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未熟な左手が作った臨床工学技士国家試験の公衆衛生学に関するよりぬきノートです。
公衆衛生学は、法律改正や人口動態などによって内容が変化しやすい分野です。
内容的に古いものや誤りがございましたら、ご連絡下さい。
感染症予防感染症の成立@ 感染源 感染源≪保菌者≫ 生体内又は、体表に病原体を保有しておりながら、自覚症状、他覚症状がほとんどなく、一見健康であるが病原体を排出し、感染源となり得る者 感染経路≪直接感染≫ 飛沫感染(咳、くしゃみ) 、垂直感染(経胎盤・産道・母乳感染) 、水平感染(血液、STD等) ≪間接感染≫ 空気感染、水系感染 日和見感染宿主の感染防御能が低下し、易感染状態にあるとき、通常では感染しないような病原性の低い微生物によって引き起こされる感染 院内感染病院における入院患者が原疾患とは別に新たに罹患した感染症、又は医療従事者が院内において罹患した感染症 新興感染症 過去20年間の間に、それまで明らかにされていなかった感染症 再興感染症 かつて存在した感染症で近年再び増加あるいは将来的に再び増加する恐れのある感染症 感染症法感染力、罹患した場合の重篤性、感染経路などから1類から5類に分類される。
外来伝染病対策主に検疫により、国内に常在しない伝染病の病原体が船舶又は航空機に介して国内への侵入を防止。 ≪指定検疫伝染病≫ 黄熱、コレラ、ペスト、エボラ出血熱、クリミア、コンゴ出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱 予防接種法 集団的防御より個人的な防御となり、義務的、強制的な接種はなくなり、接種を受けるか否かは個人の自由な任意接種となった。
結核予防法≪予防接種≫ ツベルクリン陰性者にBCG接種が定められている。 ≪医療費≫ 医療費自己負担分の公費負担制度がある ≪罹患率≫ 70歳以上が最も多い(80%以上)。排菌陽性者患者はほとんど減少していない ≪死亡率≫ 欧米先進国に比べて高い |
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