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2005年8月28日(日)
2日サボっちゃいました。

すいません。2日もサボっちゃいました。
言い訳します。

ホームページの物件詳細のリニューアールがすんごく時間がかかるんです。
うそやと思ったら見てね。(まだ全数は出来ていませんが)
それと今週は出かけることがおおかったからです。
って書いたらまた「遊びに行ってるな?」と御指摘を受けそうですが
まあ、遊びには行ってません。
でも、ちょっとリポートがあるので書かせてもらいます。

それは・・・・・・・・・
とうとう行って来ました。
どこかというと憧れのガールズバーへ。
今週のはじめに久しぶりに中のいい同業者が夜、店に来ました。
同業者の名前は出せません。
なぜかというとその会社の社員もこのダイアリを見ているので
ばれたら何を言われるかわからないからです。
まあ、でも最初から「ガールズバーに行こう」としたわけではありません。
その同業者が夜遅くにやってきたので「めし食いに行こう」となったわけです。
夜の12時も過ぎ、帰ろうとしてお勘定を僕が済ますと
彼が「じゃ、2件目は俺が払おう」となって、どこに行こうか考えた末、
歩いていける範囲ということでガールズバーに思いもかけず行くことになった次第でございます。
なんとなく、話口調がさっきから言い訳じみて仕方がないんですけど
僕はいったい誰に言い訳しているのでしょうか?
ダイアリを見ていただいている皆さんに言い訳しているようでなんか変な感じです。

超繁盛店というイメージもあったので勉強の意味合いも含めて
気合を入れて扉を開けました。
中に入ると先客が2〜3人。
「ん?こんな感じなん?」。
ちょっと想像と違うので面食らった部分もありましたが
従業員の女の子は想像通りの普通の女の子が3人。
店の女の子にシステムについて訪ねました。
「チャージは500円、ドリンクはオーダー制です」
ふーん、そう。それなら普通のバーなのね。
なんとなく期待はずれというか、いやいやそのままというか
それでも遅がけの時間には客がどんどん入ってきて
繁盛店の実力を見せてくれるに違いない。
それに繁盛している秘密の理由もわかるに違いない。
そう思いながら30分、1時間と時間がたちます。
いっこうに他のお客さんは入ってきません。
店の女の子と会話は出来ますが、まあ、普通の話です。
他の客はというと、おとなしそうな2人組の男と堺ならではヤンキーが一人。
おとなしそうな2人組は静かに飲んでいます。
もう一人のヤンキーは大きな声で楽しそうに話しています。
そのうち、また1組来店。
これは男1人、女の子2人の3人組です。
どうやら先客と仲が良いらしくだんだんとみんなで盛り上がりだしました。
こうやってだんだんとお客さんが増えていくのね。
そのうち店の女の子が1人帰ります。
するとすぐに入れ替わりで他の女の子がやってきます。
なんとなく2時間ほどいましたが普通のバーでした。
でも、小難しそうなおっさんが一人でやっているバーよりは
よっぽど華やかで楽しいかもね。

僕らはどちらかというと2人で話をしていたので結構呑んでしまいました。
そしてその日は何事もなく(当たり前や)そのまま帰宅しました。
酔っ払っていたのでGパンを脱ぎ、パンツ1枚で寝てしまいました。

あくる朝、嫁が
「昨日、どこに行ってたん?」
僕「ん?ガールズバー」
嫁「とうとう行けたん?良かったねえ。楽しかった?」
嫁もこのダイアリを見ているのでガールズバーは知っているのです。
でも、なんとなく意味深な口調です。
僕「楽しかったよ。でも、普通のバーやったよ」
嫁「へぇー、普通ねぇ」
僕「なんでそんなん言うん?」
と、僕が尋ねると待ってましたとばかりに嫁が
「パンツ見てみ」
といわれたので、一瞬(嫁のパンツかな?そんなわけないな)と思い直して
自分のパンツを見てみると、な、なんとぉぉぉぉ???
僕はパンツを後ろ前にはいていました。
きっと逆にはいたパンツを見て、
どこかで脱いできたものと思ったに違いありません。
はっはっはっ、まあ、しゃあないか?

報告、
本当に本当に申し訳ないのですが私は遅まきながら
明日から4日間夏休みをいただきます。
従いましてメールでの返答が出来ません。
御連絡をいただく場合はお手数で申し訳ないのですがお電話にてお願い申し上げます。
オーダーをいただいているお客様、納車のお客様、修理のお客様
この4日間に関しましては業務が滞ることのない様、店長に引継ぎをしております。
申し訳ありませんがよろしくお願い申し上げます。

2005年8月25日(木)
100点かな?

