邪念入りプレイ記録 その3

「波頭の源」
〜中佐の激励、エスカーレへ(高原地区)〜


よっし!波頭の源へ、嵐の海へ行こうぜ!
と、ここでさぁ。ジェイドを連れて行かなかったら?ってやった人は多い?
私はプレイ2回目のこの時点で初めて「指定キャラを連れて行かずに」やろうとした!
わぁい今までの私ってばバカ正直者〜!
なんのことはない、やっぱり連れて行かなきゃダメなんだけどね〜(笑)


「波頭の源」
嵐の海を進む軍艦。目指すポイントへ到着。
「機関停止!作戦用意!サイドアンカーを下ろせ!ケージ降下!」
ぶくぶくと海の底へ落とされるケージの中には…エヴァン。

「海の底へ行けだと?いったいどういうことだ?説明しろ!」
ロッカの食堂にて、会議中の一同。キレぎみのエヴァンに冷静に説明するディーネ。
波頭の源は常に暴風雨が吹き荒れており、近づくことさえもままならない。なんとか周辺の調査はできたが、中心と思われる場所に陸地は無かった。今まで同様に遺跡があると考えるのなら、海底にあるとしか思えない、ということ。
ブランドルがまさかねぇ?という感じで聞きます。
「軍に水中にもぐる装備なんてあったか?まさか重りをつけてドボンってんじゃないだろうな?」はい。正解です。
「心配には及びません。ハズマの民からの協力で、こんなものが用意されています」
どす、と青い実がいっぱいに入った籠が置かれる。
「それ、モエアの実。アタシ、食べたことがある!水の中でも息が出来るようになるんだよ!」ミャムちゃん、懐かしくて嬉しいのかな?
「うむ。これを食べれば水中でも活動できるようになる。今回の話には向いているだろう。だがな…」ウルクのおっちゃん、そのだがな、はコワイですぅ〜
「だがな…ってなんかあるのかよ?まさか…副作用でもあるんじゃないだろうな?」
「その点は全く大丈夫です。すでに実験も済んでいます。我々にも、アルカダの民にも問題は無いはずです。」しれっと答えますが…。
「本当なの?ノーチスの人の言ってること、信じてもいいの?」そりゃ不安だよな、ティト坊…。
「…うん…だいじょうぶ…なんだけど…。でもね…食べた次の日には…止まんないの…ゲップが…」あうぅ、この話題は避けたかったね、ミャム〜(笑)
「ゲッ…」絶句だね、ディーネちゃん…。
深刻な話からイキナリ笑える展開に〜。
「遺跡へ早く行き着くために役立つというのなら、なんであれ使うべきだ。下らぬ恥など気にしている場合ではない。」
ごっつマジメに答えるジェイド。
「あ、は、そうだな…。」お笑いモードから引き戻されるエヴァン君…。

で。只今水中をケージで降下中。
「う、なるほど、モ、モエアの実ってスゴイな。水の中で息だけじゃなく、話もできるし、でも…明日はゲップの嵐ってのは…」
と話しかけてみても俯いたままのジェイド。
「ジェ、ジェイド、あのさぁ…こ、この下の遺跡に、なんかあるのか?ずいぶんと、その、マジに見えるんだけど…」ああ、聞きづらいったらありゃしない…聞き出すエヴァンも大変ねぇ…。
「…ここには…私の無くしたココロのカケラが、私が、騎士としての誓いを破ってしまったせいで…」
「それは、どういうことなんだ?」
自己陶酔ジェイドさん、悲しげに話し始めます。
「私は、とある高貴な女性に誓いをたてた。何があろうと、その御身を守ってみせようと。だが、国境の不穏な動きが高まったせいで、私にもすぐに出陣の命令が来た。彼女に別れを告げるいとまもなく…彼女は、戦場に向かう私に会うため、健気にも船で私の後を追っていたというのに。そして、この近くで精霊暴走に襲われた。私は、後になってそのことを知った。誓いを果たせなかったというのに、仕方ないといって騎士の身分のまま私は留め置かれた。だが、私は自分を許せない!精霊暴走を止め、再び騎士としての誇りを、私は取り戻さねばならないのだ!」(ほぼ全文のママ)
きゃぁぁぁっ!恋愛昔話じゃー!と興奮するも…。
突然小刻みに揺れ始めるケージ。
「な、なんだ!?…上で、何が?」

