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2005年9月9日(金)
歴代の所有車1

お客様から僕の乗っていた車についての思い出を聞きたいという要望がありました。
車屋という職業柄、まともに長期間所有した車はないのですけれど
覚えている範囲で書きますね。

若いときはお金もなく、家自体も貧乏だったので僕の所有車はありませんでした。
いくつのときだったか忘れたけど半年ぐらい117クーペを所有したことがあります。
そのころから名車といわれていた車だけど、僕の車は1800CCのXCというグレード。
2代目の角型ヘッドライトでシングルエンジンの90PSのモデルでした。
若かった僕にはそれでも十分でした。
パワステも標準装備ではないのでハンドルもずいぶんと重かったです。
中古のアルミタイヤショップに行っては装着できそうなアルミホイールを
安く買ってきて、喜んで装着しました。
あのころはオフセットもくそもなかったのでとにかく「はまったらOK」みたいな感じでした。
後部座席に人が乗るとリヤタイヤとフェンダーが接触して
バウンドするたびに「ガリッ」と音がなってました。
タイヤのふちはすぐにぼろぼろになり、見るからに危ない状態なのですが
お金もなかったのでそのまま乗ってました。

カーステも自分で装着しました。
接続キットというものがなく自分で1本1本配線を拾って繋ぎ合わせました。
やっと音が鳴ったときのうれしかったこと、今でも忘れません。
手先が器用な方ではなかったのでスピーカーをつけるのには苦労しました。
どうしても大きいスピーカーを付けたかったので、
ドアの内張りを少し大きめにくりぬきました。
くりぬいた穴が大きすぎてスピーカーがきちんと納まらず、
「USED CAR」と書いた黄色いプレートをスピーカーの台座にしていました。
プラスチック製の台座でしたので音が鳴るたび、プレートがビビってました。

後部座席の後ろのトレイにはぬいぐるみが飾ってありました。
くまのぷーさんやおじいちゃんおばあちゃんのぬいぐるみでした。
後続車によく笑われました。
笑われると「うけた」と思い、達成感で一杯でした。

フィルムも自分で貼りました。
真っ黒のものを貼ったので、泉大津の埋立地で夜にまったく回りが見えずに
バックしたところ、片方の後輪が岸壁から落ちたときは冷や汗をかきました。

117クーペなのでDOHCと勘違いされて、よく勝負を挑まれました。
信号で停止中、隣のヤンキーが目配せをしてきます。
僕は小さくうなずくと信号が青になったとたん、アクセルを目いっぱい踏み込み
少しでも前に出るべく、回転数を思いっきり上げてリヤのタイヤを
ホイルスピンさせながら発信しようとしたところ、エンストしました。
僕はMT車に乗るのが下手でした。
恥ずかしいので故障のふりしてその場に5分ぐらい止まっていたことがあります。
でも、エンストしなくても実はシングルカムの90PSなので勝てることはありませんでした。
ですから自分から勝負を挑むときはファミリアやカローラでした。

この117クーペはよく故障もしました。
古かったので燃料ポンプやインジェクションが壊れました。
こういった部品の故障は車が止まってしまうので困ります。
淡路島のフェリーから降りるときに突然止まったのには往生しました。
親切な船員さんや他のお客さんが押してくれました。
船を降りきった時、ハンドルが重いので曲がりきれず電灯にぶつけました。

今から考えると何一ついいところのなかった車ですが
それでも始めて所有した車なので大事にしていました。

でも、あるとき新潟県から「この車を譲って欲しい」というお客さんが現れました。
世間にはもうタマがなくなっていたのでどこかの広告で見つけてきたのでしょう。
普段から「誰か買ってくれ〜」と思っていましたが
納車するときにはなんともいえない気持ちで一杯でした。

あの117、多分解体されてしまったでしょうが、
もし今でも旧車のマニアの方が所有してくださっていたら会いに行きたいです。

2005年9月8日(木)
今週は・・・・

昨日は阪神が勝ちました。
でも、すれすれの勝ち方やね。
久保田はいったい何をやっとんねん!
打たれるときのパターンはいつも一緒。
9回抑えてたらすんなりと終わってんのに、自分でしんどくしてるな。
一緒にしたらおこがましいけど僕の打たれるときのパターンも一緒やから
なんとなく他人事とも思えないです。
でも、君はプロやろ!もっと頑張れ!

