<自分史>あおっくんの中のあおっくん

1995年 ファミリアの最期


のファミリアにも別れの時が・・・・

失恋(?)したその日の夜。
仕事からの帰り道、ガソリンを満タンにしてから家に向かう。
結構むしゃくしゃしていたから、運転が雑になる。
家の近くまで帰ってきた時、普段は通らない近所の橋に差し掛かかった。
「バキンッ!」
何か金属音がしたようだった・・・・
そのまま100メートルほどで家に辿り着く。
車を止め、ドアを開けると・・・・
あたり一面ガソリンのにおい。
「こりゃやばい!」
っと思ったので、クルマから119番!
消防車が2台来て、油の吸着剤を撒いてくれた。
もちろん橋から100メートルはガソリンの帯。
きれいに僕の家まで吸着剤の白い粉が・・・(^^;
次の日、クルマをジャッキアップしてみてみると・・・
もともと車高が低いクルマだったのだが、更にマフラーが太く、地上高は煙草の高さぐらい。
そのマフラーのフランジが、橋の段差に接触して、後ろにずれ、運悪くマフラーについていたボルトがガソリンタンクを直撃し、大穴を開けていた・・・
付き合い始めたおんなのこと、ファミリアと、クルマ屋と、3つを同時に縁を切る羽目になった・・・・
人生、そんな事もあるさ!

この次の日から、あおっくんの失踪が始まる・・・(^^;

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