「都民はお人よし？」
振り込め詐欺 その二
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毎日新聞 06年5月6日
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060506k0000e040065000c.html
振り込め詐欺：東京被害、大阪の３０倍 都民はお人よし？
親族などを装って電話をかけてだます「おれおれ詐欺」。昨年の全国の発生件数は６８５４件、
被害額は約１２８億６２００万円と、一向に減る気配がない。
中でも、被害が多いのが首都・東京だ。どうして都民はだまされやすいのか。【三木陽介、石丸整】
昨年の主要都道府県での被害を見ると、東京は１７５８件、被害額３６億６３０１万円で断トツだ。
大阪はわずか５３件、８２８５万円。発生件数で、東京は大阪の３０倍以上、全国の２５％も占める。
北海道、愛知は大阪ほどではないにしろ、全国平均に近い数字だ。
警視庁が１月に摘発した１６２件を調査したところ、
登場人物は弁護士の１０４件（６４．２％）と警察官の９３件（５７．４％）が圧倒的で、重複して登場する場合も多い。
特に最近流行の「痴漢」の示談金名目では、警察官登場が７割にも上った。
（引用 終り）
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大阪の被害が少ない理由は簡単である。
その一にも書いたように、振り込め詐欺犯の中に関西言葉を話せる人間が極端に少ないだけの話である。
それだけのことなのに、それを言いたくないから、知られたくないから
東京マスコミの苦しい小細工が続く。
これだけの全国的な犯罪で、大阪人がメインに関わっていないということは、
東京マスコミの印象操作による大阪人のイメージでは、あってはならないからだ。
記事見出しも、大阪と東京の立場が逆なら、決して下のようにはならないだろう。
【
振り込め詐欺：大阪被害、東京の３０倍 府民はお人よし？】
こんな感じの見出しだろうか。
【
振り込め詐欺：大阪被害、東京のの３０倍 「すべて金で解決」が原因？】
【
振り込め詐欺：大阪被害、東京のの３０倍 「なんでも金や、金や！」が原因？】
それ以前に、被害だけではなく、
詐欺犯も集中している主要な発生地でもあるわけだから、【注】（ページ最下部）
総合的に、大阪の記事見出しでよくやるように、
【
振り込め詐欺 ：
東京ワースト】
と、するべきである。
振り込め詐欺の一種、架空請求グループによる4人殺害事件
http://www.47news.jp/CN/200506/CN2005060901000242.html
普通、一連の事件で4人が殺害されるというのは相当な重大事件のはずだが
この事件も、例によって例のごとく、必要最小限しか報道されなかったのだ。
おまけに、このグループが徳島のグループであるかのように偽装した報道さえあったのだ。
http://www.eonet.ne.jp/~0035/nichijou.htm
東京を被害だけの地域として記事にするのは、もうバレていることに気付いたほうがいい。
【注】
大阪府 架空請求に関わる事業者名等の公表
http://www.pref.osaka.jp/shouhi/topic/kakuugyousya16.html
京都市 架空請求リスト
http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000049009.html
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