エディンバラ・eca 芸術大学 Summer School 2005-5
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☆ Life Drawing Summer School '05-2 (SYUHEI YAMAMOTO)
授業内容:
ヌードモデルのデッサン
。参加者は15人くらい。モデルは三人
(痩せ型の中年女性、長身の中年男性、下腹の出た初老の男性)で、一日に
一人のモデルを描く。
5分や10分のクロッキー
が何度か続いた後、1時間くらい
の固定ポーズに入る。初日は短時間でモデルのポーズを描く割合が多い。
四日目、五日目になると、授業時間の大半が
ロングポーズ
である。
毎回授業のはじめに講師の方が用具の使い方や描き方を実際に見せてくれ
たり、画集を用いて様々な表現法を説明してくれる(要リスニング力)。
またデッサン中も一人一人にアドバイスをしてくれる(要リスニング力)。
用具は鉛筆、パステル、筆などさまざま。
二日目には
48色のパステル
を購入。用紙は白画用紙やシュガーペーパーを
用いる。表現方法も
コラージュ
あり、筆で塗ったりとさまざまである。
後半になり作品が増えてくるにつれて、書き終わった絵を壁に貼る
ように言われる。講師も参加者にアドバイスしつつ、参加者の書き
終わった絵を壁に張りに回っていた。合評は特になかった。
感想:描いて描いての毎日だったけれど、とても充実した五日間
だった。僕にとって毎日絵が描けることはとても幸せなことで、
これで言葉がうまく通じたら尚良かっただろうと思う。
授業には様々な年代の人が参加していて表現方法も様々で
他人の作品を見ているだけでも面白かったし、こんな表現方法
があるのかと勉強になった面も多い。デッサンというので木炭や
鉛筆でカリカリと描くと思っていたが、とても自由であった。