが、中学校で1回だけで習得しなければならない単元などが出てきます。このことは学力低下だけではなく、学力格差を広げる要因となりかねません。そこで勉強倶楽部では、関連事項として必要な単元はしっかりと身につけられるよう指導していきます。新学年から順調に新しい単元を学んでいけるように、しっかりと学ぶ姿勢や必要な学力を身につけてられるよう、勉強倶楽部はサポートしていきたいと思っています。
  • ’02春ー増刊号

     例年になく桜の開花は早いようですが、わが勉強倶楽部の受験生にも待望の春が訪れました。16名の精鋭たちはのべ42校(公立高校14校・私立高校28校)に挑戦し、すべての高校に合格しました。第4期生にあたる今年の受験生の多くは、勉強倶楽部の開塾直後に入塾し、勉強倶楽部と共に歩んできた、いわば初の生え抜きの生徒たちです。そんな彼らがのびのびと明るく共に励まし合って目標に向かって頑張り、見事な結果を納めることに塾としてサポートすることができ、大変嬉しく思っています。有名な進学校に大量に生徒を送り出す塾に比べるとその数においては遠く及びませんが、中身については決してひけを取らないと自負しています。経営重視ではない、生徒の側に立った塾を目指し、開塾して4年、試行錯誤でやってきましたが、私たちのような小規模な塾であっても、充分に受験に対応する力を無理なくつけることができるということがわかりました。今後とも、ひとりひとりを大切にして、より信頼を得られる塾を目指して全力で指導にあたっていきたいと思います。最後になりましたが、塾にご理解とご協力を頂き、最後まで生徒たちを支えて下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
  • ’02新春号

     今年も受験生にとって最も大事な時期がやってきました。初めての試練に挑む生徒本人はもちろんのこと家族の方々も不安と期待が交錯していることと思われます。私たち、受験生を預かる塾においても朗報が届くのを夢見て、日々、渾身の力を込めて指導にあたっています。勉強倶楽部では16名の受験生がそれぞれの目標に向かって、全力を尽くしているところです。今春受験するのは第4期生です。その多くは当塾が立ち上がった3年前に入塾してきた生徒達です。いわば、勉強倶楽部とともに中学生活を過ごし、その集大成として高校受験に臨みます。その過程の中で内申点を着実に身につけ、実力も奈良県学力診断や五ツ木の模試で、上位の成績を収める塾生も出てきました。そして公立のトップに位置する高校を目指す生徒もいます。その中で勉強倶楽部が果たすことができたと自負できることは、中1から5科目を指導してきたことで英数はもちろん国語、理科、社会の成績が模試の結果を見ても良いことが挙げられます。また、内申点についてもしっかりした生徒が多いのが特徴です。私たちはその過程の中で競争意識を高めて、長時間の授業や多量の宿題などで、厳しく引っ張ってきたわけではありません。どちらかというと和やかな雰囲気の中で無理なく力をつけてくれたというのが実感です。その理由は学年全体の人数が少数であったことで、各生徒にあった対応が容易であったことが挙げられます。高校入試はあくまでも通過点であってゴールではありません。中学の段階ではあまり教え込まない、燃え尽きさせないことが大事ではないでしょうか。短時間の中で集中力を高めて効率よく学べる生徒を育成することが勉強倶楽部の使命です。
  • ’01冬号

     来年から公立の学校で新学習指導要領に基づいて指導が行われます。かつて「知育偏重」と呼ばれた教育制度への反省から「ゆとり教育」へと移行し、学習内容の厳選ということで学習内容がほぼ3割程度削減されました。しかし、もう既に現在の大学生においても学力の低下がいわれており、さらにその傾向を強めるのではないかと懸念されています。今度の困難な時代を担う現在の子どもたちにとって果たしてこれでよいのでしょうか。「知育偏重」と批判された理由の一つに多人数による一斉授業の「詰め込み教育」が挙げられます。教育の基本は子どもたちの持っている才能をできる限り引き出すことです。これはあくまでも理想であって実現するのは難しいという意見もありますが、クラスの人数はもちろん学年の人数も絞り込むことによって、各講師が子どもの個性をしっかり把握しながら指導することで近づくことができると考えます。勉強倶楽部ではこれからの困難な時代に立ち向かうことができる力を子どもたちに与えていくことが義務であり、責任であると考えて指導していきます。
  • ’01夏号

     ●この夏、目標に向かってさらなる飛躍!●   開塾以来、3年が過ぎました。当時小6だった塾生たちも来春には高校受験に挑みます。名もなく実績もない当塾に不安と期待を抱きながら集ってくれた彼らが、ほとんど退塾生もなく、個性あふれる頑張り方で一緒に力をつけてきました。そしてこの夏、大きな目標に向かってさらなる飛躍を期しています。彼らのこれまでに積み上げてきた成績や共に学んでいこうという雰囲気は、学年を越えて後に続く塾生たちにも波及し、どの学年についても目的意識を持って取り組む姿勢が数多く見られるようになりました。勉強倶楽部は規模や実績ではなく、一人ひとりの塾生が誇りです。
  • ’01春号