水上では精霊暴走がいっそう激しくなり、船はケージを守ろうと必死に体勢を整えようとするが、一瞬の間に右舷・左舷から同時に高波に襲われ…

水中のケージは降下のスピードも落ちて、上からの振動でグラグラと揺れている。
「…様子が変だぞ?」
「いかんっ!このままでは流されてしまうぞ!」
「緊急降下する!用意、いいな!?」
アンカーまで続く鎖を切るエヴァン、支えを失ったケージは左右に大きく振られながらも海底へ急速に落ちてゆく。
なんとか海底の泥の中に軟着陸するケージ。飛び出す一同。
「…う、ヒドイ目にあったな…口の中がジャリジャリだよ!もう…」
「そんなことより、船は無事なのか?あれが無くなったら、我等はどうやって…」
上を見上げると…バラバラになって落ちてくる船…
「…マジかよ…」
巨大なエンシャントギアの破片が迫り、逃げるエヴァン。(←ここだけムービーきれいなんですけど…)
砂煙が収まった後、エヴァンだけが無事ではなかった…。
魚が群がるフジギンチャク?(フジツボ+イソギンチャク)に頭から突っ込んでるのが一名。
ボンヤリと死んだかも〜とかボケまくるエヴァンに
「この、うつけモノが!!」ジェイドの怒りの鉄拳が炸裂しフジギンチャク粉砕!
ようやくエヴァンが正気に。
当たりを見回すと、遺跡の近くに降りられたが、船で帰るという手段は絶たれてしまった。
どうする?と不安そうな一同に答えるエヴァン。
「遺跡に向かう以外に無いだろう。帰り道はなんとかするさ。遺跡の近くにはジオゲートができやすいし」
…ってコトで、「波頭の源」ステージ開始!

突然消えたり現れたりする敵がいたり、貝が壊れたり、ミミックのフルブラストでエヴァンとジェイドが戦闘不能になったり(全滅じゃなくって良かった…)、デンキクラゲにビリビリしたり、チョウチンエイ(そんな名前か?)の背中に乗って海溝を移動したり、なんだかんだしながら、遺跡に到着!
遺跡のトラップは、色ボタンを押して通ることのできる門を変えて、あちこち移動する…という、コレもキライなんだよぅ迷子になるんだよう私!(泣)

今回、ロッカに戻ると起こるお食事イベントの参加者はブランドル、ウルク、ミャム。
モエアの実のせいかいまいち食欲のないエヴァンに、相変わらずバックバクのブランドルと普通状態のウルク・ミャム。
ブランドルが言い難そうに、ジェイドの波頭の源での話を聞いてくる。
「…ん?ジェイドのコトが気になるのか?なんか意外だなぁ」
「気になる」ってのを必死に否定するブランドル。わはは。妄想しても良い?(ダメ?)
ウルクとミャムがそんなブランドルを適当になだめて、話はもとに戻る。
「オレが聞いたのは〜、なんか『高貴な女性』ってのがいて、ジェイドはその人に何か誓いを立てたらしいんだ。あなたをずっと守ってみせる、とかそんな感じのヤツ。でもその人はジェイドに会いに来る途中で水の精霊暴走に巻き込まれて、守ってあげられなかったんだとさ。ジェイドは自分が許せなくって、せめて自分の手で暴走を止めるって、そう決意したって言ってた」えらい簡単に短縮したなぁ。(笑)
「要は騎士道精神ってヤツなんだろ?まったくヘンクツらしい理由だぜ!そこまで雇い主が大切かねぇ?」ブランドルが言い切ると、ミャムが抗議の声を上げる。
「えー?ジェイドは高貴な女性って言ったのに、なんで雇い主になっちゃうの?」
「だって、あいつらの社会はガッチガチの封建主義だぜ?そんな中で高貴な女性って言ったらオマエ」
とここでエヴァンも口を挟んだりして。
「チョット待てよ。会いに来る途中で死んだって話なんだぜ?普通お姫様がそこまでするか?」
オヒメサマ?そうだったのか?実は不倫なニオイがしたのはワタシだけ?(笑)
「そっかー、きっとジェイドとそのお姫様って、コイビト同士だったんだね?わあ〜いいなぁ〜!そーゆーの、かなわぬコイって言うんだね〜でもお姫様はジェイドのこと愛してるから、お忍びで会いに来ちゃったんだよねぇ〜なんか、すごい、ロマンチックだねぇ〜アタシもそーゆーの、いいなぁ〜〜」
お目々キラキラモードで、どんどん勝手にお話ができあがってゆくミャム。同人の才能があると思うゾ!
「だから、違うってそりゃ。ミャム?おい、ミャム?」「…聞いちゃいねぇ」「ダメだ、しばらくほっとくか」男ドモはついていけねぇ…。
「なるほど、今のジェイドからは想像しにくいが、熱い話ではあるな。あやつがああガンコとなったのも、その事件がキッカケだったのかもしれんな」ウルクのおっちゃん、話を整理してくれます。
そこにブランドルが茶々入れたり。
「するってーと、それ以前はお姫様まで見境なく口説く、とんでもないナンパ野郎だったってコトかぃ?がはははっそうだったらよかったのにな!いいじゃねぇか、ナンパな長耳…10万倍は上手くやっていけるぜ!」
「でも、でもさぁ〜水の精霊暴走が治まったら、ジェイドも変わるかもしれないよね」ミャムが正気に戻って希望的観測を述べたり。
「だよな。ちょっとは丸くなってるかもしれないよな。そしたら助かるなぁ。ま、ブランドルが言うみたいに、ものすごいナンパ野郎になっても困るけどな!」
「ナンパなジェイドってどんなかなぁ?花くわえて横目でチラッと見たりするのかなぁ?…ははっ!やっぱ変!似合わない〜〜!」えー?似合うかもヨ〜〜〜!!!(爆笑)
ま、ジェイドはほっておいても大丈夫だろう、ってコトでお話はオワリ!
ごちそーさん!

