Going on a small boat...


Fishing
--- My Favorite Fishing Style and Recent Results ---


*左にメニューフレームがないときは、ここをクリックしてください。

釣りの神髄は、釣ること。
競うことではなく、自分と向かうこと。
心穏やかなるを学び、堪え忍び方を身につけ、
全力で逆らう魚の中にわが身の理想を探し出す。

なかなか思い通りには行きませんが。




Bass Fishing
 ルアー釣りを始めてからはや30年。今は、あれこれと他の釣りにも手を出していますが、その魚の「釣魚としての特性」を最も満喫できる釣り方を追求したいと思っています。まあ、自己満足の世界ですが。
 バス釣りは、始めた頃から一貫して水面での釣りを旨としており、他の釣り方はほとんどしません。視覚的な刺激はすぐさま興奮に結びつきます。アドレナリンが体中を駆けめぐり、心臓がバクバクします。家に帰ってからも目を閉じればその瞬間を思い起こすことができる、最高の釣り方です。

Huge Bass
Fishing at night
 バス釣りが流行っているのか、人工ミミズでの胴付き釣りが流行っているのかよく分からない昨今ですが、、バスという魚の本来の実力はあんな釣り方では到底理解し得ないと信じています。太陽が上がらぬ暗い時分であれば、是非ともビッグプラグ、それも特大のものがお勧めします。お気に入りはアーボの「マスキージッターバグ」。この実力は恐るべし。コツは、着水後、いつもより長め、出来れば30秒以上待つこと。その後はゆっくりと一定の速さで曳くのみ。針に乗ったら、控えめに見ても45cm超級が期待できます。

castaic1castaic with Pat
Bass Fishing in the U.S.A.
 1998年の夏。アメリカに行った際に、カリフォルニアのキャスタイック レイク(Castaic Lake)で一日だけ釣りを楽しみました。この湖のバスはとても大きくなることで有名で、また、20cm以上の大きなニジマスを捕食しているためビッグプラグにもよく反応するという話でした。私も何とか自慢のプラグで大物を釣り上げたかったのですが、不運なのか、実力か、釣れるのは嫁さんばかり。よくあることとはいえ、面目丸つぶれでした。結果、私は小物3尾のみ。しかもガイドに勧められて仕方なしに使ったテキサスリグで。後から思い起こしてみると、バス釣りでテキサスリグを結んだのは約10年ぶりでした。

GTDolphin
Saltwater Fishing
 まだ学生の頃、海でのルアー釣りにも手を拡げてしまったのが運の尽き。「スズキを数尾釣り上げたことがある」程度の浅い経験でしかなかった頃、いい気になって友人達2人とパラオへ出掛けてしまい、案の定のめり込むことに。スズキ釣りはもとより、オフショアーでのシイラ、日本海でのジギング、はたまた南西諸島や海外への遠征等々を楽しんでいます。
 写真(左)は、2度目のパラオで釣り上げたGT。新婚旅行だったので、たった1日だけの釣りでしたが、幸運にも7尾(+アカマス1尾)も釣ることができました。写真(右)は三重の海山沖での釣果で、19.5kgのシイラ。海山FCにはよくお世話になっており、小マグロの入れ食い等々、随分と楽しい経験をさせて貰っています。

yellowfin
Jigging
 ジギングは水面での釣りとは全く異なる側面を持つ釣り方で、ある意味、非常に想像力と集中力、加えてリズム感が要求される技法です。魚の動作は、水中の全く見えないところでの出来事でもあることから、否が応でも想像するしかない訳で、しかも大物のファイトの迫力は度肝を抜かれることしばしばです。また、魚を掛けてからの楽しさは他の釣りを圧倒します。長時間の応戦によりこちらも疲労困憊しますが、無事釣り上げた後の心地よい疲労感の中で飲むビールも格別です。
 写真は98年6月に沖縄(宜野座)のパヤオで釣ったキハダマグロ(21.5kg)。フォーリング中に喰ってくれました。タックルは、ABU6500Cクラスのリール(ロイヤルエクスプレス)とPE30lb。実はあまり大物を想定しておらず、肝が冷えました。宅送して刺身や醤油漬け等で賞味しました。まさに絶品!