
「存在する女」.jpg 2002年
F15号(65.2X53.0cm)
キャンバスに油彩
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前作の「言葉の夢」で立体感覚しかないと考えてじゃどうしようかと
いうことで作った作品。煉瓦も木も、そいて女の頭部もじつは全部モ
デルというか、実在のモチーフがある。女の頭部は自分の石膏像の
顔である。
作品的には全然好きじゃない。でも自分の納得には絶対必要だっ
た作品。
髪の毛のマチエールと木の材質感に思い切りこだわって下地を作
り込んである。上の葉っぱは、無論、本体部分の重さとの対比でな
んとなく軽さを置きたくなって付け加えたもの。
これは美術的に正しい感覚なのかな。
それともまた文学部的感覚かしらね。
どっちだと思いますか。 |
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