8月30日の中日戦が中止になりました。
甲子園戦での中止って今年になって初めてって知ってました?
今年の甲子園はずっと中止になってなかったんですね。
30日の試合は中止になったことで9月21日になりました。
これで19,20,21は3連戦です。
ここで優勝が決まるんやろな、多分・・・・・・
阪神が優勝してくれたらええんやけど、逆やったら辛いな。

今週は小売が好調です。
ここに来てやっと活発化の兆しが見えてきました。
これも、詳細ページを充実させた結果か?
いやいや、いきなりそんな効果が出るわけはありません。
ま、徐々に効果が出てくれればよいです。
小売が順調になってくると必然的に仕入れも重要になります。
先週末からチョコチョコと買えてるんですけど、
そのうち1台はグレード違いでキャンセル、
もう1台は履歴がはっきりしないので、はっきりするまではHPには出しません。
それからWRリミテッドを2台買いました。
1台は今日入ってきました。
むっちゃええ車です。走行1500KM、オプション満載です。
新車のときの本体とオプションの価格だけで400万は軽く超えるでしょう。
でも、元々注文で仕入れたので残念ですがHPには掲載しません。
もう1台の方もいい車です。
12日には入荷するのではいったらUPしますね。楽しみにしててね。

ただ、今日は一つミスをしました。
ずーっと狙い続けているインプレッサがあって、
1ヶ月ほど前にオークション会場で下見した車なのですが、
時間がたっているので再度、下見の目的で出かけたのです。
結局は値段が合わず、インプレッサは購入できませんでした。
でも、会場を歩いているときに僕の目に鮮やかなWRブルーのB4が映りました。
それはBE型のS401でした。
S401って速い車なんでしょうけど旧型の割には台数限定のせいか
相場が異常に高くて手が出せませんでした。
また、外観があまりにもシンプルなのも仕入れない理由の一つでした。
ま、買おうとしてもほとんどタマ数のない車でしたけど・・・・
しかーーし、今日のS401は走行8000KM、Sti大型リヤスポイラー、
エアロバンパー、STIサスペンション、HDDナビまで着いて決まってます。
程度もバリバリです。これ、ほしいなあ〜。
欲しくなったらほとんどの場合、買ってしまうのが僕の性格なんですが
値段見てたら、やっぱり「旧型の値段やないな」ということで見送りました。
で、店に帰ってきて店長にS401のことを話しました。
すると彼は「安いですやん」
でも、買えなかったことを話すと
「何で買いませんでしたん?その値段やったらすぐ売れますやん!」
(えっ?そう?そうなのね?やっぱり買いだったのね?)
さっき来たお客様にも聞いてみました。
「そりゃあ、絶対に買いでしょう?ディーラーだったら300万以上で売ってますよ」
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

はい、ここで標語。今月初めて使います。
「チャンスの神様には前髪しかない」

駄目なやつやあ、俺はぁぁぁぁぁ・・・・・・

2005年9月7日(水)
正直に言います

当社の販売している車はスバル車が中心です。
クオリティの高い車を売りたいのでどうしてもスバル車が中心になります。
レガシィは新車は無茶苦茶、高〜〜〜ぁぁぁい。
ちょっとオプションを装着すると総額で350万を超えることはザラです。
当社では1年落ちの走行1万km未満の車が総額で230万ぐらいのものもあります。
安い、新車より120万も安いやん。
お客さんにも褒められます。
褒められるとむっちゃうれしいのでこの重いからだが舞い上がります。
ただ、その後、ほとんどのお客様が禁断の一言を発せられます。
それは・・・・・
「ところで○○さん(僕のことね)はご自身では何を所有しているの?
レガシィB4?GT?それとも3リッター?」
駄目駄目、それをいっちゃあ駄目なんですよ、禁句なんですよ。
どのお客様も僕がスバル車を売っていて、B4を褒めまくるので
「プライベートではB4でご機嫌なカーライフを送っているに違いない」
と思っていらっしゃるみたいです。

