加害者の言葉 被害者の言葉

女児殺害犯に関するニュースである。




これだけを見ると、まともな報道のように見えるが、放送ビデオを見ると、印象は一変する。
http://www.vsocial.com/video/?d=254067

被告だけではなく、被害者のご両親も地元の人で
関西の言葉で生活している可能性が極めて高いのに、 (注 ページ最下部
被告の言葉だけが関西のイントーネーションであり、
ご両親の言葉は共通語のイントーネーションになっているのだ。

関西の言葉は、犯罪加害者の言葉としてはふさわしくても、
犯罪被害者の言葉にはふさわしくないと、TBSは考えているのである。


言葉の使い分けは、新聞の見出しでは頻繁に行われている。
方言、特に関西の言葉が、新聞の見出しに使われるのはどういう場合か、
注意深く監視していただきたい。( 見出しの言葉




【注】
http://matome.tank.jp/nara/koremade3.html
>女児の家族が奈良県内の別の市から奈良市内に引っ越してきたのは、
>
祖母の死後、祖父が「家を守ってほしい」と依頼したからだった。

http://matome.tank.jp/nara/koremade.html
>Kさんの祖母の知人の女性(60)は「自分にも3歳の孫がおり、
>
おばあさんのお気持ちを思うと、言葉がありません」とうつむき加減に話していた。


上のリンクからは、父方が地元の人であることが分かり、
下のリンクでは、被害者の祖母の知人が葬儀に参列していることから、
祖母も被害者の近所に住んでいることが分かり
母方の親族も地元の人であることが容易に推測できる。

Kは被害者のイニシャル。
リンク先では実名になっていますが、
できるだけ検索にヒットしないように、イニシャルにしました。

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