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Bachimebaru

ネパールの自然災害と地震国の備えを一般市民が洞察
 大陸30%と70%の海面比率で形成される地殻(水圏・気圏を含む),マントル,核で構成される地球を先人の知見を拝借して,浸食と高度成長期の関与による,モホロビッチ不連続面のバランスから洞察する。

 陸地高さと海面の厚さの比較を考えるとき,微小断面単位毎に質量と内包する量は変化しているので,その集りが連続して地殻を形成していて,全体を鳥瞰すると不連続面で地殻とマントルは接面してバランスしていると仮説が定説として存在している。

 先人の仮説から定説となった,浮遊説と流動する粘性率の増減による20枚程度で形成される地殻は相互の摩擦と隆起と潜り込みの繰り返しで地球の伸縮作用でバランスされて,潜り込んだプレートは粘性と流動性を増してストレスリリースされニュートラル化していき,隆起する地殻の内包するエネルギーと引力のバランスで浮遊していると認識することが可能である。

モホ面は,圧力バランスと質量若しくは粘性等の異なる岩石の種類の集合境界とするとき,境界部位はコア方向のテンションと外力の増減で地表面からの深度は変化していることになる。

 水分と空気は大気圏内でバランスされて増減することのない,気体と液体及び個体の相関関係の変遷のみで,マグマの隆起とオゾン層の関与と地軸の傾斜及び太陽の表面温度の影響を受けて海流と大気圏内の変遷風の影響で,大気の質量バランスが変動することでモホ面への影響があると仮定するとき,浸食による質量変化と海水面下に移動するとき微小断面の移動によるコア方向へのテンションは微小断面単位で変化することになる。

 当然,自然界の様相を変遷させる,人為的関与で海水面内にある固形又は砂泥等の移動と林立するビル群の地下単位面積当たりのコア方向への荷重はモホ面へ付与すると仮定するとき,モホロビッチ不連続面への関与は人為的であると誘導できる。
 
 また,ナイル川等の大きな河川がデルタを構築させる過程は従来の自然の力量であり,カルデラ等も同様に自然界が構築していたのであるが,近年の高度成長期の100年程度の期間における地殻とマントルの境界への圧力バランスによる境界の変異とその変化するバランスの影響で起伏することがマグマの流出と蒸気とプレートの移動と収縮等の作用によって地殻へ関与と影響させるインターバルの短縮によって多発する微振動等の結果となっていないか,一般市民が心を配るところのテーマである。

 上記仮定に準拠して,ネパールでの8000人超の人的被害と50万棟以上の倒壊した災害は,海溝でなく大陸の厚みが大きい部位のプレートの移動であり,チリや北陸の大震災も含めインドネシア諸島近郊においても集中的短期間で連続的に発生していること,国内では30年以内に発生する予知報道と温暖化による海面隆起による土地面積の消失と2.6%の陸地の増加国の矛盾した報道もあり,時系列的に考慮しても海面隆起はセンチュリー単位で2.6%の増加は数年から10年単位であるから一概に比較できない。

 国内の大震災発生時の災害の影響ハザードマップが明示されているが,災害発生時期の悲惨状況を時期を異にすると失念してしまうので,自然災害における危機的事態をネパールの震災の状況をキャッチアップして,復興を祈念することと邦人と連合国の関与における梅雨期と年間を通しての生活支援活動は必須課題であり,自衛隊等の派遣と復興援助が優先される。

 メディアの募金活動と支援用の窓口は自衛隊組織内で開設し,運用マネージメント等の監理は適切さと時期が適切であることが要求されている。

 自然界との共存と共生は永続的に自然災害は,地殻平衡説から,地殻の高低差があっても,モホ面とアセノスフェアで荷重調節されるとしているので,連続的に継続することになる。

 表面の微小断面又は部位の質量移動によって,モホロビッチ不連続面はアセノスフェア等がアイソスタシーを保持しているとされて,46億年の年月を経る中での変動変遷と近年の変動時間差が地球の寿命を短縮させていると誘導するのは,最近多発する自然の驚異と偉大さを再認識することからである。

 一般市民はメディアからの写真報道で視認による体感と五感を活用して体験若しくは脅威を会得することで啓蒙され歴史認識することに貢献する。