邪念入りプレイ記録 その2

「炎雲の目」
〜交易都市エスカーレ・古代文明のナゾ?〜

「炎雲の目」
おおおっここのムービーは表情がしっかり出るんだねー!
ノーチス軍戦車部隊出撃!炎が荒れ狂う中、エヴァンが土竜の巣での話を思い出す。
…この精霊暴走が人の手によるものだなんて、誰も信じないだろうな、と。
大分火山に近づいた頃、いったん戦車を降りて状況を確認する隊長さんとエヴァン。
「上手くいけば火口の近くまで行ける。今の時間は大丈夫だと調査が…」
隊長さんの言葉を聞きながら、火口付近を見つめるエヴァンにだけ輝く光が見える。
「ヤバイぜっあの光が見えないのか!?」
ゴゴゴゴゴゴ…どどーん!大噴火です。あわてて戦車部隊総員退避〜タイヒ〜
炎やら溶岩が飛び交う中、エヴァンには精霊が泣いているのがわかります。
そこにまた輝く光が現れて、1点に消える。
思わず走り出すエヴァン。戦車からブランドルが戻れと叫ぶが聞いちゃいない。
「ブランドル!あれだ、あの柱を撃つんだ!」
「クソガキめー!燃えカスになったら一生うらんでやるからな!」
こーなりゃヤケです。戦車で一発ぶっ放して目指す柱に突進です!
「突っ込めー!!」

…突っ込んじゃいました。なんとか地下空洞にたどり着いたみたいです。
助かった理由を考えてみる。どうやらエヴァンには精霊の力の流れが見えるらしい。
ブランドルが照れを隠しながらエヴァンの頭を小突きます。
「おまえの力は認めてやるよ!だがまだ半人前だ!そう言われたくなかったら、ヤバくなる前に言え」
ブランドルの中で、コゾウから昇格したみたいです。
炎雲の目、ステージ開始!

炎が吹き上がって敵が出てくるトラップがあったり、側面では落っこちたり、遺跡内部では隠し部屋がいっぱいあったり(トラップも結構簡単♪)、それなりに戦闘が続きます。

途中、ロッカに戻ると「お食事イベント」が発生します。
食卓を囲むのは、エヴァン・ブランドル・カーマイン。ノーチス三人衆。
ブランドル、食事マナー悪いなぁ〜というトコロから、ジェイドとの不仲へと話題が移ってゆく。カーマインが「自我が強いところはソックリ」と言い、腹を立てるブランドル。
この際だから、言わせろとエヴァンが口を挟んだり。
「ノーチスだアルカダだっていつまでいがみあってんだ?」そういうと、
「それは違うでしょ?」とカーマインが突っ込む。
好戦的な態度を取っているのはジェイドだけで、ハズマのウルク・ミャムとはうまくやっている。アルカダのティト…は内気な性格なので問題にはならない。
要するに性格が問題で、あの騎士道バカをなんとかしないとチームの不仲は直らないわよ、って…。
カーマイン姐さん、よく見てるなぁ〜(笑)
と感心してる間に、お食事終了です。

ロッカの泉の前では、ウルクのおっちゃんが雑談してくれます。
「暴走の月」という年に一度、精霊暴走が激しくなる時期があり、軍の調査では今年はさらに激しくなると予想…。それがもうじきということらしい。
なんで今年になって突然激しくなるの?とか、いろんな疑問があるけども、一切説明ナシ。
なんだかなー
ま、その時期が来る前に精霊暴走を止めよう!そうしよう。うん。

カ、カ、カ、カニだで〜!!(マザーアカマクガンだす)
獄炎の間にて、X初のボスバトルです!
ちょっとレベルぎりぎりだったかな?一回ジェイドが戦闘不能になって(復活したけど)最後もみんなヘロヘロでした。
「まったくー!みんなもっと働きなさい!!」カーマイン姐さんに怒られてしまいました。

最下層の霊力の間に入る一同。
「土」の遺跡のときとは様子が違う。
巨大な精霊獣の死体のようなものが中心にある。
壁画と象形文字の碑石のようなものにはよくわからない文章、
「…614…星…周期に至るまで…霊力を…したるも…達するを得ず。失…
エボルの下にクァン・リーを産み、クァン・リー…満々と霊力を貯えたる存在」
とりあえずは「石版」を取り任務終了。