今日はいい仕入れが出来ました。
台風のせいなのかなぜかはわからないが欲しい車が安く買えました。
今日だけで全国で15会場のオークションが開催されています。
前日の夜から2時間ぐらいの時間をかけて端末で下見をし、
さらに自身で行けるところは現車確認のために会場に出かけます。
遠方のオークションはその会場に入っている知り合いに頼んだり、
有料の下見サービスを利用します。
でも、下見をするとほとんど気に入らなかったり、気に入っても高かったり
何かマイナス要因があって買えなかったりします。
オークションというのは多人数で競り合いするので、売れ筋の車は
当然のことながら高いです。中には小売価格以上で落札される車もあります。
ところが同年式、同走行距離の車でも安く落札される車があります。
でも、これにはやはり高いには高い成りの安いには安い成りの理由があるのです。
出品店も理由もなしに安く売ってくれるはずは有りません。

正確な数字はいえませんが、現在はどのオークション会場の物件も
自分の会社から端末で応札できるので何千人という業者が競り合っています。
だから、オークションでは掘り出し物を買うのは非常に難しいんですね。
でも、僕ら専門店は違います。
たとえばうちの会社で言えばレガシィやインプレッサなら
他の一般店やディーラーさんよりは評価する視点が細かいんです。
だから何がよくて何がよくないかは正確に見抜きます。
その上できちんと評価できる車はそこそこの価格なら買うし、
オークションの点数がよくても評価できない車は買いません。

最近よく見かけるオークション代行で一般のお客様が
落札代金に諸費用や手数料を払っているのを見かけると
気の毒で仕方がありません。
なぜかというと、一般のお客様が出品表と相場表だけを見て
1回や2回のオークションで安く買えるはずがないからです。
ましてやガソリンスタンドの端末などで画面だけを見て安く買えるはずはありません。
まあ、その辺の話は長くなるので置いといて・・・・・
そういう意味では今日は本当にいい車が安く買えたんです。
それも5台とも同じ箇所のオークションから。
こんなことは珍しい。
今月の後半は売り上げでちょっと苦戦したけど、
この調子で仕入れが出来るなら9月が楽しみです。
でも、その前にせっかく仕入れた車も宣伝しなければ売れないです。
明日はこの5台の掃除、撮影(5台で500枚)、HPのUP作業が続きます。
気が遠くなりそうです。

2005年8月24日(水)
頑張れ!

今日は僕が応援しているある男のことを書く。
その人間はあるスポーツの選手だった。
学生時代からそのスポーツに没頭し、学生時代は全国の舞台で活躍し、
社会人でも、全日本のメンバーに選ばれた。
ある年、所属している企業のクラブが不幸にも廃部になった。
彼は自身の活躍の場を求めて移籍するチームを模索した。
そのスポーツ自体にはプロという概念はないのだが、
選手としての経験と実力を買われていくつかのチームを渡り歩いた。
もちろん、生計はそのスポーツで立てていた。
そのころから車好きな彼は「将来、車の仕事に就くのが夢」と語っていた。
僕は「引退したら一緒にやりたいな」と言っていた。
どんな選手にも衰えは来る。
あの鉄人ランディジョンソンでさえ、引退の危機に危ぶまれている。
彼にもとうとうその時期が来た。
しかし、現役を退いてもコーチという道で指導者としての能力を発揮し、
技術的にも精神的にも選手の大きな支えになっていたことは
ある有名選手のブログにも書かれている。

普段、この男とはそんなに密接な付き合いはないが、
なぜか、移籍する時や現役を引退する時の節目に電話がかかってくる。
今回もその電話は突然かかってきた。
「チームを退団したので自動車の仕事に就きたい」という旨の内容だった。
実は彼の退団については私はすでに知っていた。
常々、気にしていたのでインターネットで情報を得ていたのだ。
言いたい事をはっきりという彼の性格は古い体質の企業チームには合わなかったのかもしれない。

スポーツの世界はシビアである。生涯契約や終身雇用という概念はない。
いくらプロではないといっても、専任で契約している人間に対しては
刷新という大義名分で商品のように簡単に人間の入れ替えを行う。
ちょっと話はそれるがプロ野球の世界でも長く活躍できなった選手が
運良く球団にスタッフとして残ることが出来ても契約は1年単位だと聞く。
それぐらいスポーツの世界はシビアだ。