外でお散歩中のカーマインと雑談。話題はダイエット!
「モエアの実ってさぁ、食べるとしばらくの間満腹って気になっちゃうワケじゃない?」
「…つまり、アレ使って痩せたいの?普通にガマンしたほうが…」
「なによー!もういいわよ!アンタになんか聞いたアタシがバカでした!」
本当にエヴァンってニブ!超ニブ!(笑)
「女の子はねー、いつも1グラムだって痩せたいモンなのよ」
女の子ってアンタ…とは思うが、やっぱりカーマイン姐さんは立派な女だわ!好き〜!

さてさて、水の遺跡の中を探索していると、ふと上の方から『♪びよぉぉ〜〜ん』と不思議な音が聞こえてくる。
天井あたりに視線を投げると、ふわりと小さな何かのカケラが落ちてくる。拾い上げて揺すってみると、また『♪びよぉぉ〜〜ん』という音。
「いい響きだ…なんなんだろ、これ?みんなに聞かせてやりたい気にさせるな」
ズボンのポケットにしまうエヴァン。
これと似たような音のカケラが全部で3つ、遺跡のあちこちにあったりして…。

ディーヴァって何コレ!?(水遺跡のボスざます)
変身しての2段階攻撃してくるのねー!デッシュはイヤー!!!
でも火遺跡みたいにザコ増えたりしなかったからラクだったかも〜♪

水遺跡、霊力の間。そこにはまたアレがいる。
精霊獣の死体のようなもの。
そして壁画と象形文字。微妙に炎遺跡の文と違う?じゃなくて、虫食い部分が違う!?
「第1095…惑…転…に至るまで、力を投入したるも、安定を達するを得ず、失敗作なり。
エボル…に…クァン・リーを生み出さん、クァン・リーとは全ての世界を変える…なり」
そして、石版をはずすエヴァン。これで波頭の源の精霊暴走は治まったハズ…。あと残りひとつ…。


〜中佐の激励、エスカーレ・高原地区へ〜
ロッカに戻ると、装備室の管理人がエヴァンに言付け。
「おエライ指揮官さんが来てて、ディーネ隊長と指揮所で待っておりますよ」
エラそうな指揮官だぁ??
指揮所の前には番兵が二人。私語の中に「このちっぽけな村が精霊暴走停止のための基地だって?信じられんな」とか。

