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Individual

宗教と心理 お盆月の殺生とそれ以外の殺生に対するそのことの意義を我々の時代に定義付ける根拠は個人の心理作用と境遇に起因する。私は母から伝授されたことばの意味を8月を向え繰り返し自問自答している。
暦の定義と変遷・ソクラテス,アリストテレスの偉人の理論を推奨するいにしえの道理が現在に浸透していることから、心理面での優位性思考は高等動物の脳あるいはこころにやどると仮定すれば、突然変異を繰り返して藻を先祖とする魚類を含めた食物連鎖の中で、近年に定着した概念的発想から宗教的又は心の奥に先祖の魂を敬い尊敬する念を持ち供えた賢人が年に一度心の洗浄を促すためにその語彙を含めた戒めと懺悔の意味があるのではないかと思う。また、迎え火と送り火を常道とするその時期のしぐさをみれば我々は突然地上に立てたわけではないのである。高等動物の中では弱肉強食は普通に心を痛めることなくなされている。本来の行動であるが一次産業の中でその生をいただき、ショップに並んでいる都会的生活のなかではその「いただきます」の意味すら子孫に伝えていない昨今がある。
しかし、その儀式的要素を含む時期を外してフィッシング等のレクレーションを含めた行動について異議を唱える人推奨する人はさまざまな生活様式とタイプがある。現代におけるストレスによるフラストレーションの開放を上手に行うには前期の概念の尊重より自らの行動を普通の世界でコントロールするためにその定説と語彙の意味を含め優先する時代であることは間違いない。心理面で突然変異的な高等動物にかせられたIT情報化社会を含めた時代に突入したことによる変遷である。