私は彼の電話を受けて複雑な思いはあったのだが、
申し訳ないが、ほんの少し心が躍ったような気持ちもあった。
というのは、昔から彼という人間を高く評価していたので
将来的に一緒に仕事したい願望を何年も前から持っていたからだ。
しかし、彼との電話での会話には「自動車業界の仕事をしたい」
という願望を感じたのと同時に「まだまだ吹っ切れていない」ことも感じた。
レベルと種目は違えど私も同じく、スポーツをやる人間だ。
私なんかは自分から引退しておきながら未練を断ち切れず現役復帰を繰り返す男だ。
ましてやチーム事情でやむなく去らなければいけないことになった彼が
すっぱりと未練を断ち切れるとは考えられない。
私は「本当に未練はないの?」と聞いた。
「未練があるのならとことんやった方がいい」とも言った。
彼は「もう、さっぱりしました」と言っていた。
が、どうもそうではなさそうだったので、電話では即答せず、
とりあえず一度会って話をしようという事になった。
会う日程については再度、彼からの連絡を待つという形でその日は電話を置いた。

今日、再び彼から電話があった。
そんなに長くは話せなったがその内容はこうだ。
「先日、電話で話をしてから、自分としても色々と悩んだ。
よくよく考えると自分はこの世界が好きだ。
出来ることならもう少しチャレンジしたい。
行く先の明確なあてはないのだが、
もう少しだけこの世界で生きていけるかチャレンジしたいと思う。」
という旨のものだった。
一緒に働けることを期待していた僕はちょっと残念だったが、
それよりも応援したい気持ちが大きかったのでうれしかった。
「将来的には一緒に車の仕事がしたい」とも言ってくれた。
彼にその世界で生きていける道が見つかるかどうかはわからない。
でも、絶対に彼を必要としている人はたくさんいると思う。
最後まであきらめずにやって欲しい。

私はチャレンジする男が好きだ。
あきらめの悪い男が好きだ。
夢を持ち、実現しようとする男が好きだ。
そして何よりそれを自分の力で切り開いていく人間が大好きだ。
とことんやればいい。とことん考えればいい。
やりつくして吹っ切れたときには、一緒にやろう。
この会社を一緒に大きくして行こう。
待ってるで。

でも、ほんま、ちょっと残念やな。
むちゃ、かっこええし、男前やから
女性客も増えて毎日合コンできると思ったのに・・・・
だから来てくれるんやったらなるべく若いうちにお願いします。

と、まじめな話を続けると照れくさいので
最後にはオチをつけずにはいられない大阪人の日記でした。

2005年8月23日(火)

ちょっと昔の話になるが・・・・・・・
ある女性のお客様が来店されたときのこと。
お客様「ちょっと見てくれる?」
僕「え?何をですか?」
お客様「この後ろの方から猫の鳴き声がするのよ」
なるほど、確かに耳をすませてみると猫の鳴き声がしている。
車をジャッキアップして底にもぐってみた。
するとガソリンタンクとトランクフロアの狭い隙間に小猫が見えた。
多分、車の下で遊んでいた時に車のエンジンがかかったので
ビックリして車の中にもぐりこもうとしたのか、
暖をとるために最初から車の下にもぐりこんでいたのかはわからないが
これはなんとしてでも助け出さなければならない。
その隙間には僕の太い腕は入りそうにはないが、猫ならすっと出てこれそうだ。
向きを変えるスペースはないが、後ずさり(バック)すればそのまま出てこれそうだ。
猫を自分の意思でバックさせるべく、タンクを少したたいたりして
色々と試みたがうまくいかない。
動物に詳しそうな人間に電話してみると
「猫はバックようせんねや。前にしか進まれへんねん」
僕「えっ?ほんま?」
初めて知った。猫はバックが出来ないなんて。
でも、なんとなくバックする猫の姿は想像できるのだが・・・・
それを聞いた僕は猫に自らの意思でバックしてもらうことはあきらめた。
となると引っ張り出すしかない。
タンクとボディの隙間から手を突っ込んでみた。
でも、やはり届かない。
尻尾を伸ばしてくれれば指先が届きそうな気がする。
そしたらその尻尾をひっぱって出せばよい。
「尻尾伸ばせ〜。伸ばしてくれ〜」
って言葉は通じるわけもなく、怖がっているのか尻尾は丸めたまま。
「うーん、どうしよう・・・・」

しばらく考えた結果、ガソリンタンクを外すことにした。
慎重にボルトを緩めて行く。
「もうすぐやで、もうすぐ助け出したるからな」
まるで、レスキュー隊のような気持ちになってくる。
ガソリンタンクがどこっと落ちたらガソリンを撒き散らしてえらいことになるので
慎重にボルトを緩めていく。
ある程度、緩んだところでガソリンタンクが少し下に下りてきた。
何とか手が入りそうだ。
僕は手を伸ばせるだけ伸ばした。
すると猫のその暖かい体に何とか手が触れた。
ぐいっと猫をつかんでどこかにひっかからないか確認しながら
慎重に猫を引きずりだした。
「フ、フギャーーーー」
恐怖で泣き叫んでいたが、何とか無事に無傷で引っ張り出せたようだ。
猫はしばらくは抵抗して僕の首や腕などを引っかいていたが
助け出されたのを自覚したのか、すぐにおとなしくなった。