「この作戦が世間に認められるかどうかはわからない。苦しむ人、悲しむ人が増え続けている、我々はその原因を最初に知ってしまったのだ。できることに全力をそそぐべきなのだ。」
クロイツの激励に敬礼で答えるディーネ。
「遺跡の存在と機構を知ったのが、ノーチス軍だったのはまさに幸運でした。そして、中佐、あなたが指揮官であることも…。この作戦が、軍という組織の大切さを世間に知らしめてくれることでしょう。私は、この作戦に夢を持ち始めているのです。種族と立場の違う私たちのチームが、平和を求めているうちにまとまってゆく…そんな姿を見ているうちに、これが世界に広まったら、それに助力することが我々に、いえ、我が軍にできる世界に対して、最大の貢献かもしれないと…」
ディーネの肩に手を差し伸べるクロイツ。
「そうだな。そんなきっかけが世界をまとめるための、新たな可能性をひらくこともあるのだろうな。…この作戦が成功した時には、君の理想が見えているといいな」
もう〜らぶらぶじゃーん!…てか、クロイツさん、イイヒト装うの巧いね〜!
突然扉を開けて飛び込んでくるエヴァン。無粋。まったくもー!あんたってばー!
「おお、エヴァンよくやってくれた!精霊暴走の中心を2箇所もつぶすとは見事だ。なかなかやるものだな」
「オレ一人でやったわけじゃない。みんなの協力があったからだ」テメエはまだ反抗期か?(笑)
「これはスマンな。もちろんお前の仲間もよくやってくれた。この周辺の住民に代わって感謝する」
…この辺のクロイツの発言を見る限り、クロイツはエヴァンとの過去はどうでもいいと思ってるように思えるなぁ。未来というか、野望しか見えてないのか。
「そんなことより、オマエも遺跡の中で精霊獣の死体を見たハズだろう!?あれは、なんなんだ?今度のは作り物とかいうよりも、ミイラのような不気味さがあったぞ」
「精霊獣の死体だと?聞いていないな。そのあたりの調査についてはスペクトに任せているんでな。どうした?何をビクついている?別にそのミイラが動いて襲ってきたワケでもないのだろう?我々の目的は遺跡を開放し、一刻も早く精霊暴走の恐怖を取り去ることだ。急いでくれ、エヴァン」
「…クロイツ、何故そんなに急ぐ?何か妙なことを考えているんじゃないか?」
長年連れ添った勘ってヤツですか?急ぐ理由はちゃんとあるのに、どうにも疑ってるエヴァン君。
ついにディーネが怒っちゃいます。
「あなたは中佐のお心がわからないの?私たちの迅速な行動こそが、悲しむ人を減らすという最大の成果を生むのよ!中佐のご苦労がわからないからって、そんな言い方を…」
「この作戦は大切なものなのだ。私を嫌うのは構わない。だが、人々の平安はお前たちにかかっている。我々が焦っている気持ちもわかって欲しいものだな」
ま、怒るな、という感じでオトナっぷりを披露するクロイツ。つい、と外へ出てゆこうとします。
「そのミイラが気になるなら、スペクトに聞くがいい。エスカーレの高原地区にいるはずだ。高原地区へ入れるように通達はしておく。エスカーレで少し休んでくるのもいいだろう。精霊暴走の中心はあとひとつだ。できるだけ早くつぶすようエヴァン、がんばってくれ、頼んだぞ」
出てゆくクロイツ。ディーネはまだ怒ってたりして。
「もう少し言葉を慎みなさい!中佐がわざわざ私たちの激励にいらっしゃったというのに」

ヤなヤツに会ったり説教食らったり、やれやれと思いつつ指揮所の外に出ると、そこにはミャムの姿。
もじもじとして、いつもの元気はどこへやら。
「ねぇエヴァン、次の風の遺跡に行くときは、必ずアタシも連れてって欲しいんだ…いい?」
「別に構わないけど、どうかしたのか?」
「ううん、なんでもない。ありがとう」
ミャムは広場の方へ走り去ってゆく。泣きそうじゃんっ!どうしたんだよぅぅ!?

