◆金斗将棋について
・・・金斗将棋では、現行将棋と同じ9x9升目の盤を用います。

  金斗将棋は左右型を有するという京将棋のコンセプトの流れに沿って考案されました。新たに定義した金将の置換駒である金斗を用いて、京将棋同様に第一優先権者が先手を取るか、左金斗か右金斗を指定するかを選択します。
  左金斗配置では王将の左側の金将の位置に金斗を置きます。右金斗配置では王将の右側の金将の位置に金斗を置きます。

  金斗将棋の長所として、
  ・将棋と盤を共用できる。
  ・「金斗」駒2枚の追加のみで将棋駒と共用できる。
  ・金斗の駒動きは金将よりパワーアップされており戦力アップとなっている。
  ・金斗は「きんと」と読みます。金翅将棋の金翅と左右対称の動きとなるよう定義された駒です。金斗将棋と金翅将棋ではそれ程指し味に違いが無いので、普通は金翅将棋が選ばれ、金斗将棋は理論上の穴を埋める為の存在となっています。
  ・「斗」という漢字は「北斗七星」でお馴染みの様に、ひしゃくの意味と容積の単位で「約18リットル」の意味があります。斗の漢字は右下を示しており、金斗の動きを示しているので金翅同様に便利な漢字と言えます。
  ・なお、もし金が1斗あれば¥4500/g、比重19.3g/ccですので、4500X18X1000X19.3=1563300000 つまり約15億円となります。

   などがあります。
・・・[駒動作の図表示はこちらです]

◆金斗将棋の初期配置(京将棋同様2種類あります)・・・ [初期画像]全体図はこちらにあります

左金斗将棋
          
          
        


・・・升目は9x9、敵陣配置は同様です



右金斗将棋
          
          
        


・・・升目は9x9、敵陣配置は同様です




・・・[もどる]