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モード・メニュー

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|FLT |FIX |SCI |ENG |GRP |    |
|----+----+----+----+----+----|
|RAD |DEG |FRAC|POLR|SYMB|PREC|
|----+----+----+----+----+----|
|SWAP|RLL3|RLL4|OVER|STO |RCL |
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このメニューのキーは、モードと変数、およびスタックを扱います。

FLT, FIX, SCI, ENG キーは、 それぞれ「浮動小数点」「固定小数点」「科学表記」「工学表記」を選択します。 FIX はデフォルトで小数点以下2桁を表示し、その他はフル精度で表示します。 INV キーと一緒に使うと、スタック top の値を取得して、 それを表示桁数とします。

GRP キーは、カンマによる桁まとめを On/Off します。 INV GRP は、整数部のみならず小数点の右側もまとめます。

RADDEG キーは、 三角関数の角度単位である「ラジアン」と「度」を切換えます。

FRAC キーは、分数モードを On/Off します。 このキーは、 / のようなコマンドの動作に作用して整数引数から分数を生成したり、 また浮動小数の値にも作用します。

POLR キーは、極座標モードを On/Off して、 複素数のデフォルト表記が極座標か直交座標かを決定します。

SYMB キーは、シンボリック・モードを On/Off して、 結果が厳密でない浮動小数になってしまう演算を抑制し、 その部分を代数式のまま残します。

PREC キーは、計算精度(桁数)を設定します。 (プロンプトに対し、) キーボードかキーパッドの数字キー, ENTER で答えます。

SWAP キーは、スタック先頭から 2つの要素を交換します。 RLL3 キーは、スタック先頭から 3つの要素を循環します。 RLL4 キーは、スタック先頭から 4つの要素を循環します。 OVER キーは、スタック先頭から 2番目の要素を複製します。

STORCL キーは、 通常の Calc における s ts r に対応しています。 ストアとリコール 参照 。 STORCL キーをクリックし、 次に数字キーをひとつクリックしてください。 (キーパッドモードにおいては、名前付き変数は使えません。) また、例えば STO + 3 などとして、 レジスタ3番に足し込むこともできます。


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