正直に言います。
僕が家で所有している車は・・・・・・・・・・
ト○タのエ○ティマなんですよ(T-T)
って別に泣くほどのことはないんですけど、
小学生2人の子供を抱えた僕は家族の意見を優先すると1BOXになっちゃうんですね。

そりゃあねぇ、僕も乗りたいですよ、B4に・・・・・

今日、尼崎からやって来られたお客様と一緒にB4を試乗しました。
BMWを所有されているそのお客様はB4の3.0Rに試乗されて
大変気に入っていただきました。
「おーええ車やね」
(はい、いい車でしょ)
「トルクあるね」
(はい、ありますよね)
「気に入ったわ」
(ありがとうございます、実は僕も気に入ってます)
助手席に乗っていた僕も大変気に入ってしまいました。
何度も乗っているのですが、やっぱり今日も感動しました。

やばいっす、B4が欲しくてたまらないっす。
音楽はあまり聴かないのでマッキントッシュはいらないっす。
でも、方向音痴なのでナビは欲しいっす。
色は・・・色は、うーん、アーバングレーが良いです。でも、贅沢は言わないです。
走行距離はあまり走らないので程度がよければ3万キロぐらいのものでも良いです。
欲しいなあ〜B4の3.0Rが欲しい。
よし、今日帰って嫁さんに相談しよう!
でも、B4買うって言ったら反対されるやろな〜

ここからは想像ね。
僕「えっーと、車、買い換えようと思うんですけど・・・・」
嫁「はあ?なにゆうてんの!今のでええやん!」
僕「いやぁ、ちょっと前から欲しかった車があるんですけど・・・」
嫁「あかん、あかん、今ので十分や」
僕「どうしても、駄目ですか?」
嫁「いったい何が欲しいの?えぇ?ゆうてみ!」
僕「えーっと、レ、レガ・・・・」
嫁「あぁ?なに?聞こえへんがな!」
僕「レ、レ、レガシィB4」
嫁「はあ?レガシィ?あほとちゃうか?
あ〜あ〜、パパはええなあ、毎週ソフトボールして、
しょっちゅう飲みに行って、ほんで今度は何?レガシィ?
湧いとんか?ボケッ!あたしなんか毎日子供の世話して
家の用事ばっかりして、何時に帰ってくるかわかれへん人待って、
ああ〜今度はレガシィですか?」
って言うかどうかはわかれへんけどやっぱりよう言わんな〜

うん?考えてみると、もしかしてこの状況ってうちに来るお客様と同じ?
お客様の家でもこういう会話があったりして・・・・・・
と、お客様の気持ちが痛いほどわかった中古車屋の「ひとり言」でした。

2005年9月6日(火)
安いと思うんなら買うて下さいよ〜

最近、お客様からよく、「安い」とか「安すぎる」とか言われます。
(そうですよ、安くしてますもん)
「安すぎる、怪しい・・・・」(そんなことないですって)
「事故車か?」(そんな車売りませんってば)
「絶対おかしい」(そのゆるぎない自信はどこから来るの?)

