「アルミに写った人物」洋画演習2.jpg  2001年
F15号(53X65.2cm)
キャンバスに油彩

   先に提出した演習1の鉛筆デッサンの油彩化したもの。
 うーん、これはデッサンの方が描いていて面白かったし、作品としての出来もあちらが上のような気がする。もうすでに飽きるほど見てデッサン化したものだから、当然、すぐ描けちゃう。純粋に対象を描くなら、筆の方が面で塗れるから楽です。
 でも、きっと大学側としたら、デッサンでしっかりと対象を観察できたらタブローにしあげることも容易いということを気づかされる為と、逆にまた、新鮮な目で対象を「見る」ことの大切さ、難しさを問うているんだろうと思いました。
 
     
     
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