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超超臨界圧と容器(熱交)用材料
 超超臨界圧と耐熱設計(ラプチャー強度)に対する,100時間若しくは100,000時間までの試験の必要性はあり得る。

 ASTM Data 【No.DS-1967 抜粋】では,Fe基Ni-Cr合金・Fe基Ni-Cr-Co合金・Ni基合金が既存で存在し,700℃以上1,000℃(Ex.Inconel 600)まで示されるがダイレクトに設計値として適用できない指示がある。
 
 ラーソンミラーのパラメーターを参照する範囲外で,試験時間短縮行為によるクリープ域の許容応力値が実機で覆ることもあり,適切なミルメーカー責任でテストデーターを採取することが重要である。

 採取データーによる実機テスト・10万時間の安全運転歴等検証による材料各設計値を認可する開発協働のMETIの存在もある。

凡例
   容器:管寄せ・MF等で圧力容器規格
   熱交:HRP・CRP・MFWP・MSP等でPower Piping規格