子離れと放任 長女家族は4名・長男家族は5名それぞれの世帯を管理運用している子孫は、我々の感知しないところで日々生活している。
長女は年齢も高く収入源は夫と二人で裕福でない生活の中普通に一戸建てを建築して既生活を余裕で送っている様子を見せてくれている。
長男長女の4人家族は思慮が深く熟慮した言動の中生活しているように見えるが、子供を育てている実情は推測可能となるところである。
長男は早く世帯を構え3人の子宝に恵まれ年齢ほど若くない日本社会の手本となる家族である。
少子高齢化の中政府方針である子供の人口構成を左右する結婚と子宝は相思相愛と相手の気持ちを考慮すること、そして核家族からは創造又は想像できない人口構成の中で生じ経験をとおして普通に培われた精神の中で世帯を構築したものである。
自らもそうした中で生活と人生を歩んできているから断言できるのである。
自らは両親家族と離れて昔で言う数回の薮入りで両親の無事と先祖の供養をイベントとしたことで先祖が居て今があることと六道輪廻の熟語があてはまるか認識していないが、それらの意味を含めて実感した何かを伝授伝承していくものだといつの間にか会得していくものである。
自らも猫の額ほどの土地を含め一戸建てを手に入れる寸前まで来ている。
彼らは、頭金もなくして人生の大仕事と考える私の器を越える家を30歳前後で建築するのである。
わらわれの時代は1/3〜1/4程度は必要だったが、今時は0からでも収入が安定していれば建築又は購入が可能と思われる。
建築は可能であるが長期ローンの返済が終了して金融機関との関連が終了して建築物が自分のものとなることを認識しているのだろうか?
彼は、建築専門学校の友人に依頼し工務店が確認申請をしている。
また、土地は仲介業者から購入。資金は銀行から借入。
その三者を統括して、土地購入からつなぎ融資そして建築にかかわってゆく儀式等の自らが体験していない多くの検討課題があり、私には一喜一憂どころか口を一から出してしまいたくなるのである。
土地の仲介時、金融機関の最大借入金額と返済額との合理性、上限額と下限額の乖離などから借入機関を決定する時期等は特に口を出したくなるのである。
相談される想定をしいくつかの金融機関等から情報を集めたりしたがほとんど相談らしき相談はなく棟上の前日
設計図を渡された。
儀式をポイント毎に実施していたことから彼らは専門学校からの意思疎通と工務店の責任者の方が優れているからだろう。
私が表面に出なくても、ほぼ彼ら自身で計画実行し銀行の指示アドバイスを受け建築物は完工するであろう。
彼らは普通のことのように着々と遂行させるのであり私ごときの度量でないことは推し量れる。
私のできることは、日々無事に帰宅し家族そろって普通の生活が完成することを祈念継続することで成就できればと・・・・・・・。
道徳的には、直接的助言が不要となり自然界と同調できることが親離れの定義と認識するものである。