++ 日常日記 ++


05.10.08-熱帯魚飼育を再開した理由

このホームページで、熱帯魚の飼い方なる、コンテンツを作っているが、まだまだ、手探り状態で熱帯魚を飼育している、熱帯魚飼育を少し齧った位の技術と知識しか有りません。
だからこそ、自分自身のためにも、ネットで得た知識をコンテンツで搭載し、技術と知識を上げて行こうとホームページを作っています。

そして今回の日記のタイトル、熱帯魚飼育を再開した理由とあるように、以前にも、熱帯魚を飼育していた時期があった、その頃は、PCも持っておらず、当然ネットもしてなかったので、熱帯魚の情報は、本のみである。
とは言っても、かなり前と言う訳ではないので、基本的な飼い方は今とほぼ変わらないのだが・・・熱帯魚飼育の場合、本で得る知識とネットで得る知識は同じ様で大分違う。

本の場合、それほど多く購入しない(1冊2冊が良いところ)ので、飼育の仕方に水合わせやバクテリアの事等も書かれていたが、その重大性を本で得た知識ではどうしても、軽く見てしまう。と言うのは、本の場合、それが何故必要なのかを余り書かれていない、また書いてあっても、それ程深くは書いていない。

しかし、ネットの場合だと、その事に対して、深く書いているサイトも多々ある。上、参考にするサイトもかなりの数がある。
例えば、魚は人間の皮膚とは違い粘膜の覆われているので、魚の場合1度の水温の変化でも、15度の変化と同等位に感じるらしい。
と言う事は、水換え時の水温の変化や魚を水槽に移す前の水温合わせにか成木を使う必要がある。
こんな事は、殆どの熱帯魚の飼い方と称される本には書かれていない。
本で水温合わせの事を書いていても、急激な水温変化があると、病気になるという程度の事しか書かれていないので、急激な水温の変化と言っても、人間の感覚(5度〜10度)でしか受け止められない。熱帯魚の場合、1度〜2度の水温変化が急激な変化といえると思う。当然これは水温の事だけではなく、PHやその他の事も同じ様に思える。

と言うわけで、一番最初に熱帯魚を飼い始めた時は水温の変化にしろ、PH・餌の量、バクテリアの重要性等などをかなり軽く考えていたので、当然、お☆様になった、魚達は数知れず・・・。
で、一番最初に飼った水槽と熱帯魚は、30cm程の小型水槽で確か、エアリフト式の底面フィルターだったと思う(今のベタ用小型水槽見たいな感じ?)、そこに、エレファントノーズとネオン・テトラ数匹を飼っていて、水草少々の水槽だった。しかも、バクテリアの存在など考えず、水槽と同時に魚達を購入。
今考えると、かなり無謀な飼い方である。

当然ながら、水草は溶け始め、いちを水換えもしたが、3日以内に、全て全滅。 その後、その水槽で魚を変え何匹か、熱帯魚を飼育したが、直ぐにお☆様にしていた。
その後、60cm水槽を購入し、名前は忘れたが、ガー系の小さい種類(ホントは大きくなるのかも)とオレンジタイガーオスカー他を飼っていた、その頃は、感覚的に飼育の仕方をほんの少し、覚えたのか、特にお☆様はせず、飼えていたのだが・・・ここでも失敗が・・・

と言うのも、オレンジタイガーオスカーの成長が早く、段々と周りの魚達を捕食する様になって来た。
その事には気付いていたのだが、隔離水槽を用意できず、最後はオレンジタイガーオスカーのみとなった。
やがて、オスカーもお☆様となってしまい、次の生贄を探し、飼育を始める。
しかし、割と丈夫な魚だったのか、お☆様になる魚達はかなり減っていた。が水草が良く溶けるのは相変わらずだったので、水質はギリギリの状態がったのだと思う。

そして、事件は起こった!
やはり、水質が悪かったのであろう、ミズミミズが大量発生した。
60cmの水槽に数千数万のミズミミズが張り付いてるのを見て、水槽の中に手を入れる事さえ怖かった。
水槽中に張り付いている、ミズミミズをどうするか、対策を考える事にした。
最初に思ったのが、何かの薬。
が、魚達にも悪影響が出そうで気が乗らないので、他の方法を考える。
生物には生物と言う事で、生物兵器の導入を考えた。
どう言う、魚が適任か考え、水槽面に良く張り付いているプレコを見て、こいつなら苔も食べながら、ミズミミズも食べてくれるだろうと、巨大化するのは知っていたがセルフィン・プレコを購入。これが初めてプレコとの出会いである。

予想が見事的中したのか、セルフィン・プレコがガラス面に張り付いて頑張ってるのと頻繁に水換えしたおかげで日に日にミズミミズは減ってゆく。
その後、プレコにハマリ、ついにインペリアル・ゼブラ・プレコを購入した。
当時は、規制がかかる前で、時期にもよるが1匹、3000円〜5000円の間で、飼えた。
それでも、当時はそれでも、高いと感じていて、3ヶ月にわたり、1匹づつ購入し計3匹のインペリアル・ゼブラ・プレコを飼育していた。

話は少しずれるが、その頃は、大きな鯛(天然物)5000円、数センチの熱帯魚、5000円と考えてしまい、どうしても熱帯魚の相場が高く感じていた。が、
今は、その逆で、インペリア・ゼブラ・プレコ、3万〜5万(現在の相場)と大きな鯛(天然物)5000円と比べ、鯛!安!と感じてしまう・・・
熱帯魚に関しては、金銭感覚が徐々に麻痺して行ってるのが解る・・・各器具も高いし・・・

その後、自分自身の引越しの後、徐々に魚達はお☆様になっていき。
最後は魚他の姿が無くなった・・・
そして、熱帯魚の飼育は一時終わったのである。

その数年後、ホームセンターでベタを見かけ、ベタだけなら飼えるかなと思い、ベタ1匹を購入し、プラケースで飼育を始める。そして、もっと水質を安定させてあげ様と前に使っていた、60cm水槽でベタ1匹の飼育を始める。当然ベタ1匹だけの飼育なので、元気に泳いでいる。

しかし、段々と欲が出始めベタ1匹だけだと、やはり寂しいと思い。インペリアル・ゼブラ・プレコを思い出し、飼うならインペ!と思ったのだが・・・数件の熱帯魚屋さん(ホームセンター含む)を回ったが、何所にもいない。
最後の熱帯魚屋さんでインペリアル・ゼブラ・プレコ入荷しますかと訊くと、輸入に規制がかかり、殆ど入荷しない上に相場が4万ほどと訊かされ、インペリアル・ゼブラ・プレコを諦め、
ベタのメスとネオン・テトラ等の飼育を同じ水槽で始める。
が、ベタのメスは直ぐに死んでしまった・・・ストレスが原因か?
その後、初めに飼っていたベタもお☆様に・・・

これでは、いかんとネットで熱帯魚の飼い方が載っているサイトを観て回る。 それを参考にしながら、このホームページも始め、現在に至る・・・

が、ホントにまだまだ、解らない事だらけ・・・今までお☆様になっていった魚達の死を無駄にしない為にも、解らないなりにも、ネットで調べ出来るだけ、お☆様になる数を減らし、綺麗な体色で魚達を育てたいと思っている。