ゲーム随筆

はじめに

画面を一切目視せず、言い換えれば視覚障害を有する状態でどう工夫をすることで家庭用ゲームをプレイするか。
タイトルとジャンルが限られこそすれ決して不可能ではなく、状況が整えば問題無く楽しめるタイトルがいくつもあるとの状況が現状の感触です。
ここでは筆者がこれまでプレイしたコンシューマーゲーム(携帯機含む)について、ひとりのゲーム好きとして自身の視覚障害たる状況を多少含みながら思うまま記した感想をお読みいただけます。

アクセシビリティレベル

各タイトルを視力を用いず遊ぶに際しどれだけ円滑に楽しめるかを、筆者の経験からではあるのですが、簡易な指標として数値化を試みたのが次の一覧です。

• Lv X　…　視力不使用プレイで新境地が開ける。
• Lv 4　…　なんの問題もなく遊べる
• Lv 3　…　情報さえあれば遊べる。
• Lv 2　…　一部を独力で楽しめる。
• Lv 1　…　どうしようもない

勿論これは、視力を用いずプレイする場合の便利のみ勘案したもので、ゲームそのものの面白さ楽しさとは全く相関しません。
私的にゲームは遊んで面白いかこそが最も重要と感じています。ただそんな魅力あるタイトルの中に視力を用いず遊べるものがもしも含まれているなら、それはとても素晴らしいことではないかとも思うのです。
その情報の共有をこそをこのページで行いたいと考えております。
そこでコンセプトを決め、まず筆者が実際に遊び楽しかったタイトルを紹介させていただいております。
なにがしか皆様の余暇へのご参考といただけましたら幸いです。
なお、視覚障害者向けアクセシブルゲーム まとめウィキさんの「良くある質問」ページには、視覚障害を有する状態でTVゲームをプレイする際に懸案となる疑問質問への回答が大変具体的にまとめられております。
併せてご参考いただけましたら幸いです。

雑感一覧