組合概要
馬場集落の概要

馬場集落は、たつの市の南部に位置し、南は山を一つ越えれば瀬戸内海というところにあります。
集落戸数は117戸、農家数は78戸あり、全てが第2種兼業農家で内2戸が担い手(認定農業者)であります。
設立の経緯

従来は、日本国中どこでも見られたように、水稲中心の個人完結型農業を行っていました。
しかし、転作率の増加や後継者不足、農業機械への過剰投資などの問題が浮き彫りとなってくる中、
組織的な農業組合を昭和62年に設立しました。営農組合といっても、当初は小麦の集団転作が主な活動内容でした。
平成3年~11年にかけて、揖保川南地区において、「担い手育成型」の「県営ほ場整備事業」により、
ほ場の大区画化が進められました。
馬場(うまば)集落では平成4年~6年にかけて大区画工事が実施され、それに伴い、新たに2名の担い手農家を誕生させ、
平成7年に「馬場(うまば)地域農業振興計画」を樹立しました。
組織
組合組織は、組合長・副組合長・会計・各部会の正副・会計監査・営農推進委員で構成しており、
集落農会組織との連携が十分図られるようにするため、営農組合長は農会長が兼務することになっています。
