ワルツ・ハープ
1989年 Waldenmaier (オランダ) (data by AFS*)
トレイラー、シングル
ワルツ・ハープは、ワルツ (WALZ) の冠名で知られる育種家Waldenmaier による楽器 (musical instrument) シリーズの1つです。
ガク筒とガクはオレンジ。額の先端は緑を帯びる。花冠は深い赤です。
葉はディープグリーンで赤い筋が入ります。
Waldenmaier のサイトによると、交配は (
F.magdalenae x
F.fulgens var.
rubra grandiflora) x 'Bicentennial' です
1)。
WALZ Harp |
実生 |
F. magdalenae |
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F. fulgens var. rubra grandiflora |
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不明 |
Bicentennial |
不明 |
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不明 |
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ワルツ・ハープは印象的な品種です。ガク筒が非常に長いせいで、花冠のサイズ以上に大型花に感じます。このような品種は、ある程度大きな樹に花を咲かせてこそバランスがよく見えます。
固めの枝をグングン伸ばしますが (スティッフ・トレイラーです)、それに見合った地下部にするため、まずは株をしっかりと育てたいものです。
栽培期間が短かったので耐暑性その他の性質はよくわかりませんでしたが、強健な印象は受けませんでした。
* アメリカフクシア協会
参考 (数字をクリックするとページ内のリンク先へジャンプします):
(2009年12月8日)(2014年11月22日改訂)
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