稚内・利尻島・礼文島の旅2017/8/28〜9/01

日本最北端稚内・宗谷岬・利尻島・礼文島目指す




 8月28日から4泊5日で稚内と利尻、礼文を廻ってきました。 スカイマークが神戸空港から北海道新千歳空港に運航していると知り、夏はこれを使って旅行をすると決め、稚内の観光サイトを見て“45°NPASS  最北・島めぐり”を発見した。稚内市内に2泊以上することが条件のフェリーフリー、島内バスフリーのリーズナブルパスポートで ある。観光シーズン真っ盛りの8月下旬に利尻島や礼文島に一人旅で宿泊するのは至難の業なので、稚内に宿泊して旅行した。こう書けば誰もが納得するが、 実のところは稚内での宿泊を決めた後で、このパスポートを発見して、急遽利尻島、礼文島めぐりを入れ込んだのである。 結果から言うともう一日稚内に宿泊したらBESTな旅行になったように思う。

 

 

少し無理して島めぐりを日程に組み込んだので、まるでどこかのツアーのような利尻島、礼文島めぐりとなってしまった。 稚内港からフェリーで利尻島(鴛泊)に着くやいなや、観光バスに乗って半日の利尻島めぐりをやり、次の港(沓形)から礼文島行の フェリーに乗り香深港に待つ観光バスに乗って島を一周して、フェリーに乗って稚内に帰るというものである。 このコースと日程で島めぐりをする人は多く、フェリーの乗客の大半が同じコースをたどる。フェリーを使って稚内から 観光バス付きでツアーするからである。稚内に来た観光バスのほとんどが、この日程とコースで利尻島・礼文島観光をするのである。一人旅のために、 フェリーに合わせていわゆる観光バスツアーが用意されている。もちろん事前に予約して乗り込むのである。 スカイマークは新千歳空港への便しかない。稚内へはどのようにして行くのか?飛行機に乗り継ぐというのは費用の面で論外となる。 結局JR宗谷本線乗車も含めて札幌から特急宗谷で一気に稚内に行くことにした。宗谷に乗るには前日新千歳到着が必用で、 札幌に宿、東横インに前泊する。 朝7時30分札幌を出発した宗谷は、正午過ぎの12時40分に稚内に到着した。この日、ミサイルが飛んできたとかで札幌を遅れて出発したが、 何の問題もなく定刻に稚内に到着。早速予約済みの13時30分の稚内定期観光バスで宗谷岬を巡る。

稚内1日目             
まずは稚内定期観光Bコース 観光バスはBコース、稚内駅前→稚内港北防波堤→百年記念塔→稚内公園→宗谷兵陵→宗谷岬→夕日が丘パーキング→ノシャップ岬→稚内駅前と回る。所要時間4時間15分である。


 半日で効率よく稚内の宗谷岬など観光地を廻ってくれるのでお勧めの観光バスです。少し物足りない面もあるが、 路線バスで1日はかかってしまいます。

 

稚内2日目

稚内港から朝の1便で利尻島へ


 稚内7時15分発鴛泊8時55分着のフェリ−で利尻島に向かう。


定期観光バスで利尻島内一周

鴛泊に待っていたのは利尻Aコース鴛泊9時10分発12時45分着を走る観光バスである。
鴛泊→姫沼→野塚展望台→利尻富士郷土資料館→オタトマリ沼→ 仙法志御崎公園→利尻町立博物館→人面岩、寝熊の岩→鴛泊


途中オタトマリ沼で早めの昼食をとる。鴛泊に付くと直ちに13時05発礼文島行フェリーに乗船する。

フェリーに乗ってさらに礼文島へ


定期観光バスで礼文島内一周

 

礼文島香深フェリーターミナル14時05分発の礼文Bコースを走る礼文島定期観光バスに乗る。
香深→西上泊・澄海岬→スコトン岬→香深の礼文島一周コースである。礼文島はトレッキングコースが整備されていて、観光バスが通れる道は南北に1本だけである。 スコトン岬から香深まで歩くコースを恋人コースと呼ぶらしい。機会があれば是非このコースを歩いてみたい。お花が一杯の礼文を満喫できるらしい。
稚内3日目  

 



 今日は10時27分発の普通列車に乗って旭川を目指す。名寄で乗換旭川には15時55分着である。列車の発車までに、 駅の写真を撮り、周辺を散策した。

旭川で一泊し、岩見沢よる

 旭川では、金星橋、旭川橋、あたりを散策した。夜は名物ジンギスカンを食した。 翌日は新千歳への乗換駅岩見沢により市内東澤公園を散策した。 午後の新千歳空港発スカイマークにて神戸空港に着いた。明石海峡大橋が鮮明に見え印象的であった。