それにしても本当に小さな猫だった。
この猫がたまたま車の下にもぐりこんだことによって出られなくなり、
そのまま車が走行してうちの会社まで旅をしたことは、どんな気分だったろう。
まるで引田天功の世界だ。
首輪をしていたのでどこかの飼い猫だろう。
僕は車のガソリンタンクを元に戻して猫をダンボールに入れ、
お客様の自宅まで車を持っていった。
お客様は「ああ、この猫、隣の猫やわ」と言っていた。
ダンボールから出すと猫は僕の方を振り返ることもなく去って行った。

今回はたまたま車の後部だから助かったが、
これがフロント部分だったらベルトやファンに巻き込まれて死んでしまう。
冬にはエンジンルームで暖をとろうとする猫がそのまま巻き込まれて
死んでしまう事故が発生すると聞く。
こうなると猫もかわいそうだが、車の方も大変だ。
だから、猫を飼っている方や車のそばで猫を見たことがある方は
くれぐれも注意してくださいね。

ちなみにその日から2日間ほど僕の首はみみずばれになっていました。
なんでも、猫のつめには雑菌がいるようです。
助けたったのに、チクショー

2005年8月21日(日)
在庫情報ページのリニュアル

せっかくの日曜日なのに変な天気でしたね。
おかげであまり来店がありませんでしたよ・・・・・・
その代わり時間があったから色んな事出来たんだけどね。

昨日から在庫情報のページのリニューアルにチャレンジしている。
今までのページもかなり詳しく表記していたのだが
よりいっそう詳しく表記するようにして見た。

1、主観的コメント、前ユーザー、仕入れ履歴の追加。
ネット上で「いい車ですよ〜」とか「お得ですよ〜」などというコメントは
あまり用いたくなかった。主観というものは人それぞれによって異なるものである。
私の主観を公開することによって現物を見る前のお客様にある種の先入観を
イメージさせるのはあまりよくないと感じていたのだが、
メールや電話での「どんな車?」というシンプルでど真ん中ストレートの質問が
多いのも事実なので付加することにした。

2、見積り例の追加
諸費用については一番御質問の多いところだ。
最近はネット検索の上位に来るように車両本体価格を低く設定するのが流行のようだ。
本体以外になんやかんやと30万以上の費用がかかる車もあるらしい。
軽自動車でも15万以上の費用がかかる車もあるらしい。
保証費用も別途に必要な車もあるらしい。
当社はそんなテクニックを使った見積書ではなくて昔ながらのシンプルな見積書だ。
「諸費用、安いですね」という声や「陸送費安いですね」という声もよく聞く。
せっかくだから公開することにした。
陸送費もネットワークがあるのでお客様が思っているよりはずいぶんと安い。
今後は全国の陸送料金一覧表なども公開したい。

3、整備記録内容の公開
「記録簿、整備手帳あり」と書いていてもその内容はネット上では不明瞭。
これも公開することにした。

4、傷、凹みなどの画像の公開。
今回、ここが一番悩んだ。
現在の情報ページでも小さなものまで表記するようにしている。
同業者からは「わざわざそんな小さなものまで表記する必要はない」と言われる。
そういうこともあって、キズ情報の展開図を公開するのには悩んでいた。
なぜかというと、当社の車は本体には目立つ傷、凹みはない。
大きなものは事前に補修するようにしている。
一概には言えないが車の品質はディーラー系のものより上質だ。
しかし、展開図上に「A」「e」などのマークを表記すると、
小さな瑕疵でも実際のものより大きな瑕疵に思われていたようだ。
現物を確認できない遠方のお客様がこのキズのマークによって
せっかくの希望物件でも敬遠されることも少なくなかった。
そこでこの部分を改善するべくキズ部分を写真とコメントで開示することにした。
1ページ目が重くなってはいけないのでサムネイルを使って
クリックで拡大画像が見れるようにした。

出来上がったものは・・・・・・
「す、すばらしい」自分で褒めて「どないすんねや」と思うほどすばらしい。
でも、
「重い」
容量がでかすぎる。
ブロードバンドなら問題ないがADSLなら夜はなかなか開かない。
ここは改善のポイントだ。
あと、もっともネックなのは1台の車の情報をアップするのに
恐ろしい時間と労力を使う。
しかも情報を正確に伝えるために神経を細かく使うのでくたくたになる。
でも、四国のお客様から早速、お褒めのレスポンスがあったので続けていこうと思う。

本当はこの情報ページと同様、急いでやらなければならない作業がある。
それは以前から言っている会社のパンフレット。
これを一番やりたい。
どうしても早くやりたいがこの辺は苦手やねんな。
なかなか遅々として進みません。
ほんま、すんません。