++ 日常日記 ++


06.01.24-スイカ再び

まず、2つの水槽の変化から書こうと思う。
と言っても、良い変化はなかった。
テトラの32cmの赤海老水槽は、チョコレート・ゼブラ・プレコが死んでしまった・・・。
恐らく、餓死だと思われる・・・プレコタブレットを食べている気配が無く、たまに赤海老たちが食べていた、いちを水槽の中にウィローモス活着中の流木を入れていたので多少は齧ってると思うが、殆ど石の凹んだ部分に隠れていたり、ヒーターの下に潜って日々を過していた様だ。
それから、赤海老が2匹死んでしまった、チョコレート・ゼブラ・プレコを混泳していた為に若干、亜硝酸濃度が上がっていたとは言っても、0.5〜1の濃度なのだが・・・
そして、チョコレート・ゼブラ・プレコが死んでしまってからは、亜硝酸濃度が低くなった、プレコの糞が無くなったせいなのか、バクテリアが安定して来たのかはわからないが、残り3匹は元気に暮らしているようだ。

メインの90cm水槽のほうは、白点病も完全に死滅した様で、死魚も減ってきていたのだが、水槽のライトを点けてみると、ゴクラクハゼが何かを咥えている、ネオン・テトラかカージナル・テトラのようだ、最近、少しだけ大きくなったみたいで、今まで襲わなかった大きさのネオン・テトラ達を襲う様になったのだと思う。
次の日には、白点病に打ち勝った残り1匹のラミーノーズ・テトラの無残な姿を発見。体がえぐられている事から、病死ではなく他殺の可能性が高い。
容疑者は、やはり常習のゴクラクハゼである。
流石に被害が大きくなってきたので、対策を考えなくてはいけない・・・
ゴクラクハゼを孵化ケースで飼育する事も考えたが、あの暴れ坊のゴクラクハゼにとって、あの狭さはかなりのストレスになりそうなので、他の方法を考える。
ネオン・テトラ等を赤海老水槽に移そうかと思ったが、赤海老が産卵した場合、稚エビたちが食べられてしまう恐れがある。

結局、行き当たった対策はゴクラクハゼ用の餌を購入し、襲い出す前に満腹にしてしまおうという方法である。
ホームセンターに行き、熱帯魚の餌を探すが当然、淡水ハゼ用の餌など無い・・・。
と言う事で、底に住む肉食魚用の餌を購入。
たしか、ヒカリクレストのキャット(ナマズ)用の餌だったと思う。
帰宅後、早速、買ってきた低住肉食魚用の餌を水槽に入れてみる。この餌は、人間の錠剤の風邪薬程度の大きさだが、ゴクラクハゼは一口・・・その後、1・2度吐き出した後、柔らかくなった低住肉食魚用の餌を再び食べた。一日2粒くらい食べるようだ、これでネオン・テトラ達が襲われなくなれば良いのだが・・・また様子を見てみる事にする。

 

それから、ゴクラクハゼの餌を買ったホームセンターで、セルフィン・プレコ(480円)とグリーン・ロイヤル・プレコ(4990円)を購入した。
セルフィン・プレコは丈夫そう(イメージ)で何でも良く食べそう(イメージ)なので、そんなに心配していなかったのだが、問題はグリーン・ロイヤル・プレコである。
今まで、ロイヤル系は、2匹中2匹の幼魚個体を死なせてしまっており、心配だったので、今回のグリーン・ロイヤル・プレコの餌食いを店員さんに訊いてみたところ、1ヶ月以上お店で飼育しており、プレコ・タブレットの餌も食べている様だったので、購入を決意した。

今回は、美味く育ってくれれば良いのだが、まだまだ不安な日々が続く。
プレコは、馴染んでしまえば、かなり丈夫な様だが餌付かない事が多いような気がする。もっとも、水槽レイアウト・混泳中の魚の種類と数などによって、餌付き易かったり悪かったりすると思うが・・・
逆に1度ちゃんと餌付いてしまえば、中々死なないと思う。
古株のオレンジスポット・ゼルフィン・プレコは殺しても死なない程、元気に過している。
思うに、水槽の前面まで堂々と出てきて、餌を奪い取る位気の強いプレコが生き残っている。