販売価格の設定は難しいです。
「安物買いの銭失い」という言葉もあるように、
いいものはある程度のお金を出さなければ買えません。
僕でも飯なんか食いに行ったら、高い金額のメニューは「うまいもん」で
安い金額のメニューは「それなりのもん」と思ってしまう部分もあります。
だから、前述の疑り深いお客様には仕入れ時のオークションの出品票まで見てもらいます。
これには車の評価点、キズの情報、仕入れ価格まで載っています。
これを見せてやっと信用してもらえるような状態です。
なんで原価まで見せなければならないか?時々情けなくなります。
うちの利益率は平均で1割です。それ以上載せると売る自信がありません。
僕は良い品物を安く売ることで業界をリードできると思っています。
だから、必死にいい品物を安く仕入れる努力をします。
安く仕入れるのはすごく難しいです。
でも、安く売ろうと思えば安く仕入れて利益設定を低くするしかありません。
そうすることによって薄利多売を目指したわけです。
でも、薄利多売って駄目らしいです。
販売力のなくなった会社が最後に行きつく姿らしいです。
なるほど、中古車の場合、安くしてもすぐには売れない場合も多々あります。
原因の一つに「安すぎる不安感」のようなものが存在するようです。
本当はもう5万円か10万円高く売りたいのですが
売り上げを落としてしまいそうで怖いです。

だから、ホームページであれやこれやとチャレンジするのですが
今ひとつ、起爆剤になっていないようです。
キズの詳細写真なども、現車を確認されない通販のお客様の
不安を解消するために始めたことです。
「本当はこんなに小さなキズなんですよ」ということを
わかってもらいたかったのですが、撮影してHPに掲載すると
キズがずいぶんと強調されて逆効果になっている部分もあります。

何人の人が読んでくれているかわからないけどここで宣言しておきます。
品質も、保証も、整備もサービスも車に関する事ならなーーーんでも
充実していると思います。
その上、本当に安いから買ってくださいね。

2005年9月5日(月)
失敗が肝心

朝夕、少し涼しくなりましたね。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋・・・・・
ん?読書の秋って何?
秋になったら本を読むの?
昔から読書の秋って言うのが良くわからないです。

スポーツの秋というと、最近ソフトボールのことを書いてないでしょう?
お盆もあったし暑いからやっていないのかというと、
全然そうではありません。
14日、21日、28日と朝一番だけですけど毎週やっていました。
空いたのは4日だけです。
なぜ昨日空いたかというと28日に1回戦で負けたため、昨日が空いてしまったのです。
ソフトボールのことをあれだけ書いておいて最近書かなかったのは
ここんところ、負け続けているんですよね・・・・・・
勝っている時はやっぱりちょっと自慢も入るのでここに書きますが
負けだすと格好悪くて書けないです。
特に先週なんかは酷かったです。
1、2回の1点づつはアクシデントもあったので仕方がないけど
5回の3失点はもう完全に駄目です。恥ずかしいです。
2アウトからしかも2ストライクから3連続でタイムリーを打たれました。
2ストライクまで簡単に追い込んでおいて最後に打たれる。
しかも3人連続で・・・・・・同じパターンで・・・・・・・
本当にばかやと思います。
それにここ3試合は5回以降の失点が多くなっています。
原因ははっきりしています。それはスタミナ切れ。
普段の生活がだらしないからです。
少し前に決意した生活パターンが全然出来ていません。
ピークは8月5日ごろでした。そこからはどんどんと下り調子。
このままではシーズンのピークを迎える前に終わってしまいます。
だからここからまた今年の後半戦に向けて頑張っていこうと思うのです。

しかし、落ち着いて考えると、負けたことに関しては収穫もありました。
勝っている間は自身の分析はしませんが、負けると色々検証します。
対策も練ります。練習もします。
机の前にはいつもボールを置いて、ひらめいたときにはボールを握ったりします。
神経もだらんと伸びきっているのではなく、研ぎ澄まされて
転がっているヒントに対しても貪欲になります。
それによってスキルもアップします。(ような気がします)

「次はない」ってよく言うけど、「次」は結構あります。「やり直し」はききます。
だから負けたこと、失敗したことを明日のための糧にすればええんやね。
それでもう1回チャレンジすればええんやと思います。

