核分裂発電と廃炉は国の施策(元総裁の逆鱗) |
標題の件,報道の趣旨は内閣議決事項である2030年廃炉は政府決議であり,2050年には化石燃料&原子燃料を使用しないエネルギーを用いた温室効果ガスの排出を自動車等のEV化と同時期に政府主導で実施することが国民へのわかりやすい核分裂を利用した設備の廃止を国が設計することが重要とするものであり踏み込んだ施策である。 福島原子力発電所の水素爆発によるメルトダウンとチェルノブイリと同等と仮定するエビデンスは鋼と分厚いコンクリートを溶かしている点であり融点を超えた温度で燃料棒を被覆しているセシウムの化学反応で着火爆発しているプロセスは東京大学澤田助教授の報道が示している。 チェルノブイリはコンクリート詰めで放置処分と報道されているので燃料は溶融して塊になっているので廃炉まで45年としているが、現在の閣僚と官僚等の政府関係者は計画的廃炉の検証をすることは不可能。 チエルノブイリの設計と福島の設計との比較による検証は必要であるが初期型であり軽水炉等炉形の燃料UO2と濃縮の高い93.5%は冷却材はヘリウムでナトリウム冷却は12~20%の濃縮である。 燃料濃縮は2~4%と記載されている文献は昭和53年版でAGR・HTGR・LMFBRの炉形は運転中若しくは計画中のものは記載されていないが設計圧力は77kg/平方センチメートルが最大でヘリウムとナトリウムの冷却材炉では168kg/平方センチメートルであり「もんじゅ炉形」にあたる炉形と推測でき緒元テーブル記載を抽出。 米国と欧州等の許容応力も2007年でキャッチアップされているが構築プロセスは炉形毎で異なるはずで,制御材になりえる物質の融点2996℃~示されるテーブルから耐熱温度も異なる。 発電設備で燃料が異なるが内包するエネルギーはほぼ同様であり蒸気発生と内包エネルギーは設計毎に変化するが蒸気線図等客先仕様と発電所と発電設備ごとで異なり貫流タイプが安全とされる。 ベルヌーイの定理の常温での性状から過熱蒸気化することでタービン軸の回転を解放エネルギーを介して高エネルギーを生み出す仕組みのもとは水車でお米等を精米する水流でありその水流の代替蒸気を作り出す設備が高効率であるが40%の発電効率と認識できる。 最終処分場の特定と最低9電力共有若しくは電力毎の9個の永久的な管理施設の構築を欧州の設備を模倣改善する特許の有無によって最短で構築することと,CO2吸着技術と北海道沖で永久的に地下に埋蔵する仕組み構築の検証までは半世紀以上の期間は必須であり半減期は原子燃料等についても最大地球年齢として記載されている。 参考に燃料の融点は2860℃がUO2でThO2は3200℃±100℃と記載されている。 |