で、今回買ってきた、セルフィン・プレコとグリーン・ロイヤル・プレコ、どちらも大きくなる種のプレコである。
思惑としては、今いる小魚たちが寿命を全うし、寿命の長い大型のプレコ達だけが残った暁には、プレコ水槽にする計画だ。でも、少しだけネオン・テトラなんかを泳がしても良いかもしれない
レイアウトは、水草を入れないと、CO2システムが勿体無いので水槽を流木域と水草域と分けようと考えている(仕切りはしない)・・・のだが、やっぱり、プレコ達が水草を抜いてしまうだろうか・・・

 

それから、ネットで熱帯魚用品と赤エビを購入した、購入した物は、
レッド・ビー・シュリンプ(ノーマルグレード)×1匹:2100円
ニッソー プログラムタイマー NT-301:5710円
マフィード CO2電磁弁:5550円
ピーシーズ レッドビーシュリンプ VOL.3(赤エビ専門雑誌):2300円
コトブキ パワーボックス45(外部フィルター):5280円

この日記を書いている時点では、まだ届いていないのだが、飼った物だどんな物か書こうと思う。
レッドー・ビー・シュリンプは、現在、低グレードの赤エビしかないので、良い遺伝子を入れる為、購入。と言ってもノーマルグレードだが・・・だって高いやん。
それにしても、赤エビの値段・・・高過ぎる・・・と思っていたが、よくよく考えてみると、1万円の赤エビがいたとして、その赤エビが物凄く綺麗な個体だったら、1万円でその個体を買うのではなく、その赤エビの遺伝子を買うと考えれば、若干、高くても納得が行く。でも、その個体の子供達を沢山増やす自信が無かったり初めから増やす事を考えていなかったら、高い買い物になってしまう。
で、余り自信が無いので、とりあえずノーマルグレードの赤エビ1匹を購入した。

ニッソーのプログラムタイマー NT-301とマフィードのCO2電磁弁これはセットで使う。
電磁弁はCO2ボンベからの二酸化炭素を止めたり出したりする、電源がONの時に二酸化炭素を出し、電源OFFの時に二酸化炭素を止める。
タイマーは照明とエアレーション、電磁弁のに時間設定で電気を流したり止めたり出来る。
他の熱帯魚用プログラムタイマーは、コンセント差込口が1つしかない事が多い。この場合、照明とエアレーションを止めている時に、電磁弁に電気を流す(二酸化炭素放出)が出来ない。するにはもう1つタイマーがいるのだが、今回買った、ニッソー プログラムタイマー NT-301にはコンセント差込口がある為、1台でまかなえる。しかも、2つの差込口に時間設定がそれぞれ出来る。

コトブキ パワーボックス45は、テトラの32cm水槽で使用する予定だ。
しかし、この外部フィルターを32cm水槽で、そのまま使用すると、水流が強すぎて赤エビ達は竜巻にあったような状態になると思う。で、どうするのか?だが、底面フィルターにする予定だ、しかも、吹き上げ式。
吹き上げ式にすれば、水が出るのは底面、つまり底砂から湧き出す様に出てくるので水流の強弱は殆ど関係ない(と思う)。
そして、吸い込み口の方はスポンジフィルターでも付ければ、稚エビが生まれても吸い込まないだろう、その上、物理濾過は、スポンジフィルターと外部濾過で行うので、底砂の目詰まりも通常よりしなくなる。
弱点は底砂の中の固形肥料の肥料分が流れてしまうこと、だが、液体肥料を使用しているの関係ない。逆に底砂の停滞している水に流れが出来るので水草には良いかも知れない。
と、予定ではこうなると思うのだが、底面フィルターと外部フィルターのホースの径が合うかどうかわからない。底面フィルターも外部フィルターもコトブキなので合うとは思うのだが・・・合わなかったら他の方法を考える、それでも駄目な様なら、90cm水槽の方で使用する。
本当に上手くいくかは次の日記にて・・・