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続・フラスコの中の真実 13 「芥、反抗的な目だな？昔はもっと従順だったのに。 それとも体が大人になって薬の作用を受けにくくなったか。 まだかろうじて・・・理性も保ってるようだしな。」 教授何言って・・？ 教授はぐっとオレのあごを持ち上げると フラスコに入った真っ赤な液を目の前でオレに見せ付けるように 揺した。。 そうしてフラスコを持った手とは反対の手で器用にもゆっくりと服の 下に手を入れてきた。 「あっ・・。」 冷たい教授の手に触れた瞬間まるで体中電流が走ったように戦慄いた。 もう立つ力も入らないオレは後ろにあった机にもたれかかるように体を だらりと預けた。 「ふふっ、以前のやわらかな肢体もよかったがたくましくなった体も悪くない。」 オレはほとんど理性を保っていない状態でも教授の言った意味は飲み込めた 気がした。 それって、つまり・・ 芥と教授はそういう関係だったてこと・・・？ 「だが、面白くないな。お前はあれほど私だけのものだと教え込んだのに あの二人にもここを触らせたのか？」 教授の指が思わぬところに伸びてオレはその手から逃れようとしたら 目の前に赤い液体が近づいてきた。 「ヤッ・・」 「ふふっ、そんな状態でもこの液体が何かわかるようだな。」 「ああっ・・ああっ・・・。」 これが何の薬かなんてオレは知らない。 けど無意識のうちに拒否反応を体は示して体が震えてる。 こんなの芥の薬の作用にはなかった。 目の前の赤い液体がすげえ怖い・・・なのにオレ心のどこかで・・・期待してる・・ そこまで考えてオレはぶんぶんと頭を振った。 そんなわけねえって。でもオレの体はあの薬の事知ってる。 いつどこで使われたのか、全く覚えがなくても。 教授に口もとにフラスコを傾けられてオレは口をぎゅっと結んだ。 そしたら耳元でせせら笑う声がきこえた。 「別に口から飲まなくてもこの薬は効果がある。よく知ってるだろ？ お前が作ったものだからな。」 オレが作ったって・・・つまりは芥が作ったものなのか？ だからオレ覚えがあるのか？ 教授はその赤い薬を手に取りオレの服の中をまさぐるとあろうことか 胸の尖りにとろりとたらした。 冷たい液体の感触が熱いものへと変わったのはその直後だった。 「ああっ・・あああっ・・やあ！！！」 声にならない声をあげて耐えられなくなって体を激しく揺すった。 薬を落とされた箇所が熱い、熱くて我慢できない。 「やはりな、飲むよりこの方が効き目が早い。」 もがくオレを教授は面白そうに観察するとまたその手にその液体を取った。 「流石と言ったところだな。すでに感覚を持たない私でもこの薬を手にしただけで 欲情する。芥には先ほどの薬を相まって効果は絶大・・のようだな。」 「や・・やああああ・・。」 全身に再び薬を塗りあてがわれて体中が悲鳴をあげた。 そしてオレは触れられてもないのに吐精していた。 「我慢できなかったか。もったいないことを。 まあ良い。これから何度だって搾り取ってやろう。そして最良の 芥（もの）を採取すればいい。」」 そういうと教授はオレが汚したモノを大事そうに救い上げた。 教授が何をいってるのかなんてオレにももうわからなかった。 イッた後だって言うのにオレは教授の指の動きだけで感じていて、 もっとして欲しくて教授の腕に縋ってこびるように教授をみつめた。 「ふふ、芥、そんなに私が欲しいか？」 ためらうこともなくオレはこくこくと頷いていた。 とにかく早くどうしようもないこの快楽の波をなんとかして欲しかった。 「いいだろう。久しぶりだったからもっとお前と遊んでいたかったが 私も限界だ。」 教授はズボンの前だけを寛げるとフラスコの中に残こった液体すべてを自身の そこへとたらした。 オレはその様子をごくりともの欲しそうに見つめて受け入れやすくするために 腰を上げた。 「いい子だ。芥、」 内壁を押し上げるように入ってきたそれは痛みよりも遥かに 快楽をもたらした。 「ああっああああっあああ！！！」 熱くて・・熱くて溶けてしまいそうだと思った。 このまま教授の中に取り込まれてしまうんじゃないかって 思うぐれえに。・・それでも構わねえって思うぐれえに。 大きく穿かれてオレはまるで壊れた人形のようにガクガクと体をゆすった。 「芥、もう２度と手放さない。お前は永遠に私のものだ。芥・・芥」 何度も「芥」と呼ばれたその呼び名で、オレは理性を一瞬だけ取り戻す。 オレは芥・・・？ 違う。オレは市川学・・・・ だったら芥とオレの接点ってなんだよ！？ 芥・・まだオレに何か隠してんのか？ ますます大きく穿たれてオレの視野がぼんやりと霞む。 意識を手放す前、目の前にはオレたちをみて立ちすくんでいる小さな芥がいた。 →１４話へ あとがき 続編に入ってはつＨシーンでした。 お次は・・・？？
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