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◆立山の民家

敷地は立山連峰のふもと、富山県の上市町です。
もともと約築130年の古民家が建っていました。
メインの柱、梁はしっかりしていましたが
外壁、建具などは老朽化が著しく、惜しまれつつも建て替えることになりました。

外壁の老朽化は手遅れ? 柱、梁を見るとまだまだ健在

見事な骨組みは解体後、山梨県の古民家再生ギャラリーに引き取っていただきました。
丸一日かけて丁寧な解体が行われました。
新しく建てられる家には施主所有の山から伐りだされた材木が使用されました。
この計画のために約一年前から材木屋の倉庫に保管、乾燥させていました。
上棟の日は晴天に恵まれ、滞りなく作業が進みました。
大阪などではめったに見ることのない見事な材木が組み上げられていきます。

でかい梁!迫力満点 施主も設計者も大満足の上棟

着工から一冬を越えて完成。
北陸地方ならではの内装で仕上がっています。



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【1】左奥が床の間、右奥が仏間

【2】広縁から和室を見る



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【3】和室の杉板の天井

【4】北陸地方ならではの障子



←【5】外観



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