     ●学んだ成果と学ぶ力●   私たちが使っている「学力」という言葉には大きく分けて2つの意味があります。ひとつは学んだ成果を示す「学力」です。これは学力診断などに使われている場合です。広くテストの結果、成績などが当てはまります。もうひとつは学ぶ力という意味での「学力」です。つまり自分で調べたり、暗記したり、解き方を工夫したりするなどの能力のことです。ですから一口に「学力を上げる」といってもこの両方を満たさないといけないことになります。しかし多くの塾では「学習成果」つまりテストの成績を上げることだけに主眼が置かれているような気がします。勉強倶楽部の塾生は本当によく辞書を引きます。間違い直しなども、テキスト・ノート・資料などから自分の力で調べるように指導しています。また、初めて見るような問題にも果敢に挑戦する気概にあふれています。勉強倶楽部ではこうした積み重ねを通して本当の意味での学力を上げていきます。今、求められているのは、学習効果としての「学力」だけではなく、今までの知識を広く活用して、新しいものに立ち向かうことのできる学ぶ力としての「学力」であると思うからです。
  • ’01新春号

     ●ひとりひとりが主役●   開塾して3年目に入りました。高校に送り出す塾生も今年で3期目になります。人数はごく少数ですが、ひとりひとりが自分の目指す志望校に進みました。わずかな人数、短い期間の中でもさまざまなドラマがありました。内申点が足らずに苦しんだ人。苦手科目の成績が上がらずくやしい思いをした人など・・・。しかし、彼らは困難を見事に乗り越え、目指す高校へと進んだのです。勉強倶楽部が彼らの受験を後押しできたのは、少人数であったことです。ひとりひとりの性格・適性を確実に把握し、苦手科目は補い、得意科目はさらに伸ばしてトータルな力をつけることができました。塾生数は塾の信頼度・実績を示す一つのものさしであることはいうまでもありません。しかし、目を見張るような合格実績や塾生たちのコメントの影で埋もれてしまっている生徒が数多くいることも事実です。勉強倶楽部では各学年の人数を少数に絞って塾生ひとりひとりにスポットを当て指導にあたっています。
  • ’00冬号

     ●21世紀に向かって●   新しい世紀が始まります。私たち大人は次の世代にたくさんの宿題を残しました。新しい船を動かすのは新しい水夫です。歴史を振り返っても、時代を変えたのは、柔軟な発想を持った若い力でした。次代を担う今の小・中学生は的確な判断力や想像する力をつけなければなりません。なぜなら「未来は輝いている」のではなく「輝く未来」は創るものだからです。そんな君たちを勉強倶楽部はサポートします。
  • ’00夏号

     ●見つけよう! 自分の学習方法●   新しい学年になって3ヶ月、1学期の成績が気になる頃となりました。自分の力を精一杯発揮することができたでしょうか?自分なりに学習方法を見つけることができたでしょうか?勉強倶楽部では夏休みの期間を利用して予習復習を中心に講習会を開きます。2学期からはがんばろうと思っている人、どのように学習すればいいのか分からない人、この機会にぜひ勉強倶楽部の授業を体験して下さい。必ず有意義な夏休みを過ごせるでしょう。
  • ’00春号

     ●少人数制で最大限のサポート●   学年全体の人数を少数に限定し、塾生ひとりひとりの特性を把握しながら、授業を進めています。苦手な教科をなくし、得意な教科はさらに伸ばして、公立高校の中・上位校を目指すための学習塾です。そのため小学生であっても入塾した時点から公立高校の中・上位校に見合った学力を身につけることを主眼において最大限のサポートをしていきます。


     ●かたよりなく学習する●   公立高校の入試では内申点が大きく合否を左右します。そのため中学生は3年生になってから苦手な教科のためにあわてることのないように、1年生のうちから5教科のそれぞれをかたよりなく学習するカリキュラムになっています。また、定期テスト前の対策授業では、より内申点の比重が大きい副教科の学習も行っています。中1の成績は内申点に組み込まれませんが(※奈良県公立高校)、程度の差はあれ1年生の成績が中2・3と推移していくものです。ですから、中1の時から学習方法、テストへの取り組み方を身につけた生徒は内申点の確保に非常に有利といえるでしょう。

     ●総合的な学力●   公立高校の中・上位校を目指すためには、それぞれの高校に応じた私立高校を併願受験で突破しなければなりません。そのためには定期テストによる単元ごとの理解だけではなく、実力テストでも点が取れる総合的な学力が不可欠になります。そこで勉強倶楽部では普段の授業の中で教科書レベル以上の内容も学習しています。また部活動を引退する中3の2学期からは毎週土曜日の午後から入試対策特訓講座を開講します。 

  • ’00新春号

     ●0からの出発●   2000年代に入り、時代は大きく変わろうとしています。’90年代は、私たちが絶対だと信じていたものが、大きく崩れ始めた時代でした。21世紀を前にして私たちに求められているのは、的確な判断力と困難を乗り越えようとする勇気です。つまり、自分の生き方を切り開いていける能力が要求されています。勉強倶楽部では単に成績を上げたり、志望校に合格することだけを目標にするのではなく、それらを通してよりよく生きるための力を培うことを最大の課題として指導を行っています。次代を担う人材の育成が教育の末席に関わる私たちの使命だと考えるからです。
  • ’99冬号

