駒の動き方２

◆「山車」「金斗」の駒の動き方の説明

「山車」は赤、「金斗」は緑の位置へ動けます。黒の位置のみ跳び越し可能です。
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山

　　・「山車」は「さんしゃ」と読みますが、通俗的に「だし」と読んでもＯＫです。一字駒では「山」です。
　　・「山車」は敵陣３段目以内に入ると成金になります。「金斗」は金将と同様に成ることはありません。
　　・「山車」は不成りも選択できますが、行き場のない敵陣一段目では成りしか選択できません。
　　・「山車」は香車の能力に加えて１段飛び越しできます。飛び越した場合はその先へは走れません。
　　・「山車」が味方や敵の駒を１段飛び越すことを「だし抜く」と言います。
　　・「山車」は持ち駒を敵陣１段目には打ち込めません。
　　・「山車」の裏は「成山」、通常通りの金のくずし字、ひらがな１字の省略形で「さ」など駒やソフトの作り手の好みで選んで下さい。

　　・「金斗」は「きんと」と読みます。斗にはヒシャクの意味や容積の単位（約１８Ｌ）などの意味があります。
　　・「金斗」は金将の動きに加えて右下へも動けます。唯一左下へは動けません。
　　・「金斗」の駒動きは「金翅」を左右対称にしたものです。
　　・「金斗」は金将同様に成らないため、駒裏はのっぺらぼうです。一字駒では「斗」です。

　　・ちょうど「斗」の漢字の一部が右下を指し示しているので、万一駒の動きを失念してもすぐ判るようなっております。

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山