〜交易都市エスカーレ・古代文明のナゾ?〜
ロッカに戻り、「火」遺跡、霊力の間の様子をディーネに報告するエヴァン。
変なものがあったという話に、ちょうどいいです、と見当はずれな返事。
「スペクト科学者もあなたの報告を聞きたいそうです。彼なら専門家ですから、あなたの疑問に答えられると思います。交易都市エスカーレへ行きましょう」
突然みんなで軍用列車に乗ってエスカーレ行きです。
大都市エスカーレ(そうか?)では、ノーチスの軍人二人以外はみーんなおのぼりさんです。
着いたとたん、全員あちこちバラバラです。エヴァン、スペクトの所へは一人でいくハメに。
「この街の様子をよく見ておいてください」
あ、またディーネが笑顔にっ!平和な街を見せたいのね。
ちなみに高原地区と軍施設には入れません。今は。
ウルクは駅前の広場から海を見ています。
ジェイドとティトは気のいい老夫婦のお宅へ。「ノーチスにもいい人はいるんだな」と考えを少し改めるジェイド。エンシャントギアが回り続けているのを不思議そうに眺めているティト。
ミャムは港前でやっぱり海を見て「でっかい水たまりー!!」
ブランドルとカーマインはタル酒屋。ここでも食べまくってるブランドル。重そうな衣装をまとったタルガールを見ながら「女の子になんてカッコウさせるのよっ」とカーマイン…。
美味しい魚がたくさん獲れていた街、エスカーレ。
この街にも精霊暴走の影響が出ていて、魚が獲れにくくなっているらしい。失業者の姿も…。

港の前には「音楽屋敷」。でも音楽は聞こえず…。
中でスペクトさんがお待ちです。レッツ、質問ターイム!
●古代文明って何?
「何かの目的で遺跡を作った。目的はわからないが、精霊の力を操ろうとしていたのかもしれない。数千年前に謎の消失。遺跡は放置され、単に古くなって壊れて精霊暴走を引き起こしているのではないか?研究も大事ですが、まずは精霊暴走を止めましょう」
●精霊獣の死体みたいなものは?
「まがいものでしょう。精霊を研究するためにできた産物かも。死んでいるなら問題ない。もし本物の精霊獣が死んでいたら、世界の自然の調和が崩壊して精霊暴走どころではないでしょう?大丈夫ですよ」
●壁画と象形文字の意味は?
「何を意味しているかはまだよくわからない。いくつかの古代文明遺跡で祭られている神のような存在にエボルやクァン・リーというのがある。神話である、気にしなくてよい」
●クロイツについて
「あんたはどう思ってるんだ?こき使われてばかりなんじゃないのかよ?」
「いえいえ、とんでもない!エクセレントな軍人ですよ!お知り合いなのですか?」
「あいつが変わったなんて信じられないんだ。昔から自分勝手だった。人のために働くなんて考えられないね!」
「人は変わっていくものですヨ。あれだけ実行力のある軍人さんは他にいません」
他にもわからないことがあれば私に聞いてくださいって〜ごくごく普通なスペクト。
モニョモニョするけど、一応質問は終了。

と、音楽屋敷の奥に悩める男が3人。
「クラッシュヘッズ」ハーラン、スコー、チャプスの3人ユニットミュージシャン。
「スランプなんだー!何か新曲のヒントをくれー!」とな。
脇に置かれた箱の中にはキャロが1匹。「キュ〜?」

帰りの軍用列車に乗り込むエヴァンたち。
一方、エスカーレにあるノーチス軍施設内。
精霊獣の死体のような物がある薄暗い部屋、クロイツの元へオドオドと近寄るスペクト。
「例の件がヤツラに気づかれないとよいのですが…」
「フッ!連中ごときにそこまで頭はまわらんさ。気にすることなど何も無い」
「ですが…ワタシの計画にトラブルは発生させたくありません」
「あんな連中よりも、むしろ軍上層部だな。どちらにしろ遺跡の開放を急いだ方がよさそうだ」
…悪役の会話だで〜
連中をもう一押しって何すんのかなぁ?(笑)
精霊暴走と遺跡が生み出す「あのようなもの」?
「それ」を見なければ『進化』とは何の関係の無いタダのゴミ?
誰にも知られてはならない『クァン・リー計画』??
あんたら、いったい何やってんだー?

さてさて、ロッカに戻った一同は食堂で会議中。
スペクトから聞いた話を皆に報告。
その内容はいたってマトモで、変な話は無かったけど、なんだかスッキリしないエヴァン。
全てを語ってくれたワケでは無さそうだから。
「やっぱり、ノーチスの人間…ホントのこと言わない…」ってティト!?
ただの内気か、戦争で軍人キライなだけかと思ってたら、ノーチス人不信デスカ??
でも事実としてノーチス軍は精霊暴走を抑えてる。イイコトもしてる。
クロイツは信用できないけど、とりあえず精霊暴走はこのチームで何としても止める!
決意も新たにしていると、ジェイドがずずいっと前に出る。
「次の精霊暴走の地、波頭の源には是が非でも私を連れて行ってもらう」
…今度はあんたか。いいよいいよ、連れて行くよ。(涙)



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