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bachimebaru

鳴門のメバル
仕掛け 1.2−5.3磯竿・2500番2.5号・1.2号ハリス・1号棒浮き
概要 昨今の冷え込みを他所にぶつエビ1キロと青虫500円でバチメバルを狙う。
2011年03月05日〜06日 
メバルを求め,ゴルフの師匠川中氏と釣り談義の中,場所を鳴門に決め決行する。
イカナゴ魚が開始され、シロウオを持参しようか迷った挙句,ブツエビを購入。
天気も良く車中での会話も弾む。
実績のあるポイントであること,魚影の濃いことを伝授される。
スムースにポイントに到着すると,波止には数人釣り人が糸をたらしているのか,沖合いを注視
しているのか遠目で視認する。
2本の波止が出ているが釣りやすいポイントでは大きな黒鯛をゲットして,次の獲物を狙っていた。
ポイントを探索するが何処も良ポイントに見えた。
水面から高く,見下ろすように釣り座を構えられる波止で様子を見ていると,釣り人と会話が出来た。
昨日の実績では30センチ近いバチメバルを頭に二桁の釣果だそうだ。
私たちも,波止に釣り座を構えた。
夕マズメを迎えると,先客はルアー竿を大きく曲げている。
魚種はばちめばる。
私は、竿3本の沖と1本程度にポイントを作った付近を流すがブツエビは魚を誘わない。
相方も同様に魚信がない。
そうしてる中,隣のルアー竿は良く曲がる。
沖のほうでは、水面がざわついている。
何だろうか? ざわめく水面は移動し広範囲に点在している。
聞いてみるとメバルの跳ねる水音とざわめき,いわゆるナブラである。
私は、この状況を釣り友から聞かされていたが初体験である。
水面にいるメバルはエサ釣りでは釣れない。
午後7時を過ぎたころ,ご法度ではあるがルアーの達人にポイントを尋ねると、沖居合いの底である。
エビでは、届きそうもない。
青虫をエサに沖に投入するが潮流が早く頭だけ残り針掛かりしない。
潮が緩むと浮きがゆらゆらするのが分かり合わせるとバチメバルだ。
相方は,シラサエビでガシラの良方をゲットしている。
ポイントを絞るべく,ポイントをずらし浮きの変化が著しいポイントを攻める。
20センチを超えるメバルをゲットするが数は釣れなかった。
ルアーの若者は,ゲット数が目標を超えたのか?私たちに興味を抱いてくれたのか17センチ前後の
メバルを5匹もアイスボックスに投入してくれた。
川中氏に3匹,私は2匹振り分けた。
ルアーに軍配が上がったが虫えさでも食いはある。
腹を割くと2センチ前後のイカナゴを索餌している。
シラウオの持参が釣果を上げたかも知れない後悔を記した紀行となった。