++ 日常日記 ++


05.11.18-グリーン・ロイヤル・プレコ、病気になる。その後

11月09日の日記に書いた、グリーン・ロイヤル・プレコは残念ながら、治療の甲斐なく、隔離プラケースに移した次の日、死亡してしまった。丁重に植木鉢の土の中に埋葬した。
だが、病魚の出現はこれだけではなかった・・・


グリーン・ロイヤル・プレコが死亡した次の日、10日に、ネオン・テトラの1匹の、背鰭の付け根が白くなっているのを発見した。
初めは怪我かと思ってのだが、ネットで調べてみると、ネオン病と判明した。
そして、また、隔離プラケースを水槽に浮かべ、水槽の水をプラケースに入れネオン病にかかった、ネオン・テトラを移した。
元々いた水槽の水を使用しているので、水温合わせや水合わせはせず、そのまま移動。
ネオン病にかかったネオン・テトラはまだ割りと元気だったので、今回は薬を使うのをやめ、水温を若干高めに設定(25.5℃)し、鷹の爪を浮かべ、食塩を少々入れてネオン・テトラ自身の自然治癒を高めて病気を治す事にした。

その後、2・3日に1回、隔離プラケースの水換えを行い、1週間が過ぎると、ネオン病にかかったネオン・テトラの背鰭付け根の白くなった部分はすっかり消えている様だ。
完全に治癒させるため、後、1週間このまま、隔離プラケースに入れておく事にした、これでひと段落と思いきや、またまた、問題発生・・・

腹に大きな穴が開いた、ネオン・テトラを発見。
既に死んでいるようで、水槽から出してみると、あばら骨も見えていた。
これはどう考えても、病気ではなく、水槽内の何者かに襲われた様だ。
犯人は直ぐに判明。ネオン・テトラの腹を食いちぎれる様な魚は、1種類のみである、
ゴクラクハゼの2匹・・・1匹は2周りほど小さめのゴクラクハゼで背鰭は2つに分かれており、どちらも山型。、こちらはメスと思われる。
もう一匹は、少し大きめで、背鰭は2つに分かれており、前方の背鰭は山型。
後ろの方の背鰭は少し長めの台形をしている。オスと思われる。

Lサイズくらいのネオン・テトラは今まで食べなかったのだが、少し大きくなった為、襲う様になったのであろう。
現在のゴクラクハゼのオスと思われる方の体色は非常に綺麗・・・買ってきた当初は非常にじみだったのに最近、惚れ惚れする様な色を出している。今の、水槽内で一番綺麗かもしれない・・・。これも、ネオン・テトラを食べたおかげ!?

尾鰭を齧られたネオン・テトラを発見したので、その固体を隔離プラケースで入院させる事にした。
今は、少し多めにと言うか、コリドラス用の餌を1つ多く与えてると嬉しそうに食べており、ネオン・テトラの狩はしていない。
が、餌不足になるとまた襲いだすと思うので、出来れはゴクラクハゼを別水槽に移動させたいのだが、置き場所がない。やはり、少し大きめの水槽(60cm)の方が良いのだが場所の確保が出来そうにないのである。
かと言って、小さい水槽であの2匹はきついかも知れない。
どうするべきか・・・また、日記にて報告します。

ネオン病詳細
症状
本病は、ネオンテトラやグッピー、ランプアイなどの小型魚に発生しやすい病気で、背びれのつけ根が出血を伴いながら白濁し、斃死してしまいます。感染力が強く、多数の小型魚を混泳している場合、気づかない内に感染し、全滅してしまう可能性もあります。(かってに引用)

原因
本病は滑走細細菌類に分類されるフレキシバクター・カラムナリスが魚の筋肉中で繁殖することで発生する病気です。この病原菌は、尾ぐされ病の原因生物と同じです。 ネオン病では、カラムナリス菌が鰭ではなく筋肉内で繁殖し、たんぱく質分解酵素を酸性するため、筋肉が溶解していきます。(かってに引用)

治療
この病気は、患部が筋肉中に形成されるため、患部まで薬品が届きにくく、治療が大変困難な病気です。 したがって、他の魚への感染を防ぐためにも、早期発見・早期治療を心掛けるようにすることが重要です。 1. 水槽の水を換えます:水は、1/3〜1/2ほど交換します。 2. 水温を上げます:水温を上昇させることで、薬品の効果が高くなることが期待できます。ただし、急激な水温の上昇は、逆に魚に負担をかけるので、一日1〜2℃の割合で上昇させ、元の水温+5℃程度に留めましょう。ただし、熱帯魚の場合は、28℃以上にあげる必要はないと思われます。
3. 薬品を使用します:薬品は、グリーンFゴールド顆粒、グリーンFゴールドリキッド、パラザンD、エルバージュエースの内、一種類を使用してください。薬品の詳しい説明は【薬品】を参照して下さい。
4. 本病の原因生物であるフレキシバクター・カラムナリスは塩分に弱い細菌です。薬品と塩分を併用することで、有効に治療することができます。ただし、使用する塩分は0.5%までとし、塩分に弱い魚種や水草水槽では使用しないようにします。
ムナリス菌が鰭ではなく筋肉内で繁殖し、たんぱく質分解酵素を酸性するため、筋肉が溶解していきます。
(かってに引用)