台風10号のpre.警報が暴風圏域の国民避難促進と電線切断による停電は生命線の切断【9月7日】 | |||
人命優先を内閣総理大臣が気象学専門家の提言に準拠し言及された。【9月6日】 避難誘導とコロナ対策による避難場所不足は解消された報道。 最大瞬間風速値は50m/sec.前後で,電線の切断で停電報道。【沖縄電力九州電力・中国電力】 切れた電線には絶対「近づかないでください」報道。 西日本から東海地方へ付与する台風報道。 暴風域の最大瞬間風速値【50m/sec.前後】は,風力予測の1.3~1.5倍と報道。 避難された住居の被災程度は後日確認できる。 河川決壊(1級・2級・自治体監理)による床下上浸水も後日確認できる。 高波被害・高潮被害・暴風被害・風荷重(短期)による被災状況も後日確認できる。 台風の目が消滅するまで台風強度と大きさは報道で示され,予報データー値は大きく遷移していない。 風力50m/sec.(75m/sec.~85m/sec.)から45m/sec.(70m/sec.~80m/sec.)に遷移している。 土日の県庁・市庁の庁舎出勤者は「ゼロ」である自治体は10号の影響がない。 現在,「大型」で「非常に強い」に遷移している。 発送電分離政策で電線のリニューアルは済んでいて,LED化政策等で通電抵抗減による送電効率を優先している。 大木の倒壊・家屋倒壊・電柱と鉄塔等の倒壊報道は少ない。 避難者は線状降水帯(積乱雲の多発発生)による水害を7月に経験している。 家屋の被災事実の確認はもとより,生命線である電力が止まった戸数は大きく,原因が電線の切断である報道(断定されていないが)は発送電分離の送電線会社の責務は大きい。 今後事実を検証し,電線の切断と電柱・鉄塔の強度を向上することを指摘する。 エアコンによる温度管理・感染症対策の換気・冷水・温水・シャワー・各種ポンプ・衣食住と感染病対策への影響は大きく,熱中症対策は避難者を含め必須課題である理由がある。 電力会社・送電会社は,国土交通省が風力算出値を決定する以外である,構造物を構築する企業の風洞実験で倒壊しない電柱と切断しない電線の整備事業は,2007年から構造計算(風荷重)による検証は必須条件となっている。 通電は熱中症と寒冷期の人の生命線である。 風荷重においては,最大瞬間風速の実測値50m/sec.は暴風圏内での計測値で過去の台風エネルギーとかわらず電線切断の原因を電線強度であると示唆している。 今後発生する自然災害と防災避難において,停電は生命線を切断する事象である。 「ブラックアウト」は民が避難(非難)する重要課題。 「台風の大きさと強さ」のリンク 9月7日12時30分追補;台風10号からの課題 最大瞬間風速予測は85m/sec.(306km/hr)は,海水温の低下で59m/sec.(212km/hr程度)が深夜に計測されている。 気象庁(国土交通省)と内閣総理大臣が事前に会見した結果,風による直接の原因で死亡者が出なかったことは大きいとされる。 停電による熱中症と全ての機器の停止は電気事業連絡会等が究明する課題となっている。 1級.2級.自治体の河川決壊の防止,降水量による支流から本流をとおして河川としての役割(沈殿物の除去)を取り戻し,絶対水量を超える場合の堤防決壊を防止する。 潮流圧と風力による沿岸部からの遡上,負圧による海面上昇から堤防高さの妥当性検証の課題も見えている。 風による被害は,海水温の低下が無ければ予知速度の306km/hrの瞬間風速(F1自動車レース速度)で,過去の実績から倒壊と破壊は甚大となっている。 温暖化が原因とすれば,海水温上昇は連続的に継続しより大きな『超大型で猛烈な台風』が発生する。 台風10号は8日に落ち着くことと,被害実績から課題を克服され,より強大な台風への対策がされる。 全ての災害DBの構築が今後発生する『超大型で猛烈な台風』への対応に貢献する。 台風通過後,1日~2日は静観し被害にあわない確実な手法も示されている。 今後,台風の大きさと強さに「積乱雲」の多発と列島への広大エリアの影響を加味することも国土交通省の強靭化対策にリンクする示唆報道も既知となった。 9月9日追補; NHKの昼夜報道から,9月9日午前7時で九州電力の約50万戸程度の停電が7万戸を残し,1日で電柱と電線を43万戸分修理した脅威の作業を他の電力会社も見習うべきである。 台風10号と9号の豪雨が大陸からの流水・九州地方の冷雨水が対流によって表面温度を下げたことも勢力の低下につながっている。 |