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自然災害と「想定外」の妥当性
 最近,自然の驚異を予測若しくは省庁と学識者の抑止技術力に疑義のある報道に「想定外」という語彙が発信される。

 歴史の繰り返しは論じられるが,気象庁の自然予知【地震・台風・火山・海流変遷・成層圏エリアの破壊等平均的な予知検証と常時の監視活動への予算配分の適切化等による技術力の低下において災害時の各種係数の不合理による破壊と手抜き報道がなされる。

 テレビ&ラジオ報道を信頼し,気象庁からラジオ等を介して世界の天気DBの数値をキャチした山と渓谷に係る山岳関連の人々が天気図を描き行動計画を策定する。

 冬季・夏季に問わず2000M級以上は特に天候の変遷は生命にかかわり500M級の秋季・春季であっても天候の急変によって縦走中に近くに落雷を受けると腰あたりまで電気ショックを受ける経験をしてるが目の前の木が落雷によって破壊倒壊する様は自然の驚異そのものである。

 予報と抑止を含め登山者若しくは海上においても同様に,天気予報士の不適切によって生命を脅かすが6000M級の登山等も含め急激な変化に追従し引き返す若しくは断念する判断も同時にする技術が必要と先輩は指導している。

 低い山や日本アルプスの縦走若しくは一定期間テントキーパーを置き,近隣の健脚ルートを制覇することも自然に対して謙虚な志によって帰宅することが可能となる。

 事前の計画書と綿密な天気を読む日々の午後10時の天気図の作成は気象庁の全ての情報が優先するので登山者が右往左往することは生命に影響を付与しているこを認識することである。

 昭和42年の松本高校の11人の死亡が西穂高独標で落雷によって死亡している事実は,我が高の山岳部の先輩が同時刻に近隣に位置し,10センチ以上の幅の落雷閃光が真横に飛来したことで死亡と被害者が出たことを伝承していて,登山リーダーの退却と非難を確実にすることが重要として,後悔のない判断と余裕のある計画も必須である。

 想定外報道は,すべてに通じているが自然に対する曖昧報道は,ラジオをベースにする人々の生死に関する報道である認識をしていただきたい。

 山岳と火山活動は歴史上の火山と最近の地質年代評価方法によって確実な予測が可能としていることと,地下の空洞化を特定できる技術も存在し現在は火山の墳出ルートと噴出口も特定可能と推定できる。

 技術予算の低さが登山を含めた人災被害の抑止を不可とする報道は国民は納得していないと推測できる。

 放送局と山と海の環境はマイナス20°は国内でそれ以上は過酷な登山,海では風波と超音波センサーも含め自力と報道による低気圧と高気圧の位置情報がすべてであり,地震と津波,火山活動を一般の人々が予測することは不可能である。


 従い,火山国であり周囲を海に囲まれた自然の驚異を実体験している履歴から,適切なリーダーシップが必要とされている。