C入れ・・!!

D大きな弧を描いて・・

「かけがえのない時間」    ○○ 文乃

中学校の三年間・・私たちがこの東谷中学校にいられるのもあとわずか・・。
初めて校門をくぐった時から今まで、沢山の事を学んできたと思う・・。
中学校の三年間で 沢山の思い出が出来ました。

一番心に残っているのが、部活動。
初心者だった私を、一から全部教えてくれた先輩や先生。
多くの人に支えられ、私達はここまで成長できたのだと思う。
でも、そんな沢山の人に迷惑をかけたのに、私達は何一つ恩返しすることが出来なかった・・。
私達の代になってから、ずっと決勝は勿論、予選すら勝ち抜くことが出来なかった・・。
一年も、その一年上も・・東谷は決勝へ行くのがあたり前のレベルだったのに、
私達には「負け」という結果しか残らなかった。
その悔しさは、私達にしかわからなかったのかもしれない・・。
「なんでいつも勝てないんだろう・・」
みんな考えることは同じだったと思う。
総体一週間前・・。
「あと一週間・・
このグラウンドで、このメンバーで
バスケを出来るのもあと一週間・・」
悲しいという気持ちと同時に、次こそは絶対勝ちたいという気持ちがあった。
時間はどんどん流れていった。
練習はきつくなっていったけど、誰一人諦めてなかった。

総体当日。
「どうしても勝ちたい・・」
みんなで円陣を組み気合を入れた。
これが最後の試合。勝っても負けても悔いのないプレーをしたい。

でも・・結果は6点差負け・・。
ブザーの音と共に後輩達は泣き崩れた。
私はそんな事実を信じたくなかった。
でも、コーチの話を聞いてると涙が止まらなかった。
気づけば 三年全員が泣いていた。
「もう一回バスケやりたい!!」
「終わるなんて絶対いやや!!」
私は その時みんなが泣きながら言っていた言葉を一生忘れない。
約三年間一緒にやってきた一番の思い出だから。

そして、あの夏から半年たった今、私は女バス全員が総体のことを覚えていてほしいと思った。
高校に進んで部活に入って・・敵になる人もいると思う。
でも、このメンバーでバスケをした事を忘れたくないです。
十人しかいなかったけど、みんなが一人一人を支えあい、時には喧嘩とかもしたけど、
私にとっては全部いい思い出です。
本当にこのメンバーでバスケが出来たことが嬉しかったです。

もうすぐ卒業・・。
本当に沢山の思い出が出来ました。
部活で最後までみんなとバスケができたこと、体育祭、文化祭、合唱コンなど、
いろいろな行事を楽しめたこと。
この東谷中学校で過ごしたことが、かけがえのない時間になりました。
三年間お世話になった人に感謝して卒業したいです。
部活でバスケをみんなで出来たこと。一番の思い出だよね。一生の宝物にしよう

部活で勝たれへんかったかもしれへんけど、女バスは勝つことより大切なものを学んだと思う。

感情的にすごく上手い文章だった。
バスケで結ばれた友情みたいなのがすごく伝わった。

3年間必死にがんばってきたんだあと思った。

部活で悔しい思いもいっぱいしたと思うけど、すごくいい仲間が出来てよかった。

バスケの思い出がすごいあるんやなと思った。聞いていて感動した。

部活でのことを活かして、これからも頑張って下さい。

部活を通して、仲間の大切さ部活への思いがよくわかった。

これからも辛いことはたくさんあると思うけど、
それ全部が起こって大人になれると思うから思い出はこれからも大切にしてね。

悔しい気持ちとか悲しい気持ちとかいろんな気持ちが知れた。
本当にバスケが好きなんだとわかる。仲間をすごく大切にしてるとこがすごい。
夢に向かって輝き続ける○○さんでいてほしい。

部活を通してめっちゃ成長してると思った。
バスケ部に入っていろいろな思いがあってんなあと思った。


部活を3年間共に頑張ってきた仲間を大切にしているし、これからも大切にしたい気持ちがすごく伝わった。

部活に一生懸命になれてめっちゃかっこいいと思いました。総体のこと一生忘れないでね。

これからもバスケを頑張ってほしいと思いました。

みんなで一つの目標をもって頑張っていたことはとてもよい思い出になったと思う。
その時のチームを忘れずにいてね。

バスケットにいろんな思い出があって、そういうスポーツに熱中できるとこがいいなと思いました。

総体の時は勝ちたいという気持ちが伝わってきたけど、
試合に負けた時は 男子が頑張らなあかんと思った。

最後まで諦めずに、総体に向け厳しい練習をしたのはすごいと思う。

部活では勝てないという悔しさが伝わってきたし、みんなに感謝したいというのがよかった。

確かに勝てないことは辛いと思うけど、総体はみんな上手くなっていたし、一番頑張っていたと思う。
レギュラーじゃないけど上手かったと思う。高校でもバスケを続けるんやったら応援してます!


2011.6.8追記


2011年6月8日 誕生日に向けて。

中学3年生、卒業に向けて書いた作文を、一人一人皆の前で読み上げます。
それにクラスの一人一人が 無記名で一言コメントを書きます。
そして、それが綴られたものを後で手渡されました。
これもまた、大切な宝物となり、今では文乃が生きていた大きな大きな証となってしまったのです。

その文書を残してあげたい・・とずっと思っていました。
冒頭に書いています「かけがえのない時間」
それに対してのクラスのみんなからの一言コメントです。
21歳の誕生日を記念に、今あらたに文乃へ送ります。

F気持ちいいくらい、きれいに入った!!
   めっちゃ歓声やった!!

この時の、引退試合の映像が残っています。
あやのが3Pを決めた瞬間です。

高校になってあやのが作った、バスケ部のもう一つのHP・・
2006年11月3日に出来たばっかりでした。
いろんなものを残したまま旅立ってしまったね・・。

卒業に向けての作文・・
文乃のバスケに対する想いが改めてわかります・・。


Eゴールにめがけていく・・

Bボールを受け取ったあやのはシュートの体勢に・・!

Aボールがあやのにパスされます

@あやがいるぞ・・と4番の子が・・

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