「ゴルフ練習場」の柱倒壊は ボール回収用網の影響 |
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空気(湿度比例に準拠)の粘性による抵抗とカルマン渦の剥離により負圧が生じ網を下流側に押す反力が増加し,練習場の鉄骨柱の想定モーメントの増大による倒壊で,網目サイズに比例し影響が増減する。 建築基準法施行規則の最大46メートル毎秒と円柱形状特性でカルマン渦の剥離による真空状態に近似することで下流側の応力増大の考慮により風圧力の増加補正をしている。 速度圧は国土交通省が設定する地域も存在し,鉄骨柱と設置網の複合構造物とした基礎応力の算出は必須となる。 設置網のマス目が小さい場合は,エリアに速度圧を乗じることで簡易発生モーメント力を得れる。 |