創部は昭和43年で36年目を迎える剣道部です。

創部当時橘重俊教士七段を師範に迎え、続いて丸田雄生範士九段に学び、大森曹玄老師を名誉顧問に剣禅一如をモットーに稽古に励んでまいりました。

成績は、昭和48年関西学生 選手権に於いて、OB佐伯友茂(現 米子松陰高校教員)3位が主な成績で、団体戦での全日本学生剣道大会の出 場が目標の部です。 ここ数年、京都滋賀地域(京滋学生剣道大会)平成14年度平成15年度2年連続、男子個人戦で準優勝の成績を収めてきました。

指導体制は、今年平成16年4月より、現大阪府警名誉師範有馬光男範士八段をお迎えし、総監督伴伊佐雄(錬士七段)監督 山田和史(錬士六段)後援会長 森田九州雄(教士七段)の体制で、部活信条 『立つても三昧、座っても三昧、歩いても三昧、一分のスキもないのが、禅であり、剣でなければならんと思います。その三昧の精神をもって、社会に出たら、それぞれの仕事にスキのない、全力をあげて自分の仕事を貫徹していく、そういう精神を育てていく所が、花園大学剣道部でなければならんと思います』(故 山田無文老師) のお言葉を心の糧とし、一段と稽古に励んでおります。

 高校剣道部指導者先生方、是非、「自分たちの手で新たな歴史を造りたい」というような意欲的な学生をご推薦頂きたくご案内申し上げます。

花園大学剣道部 監督 山田 和史