++ 日常日記 ++


06.07.10-第二次白点病大戦

90×45×45cmのメイン水槽の魚達は数ヶ月、平穏な日々をおくっていたが、遂に水槽内の平和が乱される時が来てしまった。
第二次白点病大戦の勃発である。

第二次白点病大戦の話に入る前に、第一次白点病大戦を語らなければならない。
第一次白点病大戦の事は、年末年始の日記でも書いたが、それを読んでいない方の為に、年表ならぬ日表にしてみようと思う。

2005.12.21:チョコレート・ゼブラ・プレコを某ネットショップで購入し到着する。
2005.12.21:実物を見た事がなかったので白点病と気付かず水槽に投入。
2005.12.24:水槽投入後初めて姿を見せるが明らかに白点が増加しておりやっと白点病と気付く。
2005.12.24:プラケースに隔離しメチレンブルー水溶液で治療を開始。
2005.12.25:治療の甲斐なく白点病に犯され死亡。
2005.12.26:ネオン・テトラ等のカラシン系全てに白点病の感染を確認。
2005.12.26:水槽ごとメチレンブルー水溶液での治療を開始。
2005.12.27:ラミーノーズ・テトラが白点病により死亡。
2005.12.28:ゼブラ・オトシンクルスが死亡、白点病と餓死の疑いあり。
2005.12.29:ロイヤル・プレコ死亡、薬の影響か白点病による死亡か不明。
2005.12.30:幼魚のレンジャ・インペリアル・ペコルティア死亡、原因は不明。
2006.01.04:ネオン・テトラが白点病により死亡。
         その後、バンブルビー・ゴビー、ゴクラクハゼ(メス)等多数死亡。
2006.01.24:白点病死滅と判断しメチレンブルー水溶液投与を中止する。
2006.01.25:闘病生活で体力のなかったラミーノーズ・テトラが殺害される、ゴクラクハゼ(オス)が容疑者に上がる。

猛威を振るった白点病の脅威は治まったが、約半数の魚達が死亡すると言う事態に至った、まさに地獄絵図であった。
これが、世に言う白点の乱である。

そして、遂にこの悪夢が再び訪れたのだ・・・
2006年07月02日に、某大手ホームセンターで、1匹30円のSサイズのネオン・テトラを20匹購入し、水合わせを済ませ、90cm水槽に入れ、その2日後の04日、Sサイズのネオン・テトラの数匹が白点病に犯されているのを発見し、直ぐにプラケースに隔離後、メチレンブルー水溶液を数滴投与する。
幸いにも他の魚達にはまだ、白点病を発症していない様だったので、メチレンブルー水溶液の投与はせず、水温を少しあげて、26℃に設定し鷹の爪を数本裂いてお茶パックに入れて投入する。

それから、毎日、プラケースの水換えを水槽の水を使って行い、7週間・・・
今の所、生き残っているのは、たったの5匹だけになってしまった。
白点病のせいなのか、メチレンブルー水溶液に耐えられなかったのかはわからない。
メチレンブルー水溶液の投与量は目分量、プラケースの水量が少な過ぎて図れないので、以前に90cm水槽で測ってから使った時の水の色と同じくらいの濃さにしたつもりだったのだが・・・。
それにしても、せめて500ml辺りから量れるようにして欲しい物である。
で、白点病の疑いがあった、仔ネオン・テトラは6匹生き残っていたのだが、水換えの際、一緒に流れてしまった・・・ゴメンナサイ。
で、肝心の白点病だがほぼ完治しているようで、白点が付いている個体はいないのだが、念の為、後数日はプラケースでの飼育になると思う。