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力の換算; N(ニュートン)⇒Kg/f
 火力発電必携;換算表1-8からN⇒0.10197162Kg/f 
 鋼構造設計規準第二版からSI単位への換算,第三版から第四版に変遷し,表4.3構造材料の定数の改定,表5.1F値の一般構造用のSS41を例にすると厚さ40mm以下のF値は(2.4t/p2)から(235N/mm2へSI単位に改定されて換算と検証は必須

 許容引張応力度,許容剪断応力度,許容圧縮応力度,組み合わせ応力等の算出は第四版により,第二版と整合し仕様書の適用年度に準拠する。

 第二版と第四版において,数値の乖離はF値でfb値等の補正等,H形鋼以外の一縁支持材等のカバー推測,仕様書の適用年度の確認若しくは他の方法で検証する。

 参考
 第一版の発行:1970年5月20日,第二版の発行:1973年5月15日,
 第三版の発行:2002年2月20日,第四版の発行:2005年9月1日
 
  仕様書に遵守し規格材において,Mill Certificateに設計要求値の記載,寿命評価・破壊強度設計用値等の物性データは発注時に契約できる。
  サプライチェーンマネジメントの範囲では,仕様書要求に基づき設計仕様書・購入仕様書・製造要領書・検査要領書等,法令・規格毎に溶接・接続方法・継手・冶金・Fe基・ニッケル基まで適切に文書化される。