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ウイルス感染と細菌感染から
マスク着用の効果
  マスクが尋常でない8万円定価販売がされた報道は,通常の細菌用マスクでなく,防毒マスク・防護マスクと考えられる。

 ウイルスの大きさと細菌の大きさは異なり,PM2.5の直径は2.5μm以下であり環境基準【「環境基準(浮遊粒子状物質〈SPM〉」は直径10μm以下」】の1/4以下の大きさである。(μmのμは100万分の1)

 細菌は顕微鏡で検査可能サイズでウイルスは顕微鏡で検査できないナノメートル(10億分の1メートル)単位の大きさとされている。

 マスクの種類と機能【メッシュ単位で1平方インチに含まれる篩(ふるい)の目の数で表す】は200メッシュの篩の目の開きは74μmで,PM2.5より大きく,使用環境に合わせてメッシュが異なり活用される。

 使用環境で,種類が豊富に存在していることから,ウイルスと細菌,防毒と防護,希薄環境等では全く機能と価格が異なるので要注意とされる。

 厚生労働省の指示と報道機関の内容乖離は,国民を曖昧にするリスクが含まれ,空気感染・エアゾール感染・飛沫感染・接触感染等定義の曖昧報道でエビデンスが無いウイルスに対し報道機関が先行することが混乱のもとでもある。

 WHOと厚生労働省・環境省・保健所・医療機関の指揮命令系統に準拠することで蔓延防止,フェイクと曖昧報道から需要と供給バランスが破壊される

PS: 電子レンズを用いた,電子顕微鏡は光学顕微鏡の数千倍から数万倍の高倍率で顕微鏡特性と検証プロセスに準拠される。

2020年2月23日以下追補する
 
マイクロメートル【ミクロン:μm】
細菌→0.001mm(顕微鏡レベル)

ナノメートル【nm】
ウイルス→0.00001mm(電子顕微鏡レベル)
 
防塵マスク

 市販のマスクには,PEF/BFE/VFE/花粉粒子用では,平均99%の微粒子ブロックと記述され試験機関の定義に準拠し感染と侵入に対し100%でない注記がある。