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                                            型式  J−24  

                                          艇名  フレッシュ ウインド

                                         全長  7,4メーター

                                          重量  1,5トン

                                         昭和55年から平成10年まで乗ってました

 

 

 

 

前置きが長くなります  このヨットはデイクルーザー(日帰り 近場クルージング)として設計されたヨットでしたが帆走性能が非常に良い為レース艇として人気が出たヨットです  安全性 居住性は全く無視されスピードだけを考えて設計されたヨットです  クルーザーで同じ型のヨットがレースするのは販売数量の点から難しいのが一般的ですが この型のヨットは全世界で爆発的に売れたため 同型同条件のヨット同士でレースができる エキサイティングなクラスです はっきり言って名艇です  当時日本にも輸入され始め(カナダ人の設計 製造は日産でした)第2回全日本選手権が開催されました  

私のお世話になっていたハーバーのハーバーマスター(社長 ヨットの神様 ハーバーマスターだけに許可されるフラッグがあります)がこの船にのめり込みと言うよりは狂ってしまい 同じ海面で同型が増えるとレースが面白くなる為 度素人にもセールスしていました   このヨットは危なくて経験者でないと操作できません  車検の通らないレース場でしか走れない車と同じです  

ここでです  とある日ーSOMEDAYー前述のディンギーで仲良くなった友人 とハーバーに到着したばかりの他人のJ−24の新艇を見ていただけでした  一緒にホンマに見てただけです  通りかかったハーバーマスター(舟艇の販売補修も業務です)とこんなヨット欲しいなあーと雑談をしました  舟艇色はどうする? 買うならやっぱり白 セールは? 艤装は?エンジンは?・・・・と一時間くらい ・もしも買うならば・ の楽しい話をしました   数週間後仕事外出先から事務所に戻るとハーバーから ヨットが来たから金もってこいとの電話のメモ  思わずラッキーと叫びました  幸せの間違い電話  あな嬉しい 一緒に話をしていた友人が当然買ったと想像して 他人の物は自分の物 どっちみちクルーで乗ってくれと頼みにくる   本人はまだヨットが来た事は知らないはず  親切な私は友人に電話をしました しかしながら ところがです その友人も注文はしていない 同じ電話が彼にもあり 彼は私と違いタダ乗りできると狡くて邪悪な事を考え(私はラッキーと思った) 調度今私に電話をしようとしていたところだったのです  訳がわからないので  2人とも仕事を強制終了してハーバーに行きました  

アカン 人間は見たらおしまい  これセールスの最強の手段です  話した通りのヨットがあった  2人とも もう完璧に我が愛艇の状態です  ハーバー事務所に入って 我々の口から飛び出た最初の言葉は 

                   あれなんぼ?(HOW MHCH)          

結局6人で共同購入しました  6人が操作するのに調度良い人数でしたし それに ヨットで仲良くなった友人が総勢ちょうど6人でした  当然他の4人には この最強セ-ルスノウハウを完璧に使用しました  ヨットの共有は空中分解するグループが多いですが 私はお陰さまでこの連中とは今だに おい お前の付き合いをしています  ヨットの共有は民法の共有です マンション法の共有ではありません  チョット私は専門家です  

面白いヨットでした  6人とも全身このヨットとヨットレースに染まりました  実際に乗ったのは4年間くらいです  責任のある仕事も増えまた結婚もありで忙しくなりレースでも全員集合ができなくなりました  又レース艇ですので 現役で最前線で戦うにはヨット自体も早くも引退の時期でした   年に1回上架メンテナンスをするだけで放置状態が続いていました  悲しいことに日本のほとんどのヨットが同じく年数回の稼働率です  1人で出艇するには不安がある 仕事を休めない でもヨットを手放す事は出来ない  

このヨットは最後阪神大震災で桟橋が船首に落下して大破  沈没はしませんでしたが処分しました  幸いなことにヨットの整備が趣味な方に引き取ってもらい 整備してもらいその方の庭に保管されています  今はどうなっているか知りません この方はヨットには乗りません 整備が趣味です  ついでですが 私の弟は前述の不要になったYAMAHA ディンギーを乗っていましたが とある御縁で9メータのヨットをタダで貰いました 船齢2年弱の超美艇です  私も去年自動車をタダで貰いました 次は現金を貰えればと考える今日この頃です  嬉しい定額給付金 で I  LOVE CASH ですJ24_SERIES_3.JPG - 49,120BYTES           

 

 

速い船でしたが安全性はほとんど考慮されていなかったです  若い時でしたし レースの興奮作用で安全弁が潰れていましたので ムチャクチャな事をしていました  横転 マストの先端が海中に沈んだ事もありました  ちなみに復元力は110度の設計でした  たまに全員集合で飲食する時 必ず一人も欠けることもなくこうして酒が飲めて良かったとなってしまいます      

 

 

 

 

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