     ●ご存じですか? 昨今の子ども達の学力の現状を●

    成績分布のグラフは、かつては平均点を取る子が一番多い、いわゆる「富士山型」でしたが、’90年代にはいると勉強の得意な子とそうでない子が二極分化する「二こぶラクダ型」や、教科によっては点数が低くなるほどグラフが高くなる「階段型」に変わっていきました。理由はいろいろ考えられますが、「読み取る力」の低下が最大の原因だと思われます。問題文を読むのをおっくうがったり、問われていることに正しく答えられない子どもが増えています。さらには漢字を書けないのはまだしも、読めない子どももかなり多くなっています。また、国語力の低下は子どもだけの世界にとどまらず、社会にも広がりをみせています。勉強倶楽部では「読み取る力」をつけるために国語を必修にして授業を展開しています。「読み取る力」をつけることが学力を高めるための第一歩であり、すべての科目の基本になると考えるからです。来る2002年からは新学習指導要領に基づき、学校での学習内容が約3割削られます。さらに子ども達の学力の低下を招くのではないかという声も聞かれます。勉強倶楽部ではこうした現実にどう対応し、塾としてどのような役割を果たすことができるのかを追い求めていきます。

  • ’99夏号

     ●勉強もする、夏●   これから始まる長い夏休み、あなたは何をして過ごすつもりですか。「勉強!」と、すぐに言える人は、そうはいないでしょう。勉強が好きな人なんて、ほんのわずか。ほとんどの人が苦手だと思っているでしょう。だから、勉強倶楽部では「勉強もする!」と言う人を待っています。だけど、夏休みが終わる頃にはきっと、「勉強をした!」といえる夏になっているでしょう。

     勉強倶楽部では、第1期生が見事な結果を出してくれました。第2期生以降の塾生たちも先輩に続けと日々頑張っています。もうすぐ21世紀というのに先行きが見通せない現在、こういう時代こそ、次代を担う子どもたちにとって達成感や充実感を数多く味わうことが必要ではないでしょうか。勉強倶楽部では「勉強したから成績が上がった」「努力したから志望校に合格した」などという実感をともなった経験をどんどん積んでいってもらいたいと考えます。
  • ’98創刊号

     ●勉強倶楽部の目指すもの●   私立高校の入試が始まり、結果が出そろいました。受験生の皆さんや家族の方々は公立高校の入試まで、気の抜けない期間が続きます。それぞれの目標に向けて存分に力を発揮されて喜びの春を迎えていただきたいと思います。わが勉強倶楽部の受験生(第1期生)も大変な頑張りで、見事な結果を出してくれました。

     今年11月に開塾以来、塾の指導方針にご賛同いただいた保護者の方々や生徒たちの支持を受け、少人数ながらもすべての講座が整い、連日、明るく元気にそれぞれの目標に向かって勉強しています。開塾当初、中3生については受験までの期間があまりに短いために、十分な準備ができないのではという懸念から講座を設けない予定でしたが、かつて他塾で教えていた生徒の要望や、塾に現在は通っていないので最後の総仕上げをして欲しい、また、他塾に入塾したが担当の先生と合わないと言う理由で塾を探しているなどの声に応えるかたちで開講し、わずか4名でこれまで頑張ってきました。そして、公立の入試まで猛烈な追い込みをしているところです。あくまでも高校は通過点に過ぎませんが、これからの進路を決める大切なスタート地点であることはまちがいありません。その重要な時期に勉強を通して先生と生徒という関係ではなく人間と人間として関わることができるのはまさに私たちの大きな喜びであります。まだこれから公立の結果が出るまで、緊張の時間が続きますが、まずはそれぞれが第一関門を突破してくれたことで、私たちの指導方針が間違ってなかったと安堵しました。かといって私たちは塾の指導システムが素晴らしいなどと声高に叫ぶつもりは全くありません。学問に王道なしといわれるように、指導方法やその仕組みにもこれだというようなただ一つの道はないように思います。日々、それを求めて試行錯誤や研鑽をし続けなくてはいけないものだと考えるからです。私たちは何も特別なことをしてきたのではありません。塾生たちが行きたい高校に合格できるよう、環境を整え、進路情報を集め、出題傾向を探り、頑張る受験生の背中を少し押しただけであります。あくまでも頑張ったのは塾生それぞれだと強く思います。私たちは1学年の人数を絞り込み、徹底して総合力をつけるための指導を貫いていきます。それが、行きたい高校に行くための最も近い道だと考えるからです。さらに私たちは志をより高く立て、塾生の成長に深く関われるような塾を目指して努力していきます。

勉強倶楽部 benkyo-club勉強倶楽部

〒633-0253
奈良県宇陀市榛原萩原2844-10岡本ビル4F(近鉄榛原駅前すぐ!)
TEL 0745-82-5745
電話受付 PM6:00〜10:00