でも、僕のように同じ失敗を繰り返すと知らん間に年をとってしまいますので
だから、なるべく早めにやれることはやっておきましょう。
「でけへん」って考えているのは自分だけかもしれません。
僕の場合は今になってそのことがわかったから間に合わないこともあるけど
それでも「やってない」だけで「出来る」ことはまだまだたくさんあります。

ああ、若いときの体力が欲しい。

2005年9月4日(日)
業界の若い人たちへ、長いですが・・・最後まで読んでね

私はこの商売に携わって18年目になります。
創業者は私の父親でいわゆる2代目です。
私が前の会社を退職してこの会社に入ったときは
雨漏りのするような掘っ立て小屋同然の事務所で
ディーラーのセールスさんや卸業者が持ち込む中古車のみを販売しておりました。
当然のことながらだまされることが多く、利益も「食って終わり」ぐらいの物でした。
儲かっていない割には毎日熱いクレームの連続でした。
それでもがむしゃらにやっていたのですが、働き出して2年目ぐらいから
ある疑問をいつも持つようになりました。
それは「何でお客様に喜んでもらえないのだろう?」というものでした。
将来的にこのままやっていくのも不安でした。
「怒られて、楽しくなくて、儲からない」これ最悪です。
だから逆の発想をしました。
「感謝されて、儲かれば、楽しい」
それから、私は「よろこんでもらえるためにはどうしたらよいのか?」
そのためには私自身がプロになることでした。
それからやっとオークションにも加入し、色々なことも勉強しました。
私がこの業界に身を置いて一番の変革のきっかけになったのは
中販連の青年部への加入だと思います。
それまで一匹狼でやってきたので業界の知り合いや友人はいませんでした。
しかし、青年部会に加入させていただいたことで、多くの先輩や友人ができ、
いろんなことを教えていただいたり、情報交換ができるようになりました。
そんなこんなで私の中古車に対しての知識が広がってくると
商売の質もだんだんと良くなってきました。
少しでも安くてよい品質の中古車をお客様に提供できるようになりました。
私のお客様の数も増え、お客様の問題点などを解決していくことで
喜んでいただけるようになりました。
いまでもこのスタンスは変わりません。
「喜んでもらってなんぼ」です。
そうすることで利益は得られるような気がします。
ただし、いくら一生懸命取り組んでも
「新栄自動車」という個人商店に多数のお客様はやってきません。
そこでTAXへの加入を勧められました。
それまではTAXブランドに対してもイマイチ信用していませんでしたが
加入させていただくことによって前向きで成功されている方との交流ももてました。
もちろん尊敬できない加盟店の方も中にはいらっしゃるようなので
その方と同じ看板をかけるのは少々不安がありましたが、
それよりも得ることの方が多かったのでいまでもTAXに入ってよかったと思います。
 
当社は工場を持ちません。
敷地面積も恐ろしく狭いです。
社員も少ないです。
広告にかけるお金もありません。
資金的なことから台数もあまり持てません。
従いまして1ヶ月に販売できる小売台数は10台前後でした。
台当り利益の減少に伴い、頭打ちの日々が続きました。
修理も車検も外注、こんな会社にお客様を喜ばせられるわけはありません。
そこで色々と頭を悩ませていたころ、世間ではインターネットが登場しました。
ネット上なら私の商売における主義も当社の品質も価格も
自分でホームページを作成すればお金をかけず自由にできます。
だから、その時期からは中古車の勉強だけでなく、パソコンとも格闘しました。
銀行から融資を受け、車も高年式のものに移行していきました。
これなら壊れてもメーカー保証があるので迷惑をかけることはありません。
良い品質の物を売ることでお客様にはさらに喜んでいただきました。
自社で販売した車は高額で下取できました。
 