ロッカ、今回の雑談。
カーマインがクロイツとディーネの関係について聞いてきます〜♪
「あの二人、アヤシくない?」という質問に、
「怪しいっていえばいつだって怪しいけど…」と答えるエヴァンに
「毎度でイヤになっちゃうけど、アンタに聞いたアタシがバカでした!」
あっはっはっはー!もうねぇ、超ニブだよねぇエヴァンってば!
ウルクともお部屋でお話。
ミャムの様子が変だけど、何か知らないか?と聞いてみるが、ま、そのうち話すだろうとウルクは楽観的。逆に質問されちゃうエヴァン。
「ブランドル・ジェイド・ミャム、人とはさまざまな過去を持つものだな。エヴァン、おぬしはどうなのだ?」
よく聞いてくれた!エライぞ、おっちゃん!!!
「えぇ?いいよ、オレには過去とかそういう難しい話はちょっと…」
えええええ!難しい過去なのぉぉぉぉ!???妄想しても良い?(良いよね?)

そして、エスカーレへ向かうエヴァン。
高原地区へ行くとえらく立派な家が並んでいる。そのうちの1軒の前に母親に見守られて子供が遊んでいる。
「ウチの主人はスペクトさまと家の中でお話しております。子供が急に泣き出したもので、外に出ているのです。全く困ってしまいましたわ」
男の子は庭で楽しそうに走り回ってる。
「ボク、もう泣かない。変なことばっかり言うおじちゃんが来て怖かったけど、あの子がなぐさめてくれたの。ボク、この子と仲良しなんだ。この子と遊んでると、ママはすごく怒るんだけど…ボクたち、いつも一緒なの」
この子って?
周りには誰もいない。空想してる様子でもない。いったい誰のことを言っているのやら…。

家の中には科学士官とスペクトがお話中。
士官パパはスペクトさんの遺跡の知識に感心しまくり〜!
と、ここでまたまたスペクトさんへの質問ターイム!
● 精霊獣みたいなヤツは何?
精霊獣らしい死体については、まがいもの、単なる作り物だと思われます。古代文明人が宗教的な意味合い、つまり精霊の力を得るために作ったものでしょう。彼らはそういう考え方をしていたと思われます。
● 古代文明は何がしたかったんだ?
石版をはずして精霊暴走が止まったとはいえ、近くのモンスターまでいなくなるというわけではないので、調査が滞っています。でも遺跡は神殿のようなものと考えて間違いないようです。彼らの信仰の中心だったのでしょうね。
● ところで、エンシャントギアって何?
アレはずいぶん前にワタシが遺跡で発見したもののコピーですヨ。摩擦によるエネルギーの損失をゼロに近くするモノで、アレが付いている機械は永久機関に近い働きをします。あのおかげでノーチスは大いに栄えているわけです。古代文明遺産の見事な活用というべきですな。
と、ココまででシツモンはオワリ。
へぇぇぇぇぇ!エンシャントギアって、イイモノだったんだー!(多分)

エスカーレの下町まで行ってみる。街の人から聞くノーチス軍の評判は上々!
精霊暴走を止めているのはエヴァンたちなんだけどねー。一応軍に協力って意味だから、別にいいけどねー。
失業者のおっちゃんも懸命に職探しの日々。でもまだ無職。
港では精霊暴走が収まった後、魚が大漁!
だが、軍隊が休むことなく働いて、船を動かしているらしく、漁船の出港は制限されているらしい。
タル酒屋のお客さんたちも相変わらず陽気なんだかのんきなんだか。

音楽屋敷の音楽家たちに「水遺跡」で拾った「音のカケラ」を鳴らして聞かせてみる。
すると、どーゆーこった?『♪びよぉぉ〜〜ん』から素晴らしい音楽ができはじめるではないか!?
手持ちの音のカケラを全て聞かせると、まもなくほんわかする曲が完成〜!
ブラボーだよ!クラッシュヘッズ!
初キャロ操作!今回の音ゲー、練習ステージってトコですな〜

ロッカに戻ったエヴァン。ディーネに激励されます。
「これが最後の精霊暴走です。任務を遂行してくれることを祈ります。これが終われば、世界から精霊暴走が消えます。」
「ああ、わかってるさ。いろんな人があんなシロモノのために苦しんでるんだ。なんとかするさ!」
ディーネが小さくつぶやきます。(とワタシには見えた…)
「…この精霊暴走が止まれば…私の夢もかなうかもしれない…」
彼女の夢って、本当にステキそうだね。
さぁ!次は「逆風の頂」だ!



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