中古車を購入されるお客様は新車を購入されるお客様よりは予算がありません。
それでも車を購入される際にはお客様はたくさんの夢を持たれています。
その夢を一つ一つ我々が実現していければ信頼を得ることができます。
信頼を得ることによって我々が必要とされると思います。
そのためには「プロ」になるための勉強も必要です。
ですから勉強の連続です。
 
私は自分が得た知識や知恵でお客様の役に立って
よろこんでいただけたら自分までうれしくなる人間なので
もしかしたら自己満足の部分も大きいかもしれません。
でも、自分さえ満足できない提案でお客様に満足いただけるわけはないです。
だから、売りたくない車は売りません。
万が一の事故のときでもお客様にとって一番良い方法で解決します。
そのためには最適な解決の方法を知らなければなりません。
 
もっともっと勉強や〜。
それでもうちょっと儲けて週に1回は「ガールズバー」「焼鳥大蔵」
マグロのカマは毎週はきついので月に1回ぐらいは行きたいです。

それで思い出したけど「カマ」がやっと入荷したそうなので
「喰心坊」に急がなければ・・・・・・
早く行かないとなくなりそうです。
ちなみに次の入荷は未定らしいです。

2005年9月3日(土)
業種は違えど・・・・・

今日、R2のオーダーをいただいた岡山県倉敷市の
お客様への納車が無事終わりました。
車についてはとてもよろこんでいただきました。
これからも良いお付き合いをさせて頂きたいものです。

実はこのお客様倉敷でカイロプラクティックの治療院を営んでおられます。
私はヘルニアという持病を持っている関係上、
カイロプラクティックについて質問をさせていただきました。
というのも色々な治療法を試した私は以前から興味は持っていたのですが
ストレートに言って、カイロプラクティックについては「わかりにくい」イメージも手伝って
体験したことがなかったからです。

私がメールで質問させていただいた内容は下記のとおりです。
>質問ですが「根本的な治癒」は何が一番良いのでしょう。
>手術しても成功率、再発率などを考えると二の足を踏みます。
>やはり、理学療法的なことを根気よく続けるのがよいのでしょうか?
>整形外科などに通って牽引器や理学マッサージなどに行くのですが
>症状が緩和されるとすぐに通うのをやめてしまいます。
>近頃は歩くのも辛い日があります。
>カイロはまだ行った事ありませんが、どんな感じでしょうか?
>当社の近くにもあるのですが1回5,000円の価格にビビってしまいます。

すると以下のお返事をいただきました。
>医療も中古車販売の世界、その他の業界も根本的には同じですね、
>貴HPを読んでいてそのように感じました。
>中古車を購入するユーザーも良心的かつ良く勉強する提供者(販売店)から
>購入することが大きな満足感を得ることができますよね、
>それにはユーザーも勉強をしなければなりませんね、
>勉強といってもごく基本的、常識的な範疇ですけれど。
>これと同じで医療を受ける国民も医療を提供する側の治療方法は
>どのようなことを行い、なにを目的として(もちろん治癒を促進すのですけれども)
>施術をおこなっているのかを勉強、知らなければなりません、
>そのような行動が医療の向上に繋がる事になるんですけれども、
>残念ながら真剣にそのことを考慮する患者さんはほんの一握りですね。
>○○さんは5.000円にビビッテしまうとのことですが、
>これもその内容が車と一緒で重要になります。
>値段だけに囚われることなくその内容が一番重要なことであると確信しております。
>保険が適用され1回が数百円の医療を何回も受けて、
>時間を費やし数年間通っても改善すらしない医療に満足できるでしょうか?
>内容、どのような目的を持って治すための施術法を人体に行うのか、
>ここが重要なテーマです、
>私は施術法としてカイロプラクティックを選択して研究しておりますが、
>カイロプラクティックもいろんなやり方・・・テクニックがあります、
>ざっと100種類の方法があります。
>そしてカイロプラクティックを看板に掲げていても
>少しの研修だけで開業している輩も存在しております。
>悪徳業者もカイロプラクティックの世界、療術の世界にも存在しております。
>まさに玉石混合の感であります。

私はこのメールをいただいた際、まず最初に感じたことは
カイロプラクティックの内容云々よりも私の質問に対してのこのお客様の真剣さでした。
大阪に生活拠点を置く私が倉敷のこのお客様の治療院に行く可能性があるかというと
距離的なことも考えると、まずないでしょう。
にもかかわらず、私の質問に対してこれだけ真剣なメールを下さったのは
本当にありがたかったです。
このお客様のカイロプラクティックに対する取り組み方が十分に伝わってきました。
私たちの業界は一般社会から見ると認知されていない部分があります。
私はそれがたまらなく嫌です。
ちょっと失礼な言い方で申し訳ないのですが、カイロプラクティックの世界も
もしかすると社会的認知度からいうと同じような部分があるかもしれません。
でも、業種は違えどお客様に満足をいただくことによって
生かされているのはどちらも共通しています。
このメールをいただき、お顔は拝見しておりませんが
このように真剣に取り組んで頑張っておられる方がいることに
非常に共感を持ち、勇気を与えられました。
お互いに切磋琢磨しながら頑張っていければ、と思います。

よろしければ是非このお客様のHPをご覧ください。
 
ヨコヤマ カイロプラクティック(ヨコヤマ治療室)
URL   http://www2.odn.ne.jp/~har08100

2005年9月2日(金)
本日、戻りました。

4日間のお休みを終えて本日戻りました。
休み中、業務が滞らないように引継ぎをしていきましたが
もし、御迷惑をおかけしていましたら申し訳ございません。

えーっと、どこへ行ってきたかというと沖縄です。
沖縄へは25年ぶりに行ってきましたので、前回の記憶はありませんが
非常に良いところでした。
2日目、3日目は台風に見舞われ、あまりマリンでの体験は出来ませんでしたが
それでも、満足して帰ってきました。もう一度行きたいです。
行ってきて感じたところは色々とありますが、
意外に思ったのが、交通量も多く、すごく都会だということです。
那覇から嘉手納へ抜ける58号線はずっと渋滞でした。

商売人の性でしょうか?
飲食店、小売店、自動車販売店が気になって仕方がないです。
国際通りの小売店などは夏休みの最終にもかかわらずすごい人です。
ホテルの近くの飲食店やガイドブックに載ってている店などもどこも一杯です。
これはもしかしてビジネスチャンスがあるかも・・・
何かのお店を出せば、それを口実に月一ぐらいで沖縄に行けるかも・・・
などと甘い考えをめぐらせていましたが、
おそらくオフシーズン、特に冬場などはめっきり人もいなくなって
商売をしている人は大変なんでしょう。
何事も簡単ではないと思います。

でも、やはり気になったのは中古車屋さんです。
当社は通販が多いのですが、沖縄からオーダーをいただいたのは過去に2件です。
理由についてあまり気にもしていなったのですが、
行って初めてその理由がおぼろげにわかりました。
それは、飛ばせる道路があまりないのです。
沖縄自動車道という高速道路が唯一ありますが、
その他の国道も含めた一般道は非常に皆さんゆっくり走ります。
飛ばしているのはレンタカーばかりです。
これではスバル車の入る余地はないかも・・・・・
でも、いずれ何かきっかけを作ってかかわりを持ちたい土地です。

さて、今日帰ってきて、早速仕入れです。
店長に不在の間も仕入れを頼んでいましたが
インプ、スカイライン、B4のオーダーの物件はありませんでした。
今日も気に入ったのなかったです。
長らくお待ちいただいて申し訳ありませんが、必ず見つけますので
もうしばらくお待ちください。

それにしても盆明けで相場が高いです。
B4のアニバーサリーやフォレスターなんかはうちの小売価格ぐらいで
名古屋のオークションで落札されていました。
オークション代行なんかするよりはうちで買うほうがずっと